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★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
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2 0 2 5 年(草巳)○09月 草酉 // 移 動 祝 祭 日 |
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■09月分一覧 (2025年○目次) |
三日市零○復讐は感傷的には芸術的な香りが漂う(2025_0901) |
愛野史香○あの日の風を描くは我が道を行く(2025_0908) |
大石学○図説 江戸幕府で大河ドラマの手の内がよーくわかる(2025_0915) |
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■2025年09月01日(火)雨酉 |
三日市零○復讐は感傷的には芸術的な香りが漂う |
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○通信業の営業企画職社員として勤務中、コロナ禍により在宅勤務となり、 その余暇に16万字の小説を書き上げた。 それを人生の折返し地点だった律音年の22年(海寅)に、 第21回「このミステリーがすごい!」に応募し、 「ゴールデンアップル」が最終選考に残るも落選。 しかし23年(雨卯)に隠し玉(編集部推薦)としてのデビューが決定し、 「復讐は合法的に」と改題してデビューした 「在宅勤務が生んだ成長モンスター」こと 三日市零(87-1020/海寅)の『復讐は感傷的』が、 03月19日(灯亥)の干合支合日に上梓されている。 「発作を起こした結果、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」とか 「ブレーキとアクセルを踏み間違えた後に発作を起こした」とか、 どこかで聞いたことがあるような事件をヒントにしながら、 被害者側の設定をくつがえしたのは見事な技で、 大手電機メーカー御子柴電機会長・磯田孝之助が起こした交通事故の裁判は、 真実が捻じ曲げられ十分な求刑がなされずに終わった。 司法に限界を感じた衿須鉄児は所属弁護士事務所を退職。 「合法復讐屋」の女装弁護士エリスとして生き始めた前に現れたのは、 件の事故で父親を亡くした小学校二年生の少女・楓だった。 「テーブルに万札がスローモーションのように」 「スマホ通話が黒革の手帳だって!?」「老害には天罰を!」 合法的な復讐を望む楓は、親の保険金をエリスに託し、本懐をとげるが、 その後も「秘書メープル」としてエリスの事務所で働くことになった。 二年後「孝之助が殺された」というニュースが飛びこみ。 元同僚で先輩の「宇佐美霧子」が事務所に現れ、 仕事して殺害事件の真相を解明するよう依頼してきた。 賢い読者には犯人の目星がついただろうが、 エリスは合理的に犯人をつきとめ、一時は誘拐されたメープルも守り切るという いかつい女装弁護士の潜入捜査や八面六臂の立ち回りは楽しいし、 「ボスはこれからも茨の道を歩むだろう。 不和と争いの女神の役目を完遂するつもりだ。 だとしたら、その最期を見届けるのは、秘書の自分でなければならない。 たとえそれが、破滅の未来だったとしても」 大人びて利発なメープルの秘書ぶりも、たまらなく刺激的作品に仕上がっている。 福岡県出身も詳細不明。慶應義塾大学を卒業し、 現在は通信業の営業企画職社員で、リモートワークで仕事をこなすなか、 池袋駅から北上するであろう埼玉県内に居住する三日市は、 DNA「司」主導で、真面目な性分のため、在宅勤務であろうと、 だらだら業務時間内にながらで創作するわけではなく、 明確に時間を使い分けて行うという極めて乾いた性分。 「司+調」は、個人商店みたいで負けず嫌い。まさにエリス弁護士が理想。 「司+禄」は、仲介能力に長ける。 「司+司」は、超がつくほど現実的で、創作にも活かしきる。 「司+龍」は、用心深い闘争心で、合法だから弁護士が主役という離れ業。 才能はこの「龍」で、攻撃されると燃焼する。自分を追い込み能力を絞りだす。 「海+司+戌月」は、実際には行動せず口や手を動かす。つまり創作者。 「卯」年生まれ「海寅」は、王道売れ線路線。 生き方を表す伴星は「貫」で、理想は波風たてない人生行程。 物事の始めの洩星は「調」で、別れから始まる。なので死がきっかけ。 締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で。メープルも同じ。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃の燈台の明かりが美しい 鬱蒼とした海底林のような魚礁を持つ小さな入江。 総エネルギー186点は、身強とは言えず男装で威圧(笑)。 守備本能の自身の水性は僅か16点なので、あれもこれもは出来ない。 伝達本能の木性は57点と、遊び半分というか趣味という創作。 引力本能の火性は45点で、その気になれば売れる。 闘争本能の土性は42点で、働き者。 そして習得本能の金性は26点で、現実的な何かにヒントを得るものだが、 すぐ隣にある月干にある「鉄」から生成されるのばかりか、 年干も守護神の「灯」という、大変に恵まれた宿命。 地支は月支「戌」VS日支「寅」の半会で、さらに守護神火性強化ばかりか、 さらには、年支「卯」VS月支「戌」の支合で、努力すれば創作意欲満々。 年干支の「灯卯」は、時間をかけて準備をするが、契機が訪れれば一気に成す。 月干支の「鉄戌」は、洗練されることはない強烈な闘争心も、防衛本能強固。 そして日干支の「海寅」は、自意識の塊で想像力顕著。 干支番号構成は04-47-39で、東方北方西方で、南方なく夢のような熱気ではない。 後天運は、初旬「6歳宝亥」は、DNA「玉」の支合で落ちついた学習能力。 日干に干合された年干「灯」は「草」にななると、 さらに月干「鉄」に二次干合され、年干支は「宝卯」的にもなるので、 この干合年干支と後天運が、大半会的になるので、後転成功運型。 社会参加して、二次的に変化した結果が成功をもたらす。 仕事も親も好きなのは安定的な干合関係にあるからで 「篆刻印は父が彫ってくれました。 手先の器用なおじいちゃんに感謝ですね!」だ。 2旬「16歳海子」は、DNA「貫」の独立独歩で、東京へ。 世界は自分で変えたと見るべきだろう。 3旬「26歳雨丑」は、DNA「石」の仲間意識。 おたく活動をしている友人の影響を受けて、執筆開始。 コロナ禍で通勤時間がなくなったのが幸いして、 日支「寅」年支「卯」へと向かう「丑」の出現は、内側世界の横拡がり。 現在の4旬「36歳木寅」は、DNA「鳳」の本格稼働。 冷静に自己分析をしながら、売りにつながる趣味を育て売れっ子への道。 今後は5旬「46歳草卯」は、DNA「調」の独創性の極み。 月干干合が進み行く方向の変化で、まだ仕事をしているのならなば、 そろそろ専業への転換期になるだろうし、既に独立ならば作風の変化。 6旬「56歳陽辰」は、DNA「禄」の守護神10年運天冲殺で、 月干支の天剋地冲もあり、さらに成り上がりとなるか。 7旬「66歳灯巳」は、主導DNA「司」の守護神10年運天冲殺害で、 自己確立と同時に、さすが年齢的な劣化からくる病魔か。 8旬「77歳山午」は、DNA「車」で老いて益々というよりは危機的状況か。 さて、木性過多の三日市には作品が愛おしき子供のような存在。 これだけの仕事量に仕事も嫌いではないでは、異性など眼中になしか、 よほどの理解ある対象に違いないが、おそらくそれはない。 これからも楽しい仕事で売れに売れるに違いないだろうが、 先にある10年運天冲殺突入前でこれだから、そら恐ろしい。 心配なのは、ひたすら蓄えること。 感謝と奉仕という見返りがないと失速する可能性あり。 冷静に考えれば、何をすべきかはわかるようなもの。 感傷もひたってばかりもいられない交通事故遺児支援活動でも始めますか。 むろん司法試験に挑戦して、やがて社会還元でももちろん良い〜☆ |
■2025年09月08日(月)鉄辰 |
愛野史香○あの日の風を描くは我が道を行く |
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○コロナ禍で実家に戻った22年(海寅)のDNA「龍」の対冲年より WEB上で小説を書き始め、DNA「貫」の大半会年だった昨年(24年/木辰)に、 桜田光の筆名にて応募した「真令和復元図」が、 第16回角川春樹小説賞を受賞した作品を改名加筆修正し 愛野史香(92-0309/木申)の『あの日の風を描く』として 同年10月18日(草卯)の主導DNA日に上梓されている。 父親は古典模写制作者で、5年前に中国石窟壁画調査中の事故でなくなり、 47歳の母親は京都市内の緊急病院で看護師をする 造形芸術大学の油画科3年生に在籍する23歳の稲葉真(いなば・まこと)は、 高校時代の友人らとロックバンド「Pintas」を組み、 ライブイベントや配信用の動画編集、ジャケットやグッズ製作を担当し、 いよいよメジャーデビューという時に、本人だけが外されるという挫折を味わう。 失意のなか、国宝や文化財の保存修復と復元、絵画や建造物の彩色を担当する 従兄の学芸員・稲葉凛太郎に誘われ、江戸時代の狩野派の流れをくむ 画家・清原雪信の娘、平野雪香が描いたとされる12面の 襖絵「花鳥図」の復元模写プロジェクトに携わることになり、 雪香の残した日記の一部を見せられ、その奥深さに、引き込まれていく。 日記には、雪香が父の破門や女性画家としての苦難を乗り越え、 絵を通じて自分を表現し続けた思いが綴られていた。 真は、雪香の不完全でも前に進む力に触発され、 復元チームの仲間とともに失敗を恐れず挑戦する覚悟を決める。 美術史や日本画の知識がなくても楽しめるよう、 専門用語や背景を丁寧に説明しながら進行するが、 左目に泣きぼくろありで、美人同級生から 「私より可憐ってどういう冗談なの」と難癖をつけられ 白色のチワワに擬人化されてしまうような主人公は、 その気にならないと手をだしづらいテーマに対し、 読者に臨場感を与えるなかの息抜きか(笑)。 復元とは単に模写ではなく、構図や色彩を推測し、 失われた部分まで再現して行く創造的な作業であることには感服する。 創作することの苦悩と幸福を濃やかに描き切った感動を見つけたい。 佐賀県嬉野市に誕生。福岡大学薬学部を卒業し、大学進学時に福岡県に転居も、 コロナ禍で仕事に忙殺され、生活にも疲れ、嬉野市の実家に戻り、 薬剤師として勤務する愛野は、DNA「石」主導で何でもありのうえ狡猾。 「石+禄」は、自己にない何かを利用する裁量する。 「禄+禄」は、唯我独尊単独行動不器用の極み。 才能は「禄」で、自己顕示欲潜在的に何かを利用して目立ちたい。 「石+龍」は、技術芸術志向の言い訳なしの実行力。 「石+玉」は、理屈っぽく王道で押しきる。 「木+石+卯」月は、肉親縁薄く、おだてられると悦ぶ。 「申」年生まれ「木申」は、自己愛の象徴。 生き方を表す伴星は「調」で、他人にはない奇異な人生を描く。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助けなので従兄弟に刺激を受ける。 締めにあたる導星は「石」で、共同作業で収束するという流れ。 宿命の特長は、仲春午前六時頃の海辺の雨降りしきる林で、 総エネルギー184点は防風林としては心許なく、 自身の木性は31点と守備本能も強からず。 とはいえ春生まれ木性のためしぶとく気だけは強く、手強い。 守護神火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人は、 真っ当な伝達本能はなく成長せず、なので主人公は休学。 挫折しやすいので、メンバーからも外された。 どこか説明口調でパターンを決めた語り。 引力本能の土性は30点で、稼働に見合ったものを求める。 闘争本能の金性は50点なばかりか、年支と日支は「申」で同一。 すなわち兼業も可能で、帰宅すれば親の上げ膳据え膳付き執筆も可能。 習得本能の水性は73点もありネタの仕入れは万全で、 「玉」も「龍」もあるため、どっちつかずになりやすいが、 芸術大学と京都に修復という荒技で見事に使い切る。 年干支の「海申」は、悩むことは苦手というお気楽。 月干支の「雨卯」は、靄や霞のようで役立つ決め手なし。 そして日干支の「木申」は、崇高な理想追究で周囲の理解を得るのは困難。 干支番号構成は、09-40-21で東宝西方南方で北方なしの存外限られた領域。 後天運は、初旬「1歳海寅」が、年干支「海申」を納音するため、 親の世界や自己の未来を何らかな形で犠牲にすれば後転成功運型。 DNA「龍」の強化は、好奇心旺盛で精神的な放浪の方向。 薬剤師にしても、そんな気持ちがあればこそ。 2旬「11歳宝丑」は、DNA「牽」の役割発揮。 免許がなければ薬剤師にもなれないので、権利を取得へ。 3旬「21歳鉄子」は、DNA「車」の半会で多忙。コロナ禍の疲労もありつつ、 苦悩すれば才能が磨かれる変剋律もあるため実家へ撤退。 現在の4旬「31歳畑亥」は、DNA「司」の干合支害。 地道に身を削りながらも、何らかの変化財に興味。 日干「木」は「山」になれば月干「雨」と二次干合が行われ 日干は「陽」に月干は「灯」になるが(ありえない守護神方向)、 その干合月干「灯」が年干「海」とさらに干合すれば、 年干は「木」に月干は「草」へと変質していくので、 もとからある日干「木」を加えて干合木性天下一気となり、 大きな森のなかで、なにかが蠢きながら毒を増殖している状態。 目立つのだが、自分が意図したものとは別物になりやすく、 思ったほどの流れにならずとも、苦痛さえあれば才能は光る。 今後は5旬「41歳山戌」が、DNA「禄」。感謝と奉仕に笑顔をとりもどせば、 月干支の干合支合もあって、進み行く方向の変化で、 新たな道を模索するのか、はたまた作家を強烈に意識するのか。 いずれにしろ火性なしの野人なのだから、薬局経営が性に合うと思うが。 6旬「51歳灯酉」は、DNA「調」の気づかいで、ありえない独創的世界感。 月干支の天剋地冲は、極端な立場の変更で燃焼しきれれば良いが、 変剋律は抜けているので。その気になれるのか否か。 7旬「61歳陽申」は、DNA「鳳」のありえない冷静世界。 「申」×2持ちに守護神の「申」の出現は、冷静になればこそ、 風雅な世界感を表現できる可能性あり。 8旬「71歳草未」は、DNA「石」の自己確立に、10年運天冲殺。 いくらなんでも晩年過ぎて使用に絶える体力が残っているかは疑問も、 流れにのれて社会貢献さえできれば、突如世間に広く認知される模様。 さて著者が復元模写を知ったのは、旅行で名古屋城に立ち寄った時。 第2次大戦の空襲で焼失し再建された本丸御殿は、復元模写として制作された 約900面以上のふすま絵などの障壁画が本丸御殿内部を彩っていた。 事前に取り外して保管され、焼失を免れたふすま絵や板絵、 筆遣いまで見える白黒写真、精緻な実測図などを参考に、 復元されているのは、花車や梅などをモチーフに、金粉を使うなどした作品。 動かせずに建物と共に焼け落ちた壁貼付絵も、復元されていた。 「こんなに素晴らしいものを現代によみがえらせた人たちがいるんだ」。 そう思って鑑賞していると、古典模写制作者という、 復元模写を手がけたチームを指導した女性の紹介があった。 元の図を描いたのは狩野派だったが、目の前の絵画を復元したのは、現代人。 「すごいことをしている人たちがいるのに、知られていない」。 復元模写について調べたが小説はみあたらず、情報も乏しかったが、 「専門的すぎて、最初は自分が書こうとは思っていなかった」が、 誰も書いていないことを確認して「ならば自分が」と挑戦したのは、 さすが野人の「石」主導で、抜け目なく計算高い。 原作を超えダイナミックな復元模写の世界を描きだした彼らが、 成功するのはお約束として、緊迫感や達成感は半端なく疲労感が残る〜☆ |
■2025年09月15日(月)灯亥 |
大石学○図説 江戸幕府で大河ドラマの手の内がよーくわかる |
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○87年(灯卯)名城大学専任講師、89年(畑巳)助教授、 97年(灯丑)の大半会年三合会局年に、東京学芸大学助教授、 01年(宝巳)の天冲殺年に教授。 16年(陽申)より18年(山戌)まで副学長(兼附属図書館長)。 18年(山戌)より23年(雨卯)まで日本芸術文化振興会監事。 24年(木辰)のありえない守護神天冲殺年より静岡市歴史博物館館長。 日本近世史専攻で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」「篤姫」、 NHK土曜時代劇などの時代考証を担当。 また映画「斬、」「るろうに剣心」の時代考証を担当。 古い形の時代考証を脱却し、制作者とともに作り上げる新しい時代考証をめざす。 09年(畑亥)には、時代考証学会を設立し、現在時代考証学会会長である 大石学(53-1013/灯酉)の『図説 江戸幕府』が、 01月10日(畑卯)のDNA「鳳」の害切れ日に刊行されている。 徳川家康が開き、265年にも及ぶ平和な世を築いた江戸幕府。 政策・経済・教育・文化などとともに、多岐にわたる幕府機構を、 江戸時代研究の第一人者が最新研究で解説する。 大きめ活字と豊富なふりがなで読みやすさを追求。 系図・機構図・概念図・写真を用いて、 幕府における基本事項を年代を追って読み解く。 一冊で幕府の誕生から滅亡までの過程を学ぶことができる画期的な書。 「鎖国」は造語であり建前だとか、琉球や蝦夷との本当の関係、 社会の発展を支えた林業に漁業、町作りは江戸っ子が担った。 犬公方と揶揄されるが、綱吉の功績は増えすぎた野犬対策、 火消しの役割、政治に利用された忠臣蔵、史上最大の内戦の戊辰戦争、 ペリー来航の壮大な軌跡などなど。 中学校・高等学校における授業の参考書、 25年大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」の副読本に最適のようだ。 東京都台東区下谷に誕生、都立上野高校を経て、 76年(陽辰)のDNA「石」の天冲殺年に、 東京学芸大学社会科を卒業し、同大学院修士課程修了。 82年(海戌)のDNA「牽」年に筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学。 96年(陽子)から15年間、東京都杉並区高井戸東の国家公務員宿舎に居住も、 現在も東京都杉並区内在住と思われる大石は、DNA「禄」主導の目立ちたがり屋。 「禄+調」は、類い希な発想。 才能は「調」で他人と区別するような丁寧で独創的切り口。 「禄+禄」は、頑固な不器用さが実直をうむ。 「禄+車」は、取り決めに縛られない自由な発想。 「禄+牽」は、折り目正しく社会常識あり。 「灯+禄+戌月」は、子供のような手垢に汚れない。 「巳」年生まれ「灯酉」は、狭視で異性理解不能というより 歴史のことしかわからない専門者。さすがにバカとは言えない。 生き方を表す伴星は「調」で、他人が真似できない奇異な発想。 物事の始めの洩星は「調」で、孤軍奮闘。 締めにあたる導星は「牽」で、名をなさしめる。 宿命の特長は、晩秋午後十時頃の小雨降る燈台。 総エネルギー216点は、まずまずだが、 習得本能の守護神木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、 創造力を発揮出来ないので、なんでもありの地道な無限大の資料収集。 自身の火性の守備本能は72点と相応に強力。 伝達本能の土性は36点で無駄な発言はせず。 引力本能の金性は75点で省エネとは言わぬが実入りは良好。 闘争本能の水性は33点で程よい役割どころか、 月干に「海」があるため、それなりの立場。 とはいえ、月干支「海戌」VS日干支「灯酉」の干合支害持ちで、 ありがた迷惑だったり、ろくでもないテーマを突きつけられ、 配偶者の欲のために働いているようなものか。 とはいえ生年冲殺のため、仕事は選ばず何でもあり。 ぐずぐずやらずに素早く対応していれば、 年支「巳」VS日支「酉」の半会で存分に活躍。 あれもこれもと仕事内容の変遷は害毒の消化になっている模様。 とはいっても燃料源のない燈台は、絵に描いたようなもので、 やってるふりしながらも相応の成果が好ましい。 年干支の「雨巳」は、常識にとらわれない猜疑心。 月干支の「海戌」は、旧いものに縁がある挑戦者。 そして日干支の「灯酉」は、怖いものなしの度胸。 飾ることのない分かり易い性情。 干支番号構成は、30-59-34で西方2点に北方1点の鋭角領域。 得意分野にて存分に濃厚に活動する。 後天運は、初旬「2歳宝酉」は、主導DNA「禄」の強化で、 自己確立をしながらも、引力本能強化で、 人に好かれるのか、自己顕示欲抜群という流れ。 衝突があろうと害をも武器に引き付けるのだから悪くはない。 82歳までは何をしても目立つターボ運(子丑天冲殺回り)付で、 それはそれで、知らずのうちに人を呼び寄せる。 2旬「12歳鉄申」は、DNA「司」の真面目な少年。 害緩和の方三位で、学業を極める方向へ。 3旬「22歳畑未」は、DNA「鳳」の豊かな発想。 なにかにすがりながら、幾分浮つきながら冷静になる。 4旬「32歳山午」は、DNA「調」の一風変わった発想。 年干「雨」が干合され「灯」に変化すれば、日干と同一で両天秤。 さらにはそれぞれが同時に月干「海」と干合すれば、 年干と日干は「草」に月干は「木」となり 干合木性天干一気が完成するため組織のなかで大物然となる。 5旬「42歳灯巳」は、DNA「貫」の独立独歩10年運天冲殺で、 月干干合は進み行く方向の変化、干合後月干は「木」になるので、 ありえない救いが発動され、流れに乗りだす。 6旬「52歳陽辰」は、DNA「石」の協調性和合性でしたたか10年運天冲殺。 月干支「海戌」の天剋地冲に害切れまであり、 さらには「辰」内「草」も使用して、なんでもありえない成功体験。 7旬「62歳草卯」は、DNA「龍」の害切れで、新たな挑戦で救いだらけ。 今年(25年/草巳)から始まった8旬「72歳木寅」は、DNA「玉」の伝統に安定で、 年支「巳」の害などものともせず、あり得ないような安定的な名声。 さて、大石は語る。「何のために歴史を学ぶのか、とよく聞かれます。 例えば、今日、日本社会の美徳とされる“落とし物をしても、 多くは戻ってくる”ということ。 外国人はとても感動しますが、私たちには当たり前のことです。 では古代の日本人もそうだったかというと、必ずしもそうではありません。 それ以前は“落としものは拾った人のもの”、 “戦場で亡くなった人の物は勝手に取ってもかまわない” などという考えも広く存在していました。 江戸時代になり、平和な暮らしと経済的な豊かさが広がるなかで、 モラルがつくられ、今日に続いているのです。 つまり、日本人の美徳は江戸時代に形成されたと言えるのです。」 ということで、江戸時代が近代日本の礎となっているようだ。 あらためて江戸時代をおさらいすることで、徳川家には感謝ということか。 ところで、大石は木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人で、 ほうっておいて野に放たれれば、極めて動物的な欲深さの塊。 ただし、無限大に学問を吸収すれば、とてつもない学者にもなってしまう。 大石の出自の詳細は不明だが、地域一番校の上野高校出身ということからも、 親が特別に教育に理解があったり、奨励していたのいだろう。 内側害持ちは、愛嬌のようなもので、これも親の結婚がもたらすもの。 子供の存在(高井戸小学校)をほのめかしているので、既婚者のようだが、 月干支の配偶者成分「海戌」VS日干支の「灯酉」は干合支害。 月干支の「海戌」は子丑天冲殺なので身強。推測はとんでもない悪妻。 異性理解不能の大石なので、これまた好都合。 あるいは亭主の尻をたたいて、立身出世の立役者になったに違いない〜☆ |
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コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
さ く い ん ○ |
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移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 5 年/ 草 巳 |
25年01月分● 25年02月分● 25年03月分● 25年04月分● 25年05月分● 25年06月分● 25年07月分● 25年08月分● 25年09月分● 25年10月分● 25年11月分● 25年12月分● |
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BEHPは書体設定を明朝体にしてご覧になられるのを推奨しています○ |
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清く正しく美しく○BEハレ幸せ発電所→運命向上委員会 |
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