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| コ ラ ム ○ さ く い ん |
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| ■2026年05月09日(土)雨未 |
| 信国遥○未館成の殺人という未完成の愛という言い訳 |
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| ○23年(雨卯)の主導DNA「龍」の半会成果年に、 「あなたに聞いて貰いたい七つの殺人」が 新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」に選出され、 同作でDAN「石」年の24年(木辰)デビューした信国遥(93-1220/草亥)が、 ありえない火性年(26年/陽午)を迎えた干合支合月(鉄寅)の 02月28日(雨酉)の主導DNA天冲殺日に 『未館成の殺人』を上梓しているので解説する! 孤島×連続殺人×未完の館! 「よもや自分の人生で復讐のために殺人計画なんてものを 本気で考えるときが到来するとは思ってもみなかった。 できればそんなものとは無縁の人生でいたかった。 けれどこうなってしまった以上、目を背けるわけにはいかない」 水も食料も日陰もない極限状況。このままだと全員死ぬ。 なのに犯人はなぜ、わざわざ殺人を犯すのか? 「あいつのーーあの天才が生みだした計画だ。失敗はありえない」 新本格ネクストジェネレーションによる、これが「館もの」の新解釈! X大学ミス研の夏合宿の舞台は、建築家・黒澤泰洋が忽然と姿を消した無人島。 島には建設が中断された、奇妙な館の基礎部分だけが残されていた。 ミステリさながらのこの状況を記事にするため、 島に降り立ったミス研メンバーだが、到着早々本土との唯一の連絡手段だった 船が炎上し、完全に孤立してしまう。 飢えと渇きで衰弱していくなか、なんとか生き延びようと策を講じる 島には通信手段なしというお決まりのシチュエーション! メンバーだったが、ひとり、またひとりと不可解な死体となって発見されるーー。 血みどろの復讐に支えられた絶望のクローズドサークル。 生き残るために必要なのは、サバイバル能力かミステリの法則か。 合理性など微塵もないが、読み終えればなるほどという犯人像。 最期は幼い時の人助けが功を奏するなんて土性無限大の浪漫! 善行は積んでおくものだね、なにしろ運命を左右する! とりあえず汚れているからアダムとイブもないが、 「この島を出ても、ずっと一緒にいよう!僕たちは共犯者なのだから」 いや、愛でしょ。愛なんていらねえよ、夏か(笑)。 愛知県内の出身で、愛知大学文学部卒業。 在学中は豊橋精文館書店本店でアルバイトをしていたという信国は、 DNA「龍」主導で、流れるような知恵と情報を集積。 あえて才能をと言えば、この「龍」で計算尽くの創作意欲。 「龍+車」は、特別意識の強い気の利いた閃きで組織的恩恵受けにくい。 「龍+玉」は、深みはあるが混沌とした私情は周囲と歩調を合わせず。 「龍+龍」は、まるで急流、制御されずに走り続ける。 「龍+石」は、仲間を巻き込んでも自己弁護をしないマイペースさ。 「草+龍+子月」は、他人と脳波が異なり、常日頃から夢うつつ。 「酉」年生まれ「草亥」は、落ちて上昇なので地底も似合う(笑)。 生き方を表す伴星は「司」で、努力の積み重ね。 物事の始めの洩星は「車」で、無からの創造。 締めにあたる導星は「石」で、共同がつきもの。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の土砂降りの雨に打たれる浮き草。 総エネルギー156点の身弱で、守備本能の木性は45点で、 生きながらえる最低限度の集団形成は可能。 生年冲殺は親の犠牲とはいえ、寄生している可能性も否定できず。 とはいえ守護神火性の伝達本能はゼロの野人で、 実生活では寡黙であり無用な言葉は発せず、 創作はこれを逆手にとった表現手段とも言える。 引力本能の土性もゼロで、情け容赦ない対応に感謝も奉仕も慈しみもなく伶俐。 闘争本能の金性は27点で、危険な発想はおてのものとはいっても、 極めて稀な刺激を求めるので、身を傷めやすい。 忌み神習得本能の水性は84点もあり、主導してもいるので、 際限なく妙なものを時間の制約なく産みだす。 海洋にでて、ほうりだされたかと思えば、一転飲み水がなくなるなど、 なにごとにつけ、水がらみは不自然なし。 年干支の「雨酉」は、頭脳名跡世渡り巧みも、品性の欠如が課題。 月干支の「木子」は、孤独なわりには群れに同調したいが協調性なく、 打たれ弱く現実逃避しがちな性癖で、迫力なき我が儘。 そして日干支の「草亥」は、未来を予測するような霊感めいたものがあるが、 家族や仲間の犠牲になったり、その逆に犠牲にして成りあがる。 感性鋭く度胸もあるが、常に持病持ちであり、 特に異性の気にあたると、相手を不運にするいわゆる下げ▼▼。 干支番号構成は、10-01-12で東方領域一辺倒で、基本を抑えて領域を護る。 後天運は、初旬「4歳雨亥」は、主導DNA「龍」で早くも自己確立。 幼くして自己の特性を知り、精神的な放浪に比較的暗く大人びる覚悟。 またターボ運(子丑天冲殺回り)が始まり、何をやらせても目立つようになる。 2旬「14歳海戌」は、DNA「玉」で深みのある学び。 年支「酉」→10年運「戌」→日支「亥」→月支「戌」と現実面が完成。 ある程度の矛盾は解消し、進学し後の世界感を構築することになる。 現在の3旬「24歳宝酉」は、DNA「車」の10年運天冲殺で、 危険や冒険に縁ありで、元気良く自己の確信以上の稼働でデビューを飾る。 来年27年(灯未)から始まる4旬「34歳鉄申」は、 DNA「牽」の干合支害10年運天冲殺。 不名誉であったり、異性の手痛い裏切りなどがあれば、伸びる可能性もあるが、 反動を堪えきれば、身を痛めて厳しい様相にもなりかねない。 5旬「44歳畑未」は、DNA「禄」のありえない土性の引力本能付加。 月干干合は進み行く方向の変化で、 干合月干「山」が年干「雨」と二次干合すれば、 それぞれ「陽」と「灯」のありえない守護神火性に包囲されるので、 通俗的になるなど人間的丸みや暖かさを演出できれば、大躍進する。 6旬「54歳山午」は、DNA「司」のありえない土性の堅実さ。 年干「雨」を干合すれば、年干は「陽」に10年運は「灯」へと ありえない火性も生成可能で熟練。 7旬「64歳灯巳」は、ありえない火性のDNA「鳳」のゆとりの対冲。 気の緩みはかえって病魔を招きかねないが、真っ当ならば万全。 8旬「74歳陽辰」は、ありえない火性のDNA「調」で、 偏りは相応に激しくても、それなりの位置は確保しており至福。 さて、火性ゼロだけに余計な情報は一切洩らさない信国だが、 一応X(twitter)アカウントはあるが、私的な案件はほぼなし。 せいぜい文フリに参加した程度で、8割が読者のリポストで、 あとは仲間の作家の宣伝をしたり、読了報告をだしているくらいで、 全容は見えないのが面白いといえば面白い。 就業はしていない模様だが、もし何らかの仕事についているならば、 それこそミステリーだし、かえって面白い。 普通に考えれば、友人知人異性などが思い浮かぶが、 ここは実家に寄生していると考えるのが自然だろう! 型どおりの本格ものすぎるが、成長力のある末恐ろしい人である~☆ |
愛なんていらねえよ、夏〜→![]() |
| ★4 |
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| ■2026年05月01日(金)草亥 |
| 夏木志朋○Nの逸脱と自身の大化けとの関連性 |
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| ○16年(陽申)の主導DNA「禄」の半会年より一年間大阪文学学校に在籍した後 、 19年(畑亥)のDNA「牽」年に「Bとの邂逅」でポプラ社小説新人賞を受賞。 20年(鉄子)のDNA「龍」の半会年、同作を改題した「ニキ」でデビュー。 ここでは単行本2作目で、第173回直木三十五賞候補作となった 『Nの逸脱』の作者の夏木志朋(89-0601/海辰)を取りあげる。 「天井のシーリングファンが空気をかき混ぜている。 春先にもかかわらず店内は斑なく高音多湿に保たれていた」 何気なく開けてしまった隣人の扉「フツウ」の奥に隠されていたものは―― 爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、 売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、 店長に譲ってくれと頼む。だが、提示された金額はあまりに高額で手が出ない。 「こいつ、爬虫類は好きではない。直感だった。好事家の熱を感じない!」 アルバイトでは動物取り扱い責任者の資格は取れない。 「正社員になれば、手当もつけてやるし」 「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるのだが、 自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込んでしまう!「場違いな客」 生徒たちにいたぶられ精神的に追い詰められていた高校学校数学教師・西智子は、 深夜の満員電車で非常識な若い女と遭遇する。 冷静になろうとするが高ぶる感情が抑えきれず、 駅で降りた見知らぬ若い女を追尾し始めて得たものは!「スタンドプレイ」。 追う者と追われる者が入れ替わり、善と悪が反転していく予測不可能な展開! 隣の人たちが繰りひろげる物語! 大阪府東大阪市に誕生れ。大阪市立第二工芸高等学校卒業。 大阪府大阪市阿倍野区周辺地区在住と思われる夏木は、 DNA「禄」主導で、目立ちたがり屋で自己中心で 存在証明のような承認欲求がとてつもなく強い。 「禄+禄」は、不器用で世渡り下手で一般人には可能な所作が苦手。 あえて才能を探せば、自己顕示欲も感謝奉仕までいけば燃焼する。 「禄+車」は、社会通念に疎く、いわゆる常識が通用せず。 「禄+牽」は、自己の速度を護らないと疲弊する。 「牽+牽」は、後先考えない行動力。 「海+禄+巳月」は、適職をみつけづらく、気忙しく異性に裏切られやすくも、 土壇場で逆転のバカ力を繰り出す。 「巳」年生まれ「海辰」は、一応働き者。 生き方を表す伴星は「鳳」で、緩い遊びみたいな人生。 物事の始めの洩星は「禄」で、誰かにその気にさせられる。 締めにあたる導星は「牽」で、一応格好はつける! 宿命の特長は、初夏午前十時頃の「海」で単純見解では好かれる存在。 とはいえ総エネルギー315点と目立つ割には、 守備本能の自身の水性は僅か19点しかなく、小さな入江。 存在感はあるのに人が殺到したら汚染されるばかり。 伝達本能の木性は24点で汚染は流せるが、必要以上な発言にもなる。 とこ引力本能の火性は64点もあり、引きよせる力絶大で喰うに困らない! また闘争本能の土性は160点も誇り(だから忌み神なのに爬虫類ショップ)、 常に追い立てられているもので、落ち着くことなし。 救いは守護神金性の習得本能が48点あるので、作家稼業は救いなのだろう。 年干支と月干支の「畑巳」は、実にわかりやすい存在で、 外見穏やかも内面は気弱さと開き直りという矛盾だらけ。 そして日干支の「海辰」は、頭の回転速く芸術センスあるが、 裕福な家庭に生まれれば大成功。それなりでも女性なら早生の成功運。 干支番号構成は、06-29で東方と南方を結ぶ一直線。 後天運は、初旬「2歳鉄午」が、DNA「龍」の改良改革という守護神.。 放浪癖がでたり、庶民的な興味対象がでることにより、救いありも、 10年運天冲殺のため、自己発揮してしまえば、荒波にもなる。 2旬「12歳宝未」は、宿命にないDNA「玉」の10年運天冲殺。 妙な落ち着きに旧くさい環境が似合うのだが、親なり地元に翻弄されるか。 3旬「22歳海申」は、DNA「貫」の大半会で大事件。 大阪文学学校に通い文芸作品に挑戦。 現在の4旬「32歳雨酉」は、DNA「石」の人間関係強化で人たらし。 年支と月支の「巳」が半会されるため、周囲の評価芳しく相応の活動。 今後は5旬「42歳木戌」は、DNA「鳳」の特別条件付10年運天冲殺。 年干と月干の干合は進み行く方向性の変化。 たとえば作家以外の道がやってくれば、それを極めれば大いに盛りあがる。 6旬「52歳草亥」は、DNA「調」の特別条件付10年運天冲殺。 立場が変わり極端な方向に丁寧に対応すれば、疲労困憊でも落ちない。 7旬「62歳陽子」は、主導DNA「禄」の半会で自己確立と自己愛と疲労と失速。 8旬「72歳灯丑」は、DNA「司」の干合で地道な護りでは、 日干が「木」に変化し、それがさらに年干と月干に二次干合されれば、 「山」に化して、変則干合土性天干一気が完成し、自爆みたいなもの。 「高校卒業後、不動産会社で働いていたのですが、 まったく仕事ができず毎日怒られていました。」は、 就職が07年(灯亥)の干合変則土性天干一気年で空回り。 とはいえ不動産業は主導DNAに合致するので間違いではない。 「ある日、見かねた上司から 『どうにもならんから、営業トークのスクリプト(台本)を書いてこい』と 言われたんです。 それを提出したところ『お前の文章わかりやすいな』と。 初めて人に能力を褒められたのでうれしくなり、 もっと文章が上達できるように勉強したくなりました。 そこで仕事をしながらライターの学校に通い、 16年からは文芸に挑戦しようと大阪文学学校に通い始めたんです。 その合評作品として、初めて書いた長編が『ニキ』。 当時の上司は、私が今こうして小説を書いているとは知らないと思います(笑)。」 おいおい「禄」主導なんだから、本質は感謝奉仕が本線だろう。 サイン本くらい届けにいくべきではないのか~☆ |
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| ■2026年04月11日(土)草卯 |
| 望月諒子○踊る男でイジメ報復の深部に迫る記者の正義 |
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| ○01年(宝巳)のありえない金性のDNA「龍」の対冲年に「神の手」を電子出版。 11年(宝卯)の同じくありえない金性のDNA「龍」の半会年に、 美術ミステリー「大絵画展」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。 その後「木部美智子シリーズ」など精力的に発表してきた 望月諒子(59-0411/雨亥)が、『 踊 る 男 』を 01月30日(木辰)のDNA「調」日に上梓している。 怒声のない、分かりきったことを聞き直さない、くだらない噂話をしない。 男の耳にピアスの穴がない。女は汚らしく髪を染めていない。 井守拓実は足かけ2年、条南大学三鷹キャンパスに事務員として勤めていた。 人には派遣アルバイトとは言わず、大学職員としてふるまっていた。 下手な革靴より高いスニーカーで足元をきめ、 髪を毎日洗い小綺麗なな生活を心がけていた。 しかし、一人の女性に惚れたあげく、ストーカーと化し職場を去ることになる。 何故か周囲から避けられた小学生時代に、鼻つまみにされた中学校時代。 それを知られてしまった大学時代のかつての同級生ウサギオンナへの報復事件。 彼の過去を知ってるものは、消さねばならない。 都心にある閑静な住宅街の山の上と下にある言い知れぬ区別と葛藤! 「俺は祭りの仕掛け人だ。英雄だ!」 フリーランンスの事件記者・木部美智子、「無敵の人」と対決す。 Xへの中傷投稿、夜陰に乗じた通り魔、七年前の女子大学生殴打―― 記者は一見無関係な数々の犯行が、 ある中学校の同窓生たちを標的としていることに気づいた。 やがて同じ中学校でいじめに遭っていた男を犯人だと確信するが、 いじめに関与していなかった者を狙う動機の不可解さが美智子を悩ませる。 1997年生まれに誕生した関係者は震え上がらぬ暇を与えられず、 杜撰な手法で襲われるが、木部美智子はトリカブトが使われる前に 粘着質の犯罪を防げただろうか。 他人に受け入れたいのに、それが叶わない者の深部に迫る! 脇の甘いモンスター!圧巻のサイコサスペンスに、あなたは耐えられるのか。 愛媛県に誕生。最終学歴不明で、長く兵庫県神戸市で暮らす。 都市銀行勤務を経て、学習塾を45年もの間経営し、 現在は専業となり、東京都新宿区南元町在住の望月は、 DNA「鳳」主導の冷静な趣味人。 「鳳+調」は、繊細でとっつきにくい印象だが、 話し込めば表面的には交流できないものではない。 「調+調」は、どこか哲学的な思考で、いわゆる常識が通用しない発想。 「鳳+車」は、趣味は仕事というような精神構造。 「鳳+牽」は、自己の理論に固執しがちだが、誠実な気分屋。 「雨+鳳+辰月」は、子供目線で物事を考えられるので学習塾を経営できたし、 子供のような発想の主人公も描けるのだがから、自然体。 「亥」年生まれ「雨亥」は、他力運で周辺環境を利用する。 生き方を表す伴星は「調」で、感性鋭い奇異な生き方。 物事の始めの洩星は「調」で、別れから始まる。 締めにあたる導星は「調」で、自己中心の口うるさい老人らしい老人。 宿命の特長は、晩春午前十時頃の山間から麓まで流れてくる河川。 総エネルギー218点は、まずまずの存在感だが、 守備本能の自身の水性は実に114点と身強で、 子丑天冲殺であることを踏まえてもバケモノみたいな急流である。 伝達本能の木性は66点と全力ではないが、程よく滑らか。 引力本能の火性はゼロで、黙っていたら冷ややかで酷い。 無限大に使用すれば、勢いで稼ぐだけ稼ぐ。 闘争本能の土性は38点で、年干にも月干にもあり、労働を厭わず名誉もほしい。 習得本能の金性はゼロで、これで学習塾経営なのだから恐れいるが、 無限大に使えば、そもそも水性過多はその本質を備えている。 偏った宿命は明らかにとてつもない発想で生きる作家向きか。 年支も日支も同一の「亥」は、自営業に向く。 年干支の「畑亥」は、一か八かの勝負師で泥濘は引きずり込む。 度胸があり、風が向けばなんでもやってみる。 月干支の「山辰」は、制約が多いほどじわじわ進むが、 自分のペースは乱さない!そしてその経験が糧になる! そして日干支の「雨亥」は、自己の領域にあらゆるものを引き込み、 他者が着目しないような目線で勝負する。忍耐強いが心は頑丈とは言えず。 干支番号構成は、36-05-60で西方東方北方で南方がないのはやむなし。 後転運は、初旬「8歳畑巳」が、DNA「車」の危険極まりない天剋地冲。 さらには年干支「畑亥」は、納音で、良くもいきながらえた これらは後転成功運型が二重で発生するが、 親の世界も連動して自己の生活も立ち行かなくなるもので、 たやすく進めないどころか辛酸をなめたはずだが、 DNA「車」は埋め立てられるので、金性ゼロとしては生きてるだけで精一杯か。 親剋しで晩年運の子丑天冲殺としては良い経験だったろう。 2旬「18歳鉄午」は、ありえない金性のDNA「玉」で、 決め手はなくとも落ちついた風情は、銀行勤務という手堅さも、 ほどなく組織に嫌気がさしたのか、学習塾経営 3旬「28歳宝未」は、DNA「龍」の半会で、新たな挑戦。 年支半会なので、初めて人生が大きく稼働したところで学習塾繁栄。 4旬「38歳海申」は、DNA「石」の害。 学習塾も伸びがなくなったところで、電子版で作家を始める。 5旬「48歳雨酉」は、DNA「貫」の独立独歩。 月干干合は進み行く方向性の変化ばかりか、ありえない火性の出現で、 (月干は陽に10年運は灯)とてつもない光があたり、 日本ミステリー文学大賞新人賞まで受賞する。 現在は6旬「58歳木戌」の最終時期で、特別条件付10年運天冲殺で、 DNA「調」の才能強化は、話題作量産に学習塾閉鎖に東京進出。 来年(27年/灯未)から始まる7旬「68歳草亥」は、 主導DNA「鳳」の特別条件付10年運天冲殺で、留まることなく大拡散。 「亥」重なりの刑は多少の衝突あろうと飛翔の薬味。さらに売れる! その後8旬「78歳陽子」はありえない火性の10年運天冲殺で、 DNA「司」は堅実なる売れっ子。 さらに9旬「88歳灯丑」もDNA「禄」のありえない火性の10年運天冲殺で、 あとは体力勝負と感謝と奉仕の気持ちがあれば落ちることはない。 恐らく24年(木辰)の才能強化年には決意をして、学習塾はとっくにしめ、 25年(草巳)の主導DNA対冲年には、上京して体制を整え さっそく地元に取材した本作で本格化をうかがわせる。 さすはが水は流れて行くもので、勢いさえあれば迷いはない。 これから望月が全人生を賭けた勝負だ! 今年(26年/陽午)は、ありえない火性のDNA「司」年。 来年(27年/灯未)は、ありえない火性のDNA「禄」の半会年で、 我が世の春が待っていることだろう~☆ |
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| 畠山丑雄○叫びの根底にある光りと影 |
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| ○害持ちらしDNA「司」年で、60年に一度の干合支害年だった15年(草未)、 京都大学在学中に「地の底の記憶」で第52回文藝賞を受賞。 25年(草巳)の干合天冲殺年では「改元」が三島由紀夫賞候補となり、 26年(01月畑丑は干合天冲殺年最後の最後の主導DNA月)、 『 叫 び 』で第174回芥川龍之介賞(26-0114/山子)を受賞し、 京都市芸術新人賞まで同月に受賞した畠山丑雄(92-0125/鉄子)*を解説する。 「土地の名があって、それから人の名があった。 帰属より呪縛に近いものだろう。やがて消え入って忘れられる。 忘却を無数の足跡が踏み固めていく。やがて忘却は地層になる。」 聞いて欲しい人が一人おるんです。 「政と聖」(まつりごと)を描く地方公務員だった独身の早野ひかるは、 選挙事務の応援に駆り出さされるところを、銅鐸づくりを理由に断りをいれる。 偶然出会った先生に衝撃を受けて、銅鐸と土地の来歴を学び始める。 そこでは、ありえないほどにやはり偶然を装ったような、 何を企んでいるか不明な女性「しおり」との出会いがあり、物語は満州へ飛ぶ。 ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで「陛下への花束」を編み、 紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。 いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。 叶わぬ恋は、彼女の過保護な親のエピソードでかわされ、 大阪と大陸で響き合う夢と浪漫、恋愛政治小説というフレコミだが、 無理を承知で貫くではなく、既にこの世の思考ではない失恋に失意も、 現実は厳しく、天皇陛下に直接訴える間もなく逮捕されてしまう。 あきらかに想像がつく作家の魂の叫びであることは疑う余地なし。 大阪府吹田市出身で、大阪府立千里高校卒業、 一浪して入学し7年を要して18年(山戌)に京都大学文学部人文学科を卒業。 自治体職員として勤務するかたわら結婚して大阪府茨木市在住の畠山は、 DNA「玉」主導で、旧い物を好み金性に関わることから銅鐸にも縁あり。 「玉+玉」は、無理をして生きたくはないが、機転が利かず非現実的。 「玉+調」は、落ちついた大人の雰囲気だが、いわゆる専門バカで世間知らず。 才能はこの「調」で、他者が模倣できぬような独創性で緩いない。 「玉+石」は、理屈っぽく、行動に意味をもたせたい。 「石+石」は、集団には所属したいが、そこでは孤高。 「鉄+玉+丑月」は、歴史的確証がないと安心できず。 「未」年生まれ「鉄子」は、本質受け身の人生。 生き方を表す伴星は「車」で、個人で活動。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助けや刺激。 締めにあたる導星は「調」で、自己中心という集結。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の出番を待つ装飾された兵器で、 見てくれ優先で、実戦向きではないため、マニュアル重視の公務員気質。 とはいえ陰の金性「宝」を年干と月干に従えた金性天干一気は、 厄介な存在感を示し取り扱い注意で、総エネルギー204点ながら、 守備本能の自身の金性は86点もあり、身強扱いで眺めるだけなら立派。 伝達本能の水性は52点で、まるで洪水で制御不能となった船のように伝える。 引力本能の木性は18点と、慈しみ優しさの片鱗は感じられず 闘争本能の火性は16点で、燃焼効率は良いとは言えない。 また習得本能の土性は32点で、寄り道していれば勉学どころではなく、 卒業に7年かかったとしても驚けない。 また前述のように金性天干一気にもかかわらず 年支「未」VS日支「子」の害持ちは表裏あり。 脚腰は強くなく、消化器系に難あり。 年干支「宝未」VS月干支「宝丑」の納音で全てを覆い隠し、 秘密を内包しているようだが、それこそ狂気には違いなく 小説でも書いていなければ、身が持たないのだろう。 社会生活を営まず完全に私的世界にでも没頭できれば、 楽なのだろうが、いわゆる表向きの仕事で糧を得ている限り、苦悩あり。 年干支の「宝未」は、自己については寡黙で全てをさらけださず斜に構える。 用心深さに懐疑の念だらけ。 月干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされず自分の道を行く。 堅実的で常識的で地位や名誉にはこだわらず。 そそて日干支の「鉄子」は、非積極性の極度の心配症で悟りきった老獪さあり。 自己陶酔するいわゆるナルシストで、思いきった冒険あれば、突破口。 干支番号構成は08-38-37で東方起点の西方2点で鋭角領域。 あれもこれもできるほうではない。 後天運は、初旬「6歳鉄子」はDNA「貫」の守備本能強化の律音。 みてくれ以上に存在感はありで、初旬条件扱いとなり後転成功運型。 またここから30年は変剋律(異常干支3連続)で、苦悩あれば才能が磨かれる。 ここでは頑固過ぎて、それが根っ子になり、苦悩する。 2旬「16歳畑亥」は、主導DNA「玉」の自己確立と、 月支「丑」VS日支「子」につらなる冬の方三位完成も、 外向きより内向き志向で、デビューするも卒業に至らずという苦悩。 現在の3旬「26歳山戌」は、DNA「龍」の新たな体験。 冬生まれなので埋もれることなく学び、引力本能強化天冲殺年に芥川賞を受賞。 これからは、その看板という苦悩を背負って生きて行く。 今後は4旬「36歳灯酉」が、DNA「牽」の名誉。 変剋律は抜けてしまっているので、芥川賞作家の名前のみで活動。 5旬「46歳陽申」は、DNA「車」の半会。 年干と月干の「宝」が干合され、表層的変化ばかりか、 生きてて行く方向性の変化で、その結果が多忙なら。 いよいよ尻に火がついて通俗的になるのか、行き場を失うか。 さすがの「玉」主導でも、わかりやすい行動にでるはずだが、 天干一気が破格になり、庶民に受け入れやすくなるのだろうが、 集中力や妙な目立ち方がしなくなるのが残念ということころか。 6旬「56歳草未」は、DNA「司」の干合支害。 宿命に所有しているとはいえ、この時期に廻るということは、 厳しい仕事や地味な活動になりやすく、それはすなわち肉体の劣化だろう。 7旬「66歳木午」は、DNA「禄」の引力本能強化に害切れ。 その気になれば、前旬の逆転も行えるが、それも気力次第。 8旬「76歳雨巳」は、DNA「調」の才能強化10年運天冲殺で、 最晩年ながら欲と体力が残っていれば、異様な注目があろうが、 感謝や奉仕もなく普通の生き方しかできてないと多大な劣化と災難だろう。 さて畠山の創造力の源になっているのは、主導DNA「玉」の母親的なもの。 現実最優先の辰巳天冲殺の「玉」主導では、実家からは就職や結婚により 外にでたりしても近畿圏内で、むろんテーマや設定も多くは 畿内の影響を受けているわけで、母親なり母親的なものの理解がないと、 害毒持ちなのに生きていけないのだから始末に悪い。 表裏ありなのに、その魅力を理解してくれる女性が相手だが、 配偶者成分は年支「未」内になり、仕事がらみの出会いだろうが、 年干支「宝未」VS日干支「宝丑」の納音内にあり、秘密がいっぱい。 さらには、年支「未」VS日支「子」の害中に浮遊するわけで、 水草みたいなものだから、身強でもなく辛うじて生きながらえる。 仕事がらみで出会いといっても環境がこれだから、 小説の中の女性のように妙な感覚だったのだろう。 なので理解者であろうと、身弱なら長くはもたないで、 主人公ではなく、女性である妻が発狂しそうになりかねないし、 意に反して身強ならば、悪の権化のような作家の浄化装置になるに違いない~☆ |
芥川賞にしては面白い〜→![]() |
| ★3 |
| ★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
| ■2026年03月26日(木)畑亥 |
| くわがきあゆ○先生と罪という告白的猛毒愛情論 |
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| ○18年(山戌)の守護神「玉」年から4年間挑戦しつづけた 21年(宝丑)のDNA「貫」の半会年に「焼けた釘」で、 第8回暮らしの小説大賞を受賞しデビュー。 22年(海寅)のDNA「調」の害毒年に「レモンと手」で 「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリを受賞。 受賞作は「レモンと殺人鬼」と改題して刊行し、 今や飛ぶ鳥を落とす勢いで日本推理作家協会員でありながら WIKIすら作成されていない現役高校国語教諭でもある くわがきあゆ(87-0201/宝巳)が、 01月22日(陽申)の干合支合天冲殺日に『先生と罪』を上梓している。 「力任せにアクセルを踏む。軽のスピードがいっこうにあがらないので、 今にもこちらの車の鼻先がつきそうになる。 目の前で頭も体力も使わずにもたつくばかり。 衝突寸前でアクセルを緩めた。アクセルの上に置いた右脚が痺れてくる。 踏め踏めと心臓が脈をうっていた、やってしまえ」 同僚教師の岩本結衣にかけた電話から 「助けて、あおられてる」という死の直前の叫び。 以来、市立新畑中学校に勤める新米教師・如月晴の周りで 不穏な出来事が起こり始める。 嫌がらせの張り紙や、実家の周囲をうろつく男の影。 岩本の代わりとして三年五組の担任となった如月は、 クラスの問題児を抱えながらも奮闘するが・・・・。 簡単には人は死に、面白いように事件は起きる! すべての真実は学校の伝統行事である夏の宿泊学習で明らかになる――! この学校には秘密がある。犯人は生徒?教師? 自分と同じ心を持つ人をみつけた喜び! 「君となら一緒に生きていけそうだと思った。このむかつく社会で」 「任せて」「あんなかたつむりみたいな運転をするほうが悪い。」 すべての真実は、運命の夏に明らかになった! 京都府京都市生まれで、京都府立大学を卒業し、 現在も同地在住で、現役の高等学校国語教諭である くわがきは、 DNA「龍」主導で、精神性の高い放浪者であり観察者。 「龍+司」は、用心深く自己の領域内で着実に情報を収集する。 才能はこの「司」で、自己保全と倹約で吝嗇。 「龍+牽」は、小気味良い小細工をくりだす。 「龍+貫」は、短時間で他者と和合せず。 「牽+牽」は、無謀な動きをすることに悔いなし。 「宝+龍+丑月」は、存外子供っぽい部分ありで、表面的には生徒に受ける。 「寅」年生まれ「宝巳」は、勤労者である。 生き方を表す伴星は「貫 」で、本質(現実面は)は波の少ない人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「龍」で、常に先を考える。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の不自然な陽光が輝く白夜に、 姉妹のように競い合う鈍い光を放つ特別な不夜城。 総エネルギー242点は冬生まれにしては強靱。 守備本能の自身の金性は48点とまずまずも、 引力本能の木性は活動休止状態でもあり25点で優しくはないが、 闘争本能の火性が78点もあり、精力的。 権威は教師で満足、異性は品定めにされ作品のネタにされる。 習得本能で守護神の土性も71点と万全(自身が48点とすれば万全)。 教師も適職だろうし、創作も持って生まれた才能だろう。 そうなると伝達本能の水性20点が虚弱にみえるが、 寡黙で余計なことは喋らず妙な交流せずSNSもなく、 付き合いづらさがあろうと自身の金性が生じるものなので むしろつまらない材料はなく、生業に簡素に没頭できれば良しとしたい。 そもそも年干「陽」と月干と日干の「宝」が干合すれば、 年干は「海」に月干と日干は「雨」にという 水性天干一気にもなるのだから、困ることはないだろうし、 年干支「陽寅」VS日干支「宝巳」の干合支害は、究極の表裏人間となり、 朝令暮改どころか異性や親を苦しめるものだが、 それが才能であって創作の原動力なのだから胸をはってもらいたい。 野望なければ内側に大半会があるので、社会参加せねばいいだけだが、 社会との接点で情報を吸い取り、創作する姿なので問題皆無。 年干支の「陽寅」は、そつなく器用貧乏の恐れも、夢中になると冷静さを失う。 月干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされず我が道を行く。 堅実で常識的で、頭の回転はいいが計算高くなく無心。 そして日干支の「宝巳」は、品質高貴な貴族の出自で、 偏見差別とは無縁ながら、直感で行動し、微妙な感覚を読み取る才あり。 干支番号構成は、03-38-18で東方西方南方で北方なしも相応の領域。 後天運は、初旬「9歳鉄子」が、DNA「石」の妥協であり狡猾。 月支「丑」VS年支「寅」につらなる変則方三位で、外向きの人生となりやすい。 またここから30年間は異常干支の3連続の変剋律で、 苦悩することで才能が磨かれるわけで、ここでは対人関係の恐怖なり苦痛。 どうしたら自分が生き残れるかを考えるので、その答えが作家だったのだろう。 2旬「19歳畑亥」は、守護神主導DNA「龍」の対冲で自己確立。 大学生から社会人へ、職業選択も含めて、害を切って世界を構築。 責任ある仕事で、社会に融合せねばならない苦痛も才能に。 3旬「29歳山戌」は、守護神DNA「玉」で深い世界に突入。 古都にかかわりながらも、旧さを消し去る苦悩。 デビューするというひとつの世界を極めた。 今年(26年/陽午)のDNA「牽」の栄誉年から始まる変剋律明けの 4旬「39歳灯酉」は、月支「丑」日支「巳」のからむ三合会局で。 DNA「車」の10年運天冲殺は、突如訪れる次元の異なる多忙という 売れに売れて休息が亡くなる時期ながら、名前がとてつもなく大きくなる。 今後は5旬「49歳陽申」が、DNA「牽」の最高栄誉の10年運天冲殺。 月干も日干も干合変化し 進み行く方向の変化ばかりか自身も様変わり。 天干一気は破格となるばかりか、害切れでもあり、 人間としての生きざまも最高級に到達できるか。 6旬「59歳草未」は、DNA「禄」の引力本能強化も、感謝奉仕愛想が試される。 20年間の10年運天冲殺で大家となったなりの、社会貢献が出来ないと危うい。 7旬「69歳木午」は、DNA「司」で文字通り、地味な存在。 8旬「79歳雨巳」は、DNA「鳳」の緩みで、もはや緊張感は残っていないだろう。 さてご本人は「私には友達がいない。どれくらい友達がいないかというと、 現時点で、結婚式に呼ばれたことが一度しかない。 ちなみにその一度は弟の結婚式である。 地元にずっと住んでいるが、子どもの頃からの友達はひとりもいない。 中学の卒業式の謝恩会にも、成人式の同窓会にも呼ばれなかった。 学生時代は、学校で毎日それなりに言葉を交わす友達がいたように思う。 ところが、卒業後は揃って人々からの連絡が途絶える。」と告白している。 それはそうだろう。究極の表裏ありで何を考えているかわからず不気味すぎて、 近寄りがたいオーラたっぷりだし、危険な匂いは素人目にも判るものである。 干合水性天干一気干合支害にしても、知恵を使って目上をやりこめるは、 職場でだって、触らぬ神に祟りなしと距離をおかれているに違いない。 しかし、だからこそ人間観察もできるのだし、 労せずといっては問題があるかもしれないが、才能になったのだ。 もちろんとてつもない魅力だが、近づいたら死を意味する! 「受かりそうになかった大学の入試では、 直前まで繰り返し解いていた古文の問題がそのまま出て、合格した。」は、 上記に引力本能強化の条件なし天冲殺現象の副次現象だろうし、 「海外旅行にいけば、ロストバゲージに遭ったり、 台風の影響で帰国便が消滅したりする。 それも帰国便の消滅は関空、成田と二年連続でだ。」は、 龍主導で海外に縁があるように見せかけて、違うという警告だろうし、 「受賞もそのような類のものだと思う。 私個人の努力でどうにかなるレベルを超えている。 たまたま使えるアイデアを思いつき、 それがたまたまうまく筆に乗り―といった調子で、 幸運な偶然が次々と重なった結果だろう。」は、 なかば謙遜として聞いておかないと、実際は自尊心は強く自慢したいので、 笑いを取っているつもりと考えたい。 変人奇人才人の極みで、他人と異なる生き方であれば良いのだから、 必要以上に近寄らずに作品を読んで楽しむことだけにしておくべきだろう~☆ |
猛毒は才気である〜→![]() |
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| ★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
| ■2026年03月19日(木)海辰 |
| 和田竜○最後の一色は美しくあっけなく滅亡していった |
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| ○DNA「調」年だった03年(雨未)に、業界紙記者のかたわら執筆した オリジナル脚本「忍ぶの城」で第29回城戸賞に入選。 07年(灯亥)のDNA「牽」年に「忍ぶの城」を自ら小説化し、 「のぼうの城」として出版。 12年(海辰)のDNA「鳳」の対冲年に自ら脚本を担当し「のぼうの城』が映画化。 14年(木午)のDNA「禄」の半会年に「村上海賊の娘」で、 第35回吉川英治文学新人賞、2014年本屋大賞、第8回親鸞賞をそれぞれ受賞。 17年(灯酉)のDNA「牽」の害年には自ら脚本を担当した「忍びの国」が映画化。 しばらく表舞台からご無沙汰だった和田竜(69-1201/鉄戌)が、 北海道新聞、中日新聞、東京新聞に、 23年(雨卯)から25年(木辰」まで連載されていた連載を改稿した 『最後の一色(上)』と『最後の一色(下)』を DNA「司」の干合年だった昨年(25年/草巳)の 11月10日(雨未)のDNA「調」日に上梓した。 713年奈良時代に丹波国北部を割いて立国された丹後の国。 (現在の舞鶴市、宮津市、京丹後市、与謝郡と福知山市の一部) 名勝天橋立(本書にも磯清水と共に度々登場)を有し、いくつもの神話が生まれた国。 室町時代から戦国時代にかけてのおよそ200年間、 国主とも言える丹後守護の地位にあったのが、 由緒ある足利氏の支族である一色氏であったが、 1575年当主が信長に滅ぼされ、17歳の五郎が当主となった。 これは型破りな、その五郎の野人みたいな人間くさい武人の物語。 同い歳の永遠のライバルの長岡忠興との衝突。 叡智は圧倒的に五郎が上だが、彼は忠興を憎めず、妹を娶る。 「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ・・・。」 織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、 その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、 17歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、 凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れた。 戦国時代でも最も混沌とした天正七年から三年間における、 戦場の迫力、人間の情熱と野望、その全てが滲み出ている。 織田信長に丹後を支配するように命じられた 智将・長岡(細川)藤孝、猛将・忠興親子(細川護熙の祖先)は、 決死の覚悟で一色五郎を滅ぼそうと戦う。 味方にも秘策を明かさぬ一色五郎が進もうとする先は、 果たして織田家の壊滅か、一族の破滅か。 一風変わった夫婦の愛も、謀にあったことを気づいても五郎は潔い。 騙されるのが悪いのではなく、騙すものには業が宿る。 大阪府寝屋川市に誕生。広島県広島市安佐南区川内で育つ。 広島市立川内小学校を経て広島市立城南中学校2年の時に東京都中野区へ。 東京都立富士高等学校卒業から、6年かけて早稲田大学政治経済学部を卒業。 学生時代は小劇団に所属し、演出とシナリオに出演まで。 卒業後は、番組制作会社「泉放送制作」に就職し、 様々なドラマのADを経験したが、現場のスピード感に馴染めず3年で退職。 その後は繊繊維業界紙の「繊維ニュース」に転職し、 08年'(山子)に退職している和田は、DNA「鳳」主導で冷静な趣味人。 才能もこの「鳳」で、時に熱く時に俯瞰して眺める。 「鳳+石」は、常識的な面はあるが、繊細とは言い難い。 「鳳+龍」は、内面の葛藤激しく、徹底的に苦悩する。 「鳳+玉」は、自己を棚上げ正当化。 縦社会より横社会に強く、戦もするが、連携や連帯も常に視野に入る。 「鳳+司」は、籠城に向く忍耐力あり。 「鉄+鳳+亥月」は、閃きから何かを産みだす。 ひとつの材料さえあれば、大きく膨らませることが可能。 「酉」年生まれ「鉄戌」は、不動であり受けてたつ戦さ。やはり籠城か。 生き方を表す伴星は「禄 」で、つかみどころのない権力と感謝の人生。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や友等が助言するが言われるままでない。 締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で決定づける。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の草原に潜む軍勢。 総エネルギー178点は頑強とは言えず不死身ではないが、 守備本能の自身の金性は80点もあり身強扱いで、 身のこなし鮮やかな軽装でも重厚な魂が宿る武将か。 伝達本能の水性は28点で、伝令が機能しなかったり、 騎馬だけでの闘い優先で、雑兵はあとからかけつける。 引力本能の木性は26点で、月干にあるため冷静に使用すれば堅実。 ただし、干合すれば同質金性になるので、配偶者であろうと補佐役であろうと、 同格扱いになってしまい、それらも神がかりとなる。 守護神の火性はわずか18点で、闘争本能脆弱は領民や兵士を苦しめず、 それこそ野人ではないが野人なみに大将が率先するしかない。 習得本能の土性は26点で、頭でっかちではなく史実にあたる。 冬止まれで、冷静に見えながらも獰猛で、計り知れない策略は、 年支「酉」VS日支「戌」の害持ちが、臨機応変の表裏ありとなる。 朝令暮改は戦国期ならば、情報戦にはなりづらく、脅威であったろう。 やすやすと手の内を明かさず、何を考えているかよくわからず。 不気味な主人公は、まさに作者が惚れ込んだ化身! 年干支の「畑酉」は、見てくれが全て。底知れぬ第一印象で間違いない。 月干支の「草亥」は、仲間を募って何かを行う。旗揚げであろう。 そして日干支の「鉄戌」は、守備に強い軍勢で、 野暮でも図々しく、身体を痛めつけると運気があがる。 理不尽なAD時代も無駄にならず荒行判断。むろん合戦話には血肉躍る. 祖先には戦争体験者、旧くは遡れば合戦で切磋琢磨した者がいたはず。 干支番号構成は、46-12-47で極めて狭い領域は、得意分野しか手をそめない。 後天運は、初旬「8歳木戌」はDNA「禄」の特別条件付10年運天冲殺。 本人は転勤族の子供と述懐するが、それだけではあるまいし、 後天成功運型が、後年何もなく作家としての評価を受けるわけもなし。 まして年干支「畑酉」とは干合支害ではないか。 2旬「18歳雨酉」は、DNA「調」の害で反発反抗で極端。卒業に6年かける。 就職は93年(雨酉)のダブル害で、辛うじて就職しても、悲惨は目に見えている。 生活は極端で目標とも懸け離れていたと感じたようで、 石の上にも3年の掟を守り、下働きのADから脱出。 次に業界紙に転職したうようだが、おそらく害中の守護神年か。 96年(陽子)であろうお97年(灯丑)であろうと接運には変わりなし。 3旬「28歳海申」は、主導DNA「鳳」の自己確立。 ここでは業界紙勤務のかたわら、本領発揮となり城戸賞に入選など、 業界で生きて行く覚悟をしたし、すべからく冷静に対処できるようになった。 4旬「38歳宝未」は、DNA「石」の協調性和合性で、月支「亥」の半会で自信。 取材や執筆の時間がとれなくなり、業界紙を辞して、専業作家となる。 5旬「48歳鉄午」は、DNA「貫」の大半会大成果で、 月干干合は進み行く方向の変化で、次元をあげて、腰をすえた創作姿勢となる。 来年(27年/灯未)から始まる6旬「58歳畑巳」は、願ったりのDNA「玉」で、 ひとつの流れに入るので、後進の指導もあろうが、より深みのある作品となる。 7旬「68歳山辰」は、DNA「龍」の対冲で新たな世界感。 宿命の害が切れて、通俗的になるかあるいは、さすがの勤続疲労か。 8旬「78歳灯卯」は、DNA「牽」の10年運天冲殺支合。 最高の名誉がこれでもかと待っているし、 それまでの仕事が無限大に近く最大級の評価を得られるのだろう。 さて、和田の描く歴史ジャンルは誰でも知っているテーマではない。 それだけに、よほどの事情通でないと、たとえ最後のなんかと言われようと、 一言一句をじっくりと噛みしめて楽しめる。 しかもさすがの害持ちなので、史実に基づいているとはいえ、 類い希な創造力で、情景を補ったわけで取材にも時間をかけている。 好敵手との友情にも似た感情や、妻や子への情愛も尋常ではないものがある。 歴史小説としながら、そこには政治も経済もある、よくできた小説は清々しい~☆ |
こんな友情もある〜→![]() ![]() |
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| ★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
| ■2026年03月12日(木)草酉 |
| 高遠ちとせ○遠い町できみは戦うことになった |
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| ○幼少期より物語を手書きのノートに書き溜め、 「小説家になる」夢を追い続けたが、 覚悟の不足を感じ長年続けた仕事をやめ執筆に没頭したところ、 23年(雨卯)のDNA「鳳」の守護神年に「波とあそべば」が、 第12回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞した 高遠ちとせ(73-0813/宝巳)が、改題の上『遠い町できみは』として ありえない木性のDNA「司」年だった 24年(木辰)の03月11日(木戌)のDNA「司」重なり日に上梓されている。 母を亡くした小学校六年生の鳴海翔は、 病弱な父親の英一と父方の祖母と東京に住みながら、 新幹線と在来線を乗り継いで漁港のある コンビニさえろくにない想像以上に田舎のサーフィンが盛んな遠い町 (八重浜町)の母方の祖母の家に預けられた。 寂しさをこらえて新しい暮らしに慣れようとするが、 そこには一筋縄ではいかない大人の世界があった――。 万引きを奨励する母と暮らす大也、狭い家のなかで暴れる養父に苦しむ美波、 そして親から離れて暮らす翔。 大人たちの身勝手さにもみくちゃにされながらも、 三人はしだいに心を近づけていく。 過酷な現実から明日に向かって踏み出していく勇気の物語。 独身の叔母(香夏子)が営むサーフショップ(ガーデン)で母の思い出に触れながら 「海をなめるんじゃない!」と叱咤されながら母もたしなんだ波に近づく! そして、サーフインを競い合った友との別れ! 叔母は豪州にスカウトされ訳ありの友はそれぞれ東京へ去って行くのに、 翔だけが父親と店を守るために地域に根ざし残った。 サーフインが大人にしてくれた。乗るよ波に! 宮城県仙台市青葉区に誕生し、経歴一切不明の高遠は、 現在は宮城県岩沼市周辺に居住し、 DNA「玉」冲殺主導は、出身母体や家系からの犠牲で、 抗うことのないように作品でもその寄り添う姿が見受けられる。 才能はこの「玉」で、母親目線。変化を好まない保守性。 「玉冲+鳳」は、自己を優先しながらも、他者へのお節介。 「玉冲+石」は、感覚的ながら理屈にかなったメッセージ! 「玉冲+玉」は、欲があるようで欲はなし、無理をしないようで無理をする。 「鳳+鳳」は、粘り強い。 「宝+玉冲+申月」は、無言の強味。本心を悟らせない極意。 「丑」年生まれ「宝巳」は、矛盾を矛盾と感じさせない人生。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯勉強。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や仲間の助け。 締めにあたる導星は「鳳」で、心の楽しみ。 宿命の特長は、初秋午後四時頃の堀に囲まれ、 頑丈な鉄製の武器に守護された、格別な光りを放つ展示品。 総エネルギー250点は存分に稼働可能なばかりか、 守備本能の自身の金性は115展もあるという身強中の身強で巌窟。 生月冲殺のためその日の気分で、展示手法も変化する。 とはいえ引力本能の木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、客足鈍い。 感謝奉仕も愛想も慈しみもなく、あると感じているのは本人ばかりで、 なんのことはない無限大ととらえれば、拝観料も高くて崇高な設備。 闘争本能の火性は僅か21点しかなく、堅牢でも戦わずして籠城。 習得本能で主導する土性は66点もあり、学習能力創作意欲は満々。 年干「雨」が守護神なので、仕事をしているのが究極の救い。 年干支の「雨丑」は、急がず焦らずマイペーシを崩さない。 月干支の「鉄申」は、マニュアル重視。海は怖いからね。 そして日干支の「宝巳」は、品質高貴で心の優しさあり。 差別偏見をしないのは、大人が子供に対しても同じ事だ。 干支番号構成は、50-57-18で北方2点に南方1点の鋭角領域。 後天運は、初旬「9歳宝酉」が、DNA「貫」の金性強化で守備本能。 頑固でぎすぎすしたところも強化されるが、 年支「丑」をふくめて三合会局が成立するので、 極めて果てしなき大きな目標を背負い込むことになる。 この頃より作家になるために生涯を捧げる。 そして日干支「宝巳」を大半会するので、後転的成功運型なので、 生月冲殺の勢いを制約なく流れ次第活かせるか否か。 また37歳までは、何をしても目立つターボ運(子丑天冲殺回り)もあり、 冲殺を逆手にとれば、神童との誉れがあったかもしれない。 2旬「19歳海戌」は、DNA「調」の独創的守護神。 社会参加の時期で、結構な大手企業の模様も、 生月冲殺にも関わらず転職をしている。上昇志向で誘われたなら納得するが、 就職は宮城県仙台市内と思われる故郷からは脱出していないのが残念! 3旬「29歳雨亥」は、DNA「鳳」の守護神対冲。冲殺月支の害があるため、 むしろ転職はこのあたりか。 4旬「39歳木子」は、DNA「司」で堅実やら家庭やら。 ありえない木性の出現で、文字通りなら、結婚はここになる。 心優しい生月冲殺のため、それこそありえない憐憫。 現在の5旬「49歳草丑」は、DNA「禄」の強い引力本能の半会で成果あり。 月干干合は進み行く方向の変化だから、仕事を辞して小説に没頭。 生月冲殺が仕事の縛りから解放されたら、あっさり受賞にデビュー。 社会貢献は子供がいなかろうと、地域の小学校の登下校時の見守り。 保護猫みたたいな猫飼いは、自身の金性を強くする仲間みたいなものか。 今後は6旬「59歳陽寅」が、DNA「牽」の干合支害。 自尊心が傷つくのか、ありえない木性を抜け、 「寅」の害で、体調不良なのか、はたまたパートナーが犠牲か。 7旬「69歳灯卯」は、DNA「車」の孤軍奮闘。 熱気にさらされ、一人で戦う。一人で生きる。 8旬「79歳山辰」は、主導DNA「玉」で自己確立で自身のあらわな姿をしる。 年干が「灯」になろうと10年運環境は「陽」なので、それなりに輝く。 さて磨けば光る「宝」。磨かねばただの石ころ。 磨くのは水だから、サーフ小説であるのは、もっともなことだ。 生月冲殺は主導するものが何であれ、細かなことに気をとらわれることなく、 それなりにやっていればいいのだが、高遠は木性ゼロ(DNA禄/司なし)で、 堅実さも慈しみもなんもなく、いわゆる家庭的な風合いがないので、 遊び半分人生楽しく可笑しくやっていればいいのに、 なまじないものを求めてしまい異性にお願いされて、鈍くなったクチではないか。 10年運で木性がでたのに勘違いして、家庭を持つのは罠だろう。 それだけで遅れをとったのはしのびないが、仕事を辞したことで、 余裕ができただけで、随分遠回したのは残念でならない~☆ |
水は守護神なのを自覚している〜→![]() |
| ★4 |
| ★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
| ■2026年03月03日(火)陽子 |
| 砂村かいり○へびつかい座の見えない夜と渇望する養分 |
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| ○DNA「調」年だった18年01月(17年/灯酉の最後の最後)、 小説投稿サイト「カクヨム」にて「炭酸水と犬」の連載を開始し、 これに主導DNA「鳳」年だった19年01月(18年/山戌の最後)に連載開始した 「アパートたまゆら」の2作品が、DNA「車」年だった20年(鉄子)に、 第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞を同時を受賞。 21年(宝丑)に「炭酸水と犬」「アパートたまゆら」を 同時刊行しデビューした砂村かいり(86-0530/木戌)が、 DNA「石」年だった昨年(25年/草巳)の05月13日(灯亥)のDNA「調」日に 『へびつかい座の見えない夜』を上梓している。 「梅雨が来る前に」は、書き下ろし。 「きみは雨」は、「紙魚の手帖vol.16」掲載。 「トカゲにいる闇」は、書き下ろし。 「ハマエンドウが咲いていた」は、「紙魚の手帖vol.22」掲載。 「へびつかい座の見えない夜」は、書き下ろし。 あなたが集めてきたものは、決して無駄なんかじゃない ペットボトル飲料のおまけ収集を通じて生まれた、 孤高な同僚との交流を描いた表題作をはじめ、 一見価値のないものを大切にする人々の姿を優しく綴った愛おしい短編集 「梅雨が来る前に」は汚部屋清掃に生き甲斐を感じ、 依頼先の住人の髪の毛を収集する個人経営のハウスクリーニング業者で、 左目の下に烏龍茶色の大きなシミを持つ29歳の青年は、 マスク超しでぬかりなくの仕事を完璧にこなすことに誇りを持っている。 英国のマイナーバンドフリークでもある彼は、偶然同好の志であることを知った、 大学を中退したばかりという若い女性から何度も清掃を請け負い 顔のシミを化粧で隠す術を知らされて人生に希望をみいだし、 来日するバンドのライブに誘われるが、約束を破る。 他人とは関わりたくない。自ら孤独を選び、ひとりで死んでいきたい。 ずとそう願いながら生きてきた。 「キミは湖」は、突然姿を消した恋人の篤を探しに、 浜名湖あたりの小さな駅に降り立った女性は、 彼の幼馴染みでファーストキッスの相手と偶然出会い、 意気投合して彼女の実家に老舗の鰻屋で食事を共にするが、 純度100パーセントの疑問だらけで何も解決しない。 「ハマエンドウが咲いていた」は、 サーファーの男のために、お守りとして重宝される イルカの耳目を求めて、ある浜まで電車に揺られてたどりついた女性は、 途中でスリにあって所持金から何もかも奪われてしまう。 運良くそれを所有する浜辺の小屋に住む男のところにたどりつくと 「一週間暮らしてくれれば譲る」と約束され、閨を共にするが、 実際にはそれは眉唾で、男とははぐれ、元の浜へ戻り男児を出産する。 男児が成長して15歳になった夏。 隣町の飲食店で働く母親の留守を見計らってか、 老人となった男が「ようやくみつけました」と届け物をしてきた。 「へびつかい座の見えない夜」 採用条件が一芸入社というオフイスが煙草臭い 地域一番店の不動産会社で働く女性は、入社時に「外郎売り」を披露して 辛うじて入社したが鬱屈した日常の中を送る。 自分だけの小さな楽しみとして、始業前にコンビニでお茶を求め、 景品の「アルパカのヤスオ」シリーズのキーホルダーをひそかに集めている。 ところが、孤高を貫いて怖がられている 先輩社員の女性との意外な共通点やささやかな交流を通じて、 彼女の心に少しずつ変化が訪れる――。 「フルーツを切り分けるなんて事務の仕事じゃない」 「女子は男性社員の補助ではない」 目撃してしまった彼女の一芸の早朝ダンスはとても濃厚で刺激的だった。 彼女は新しい星をみつけた科学者のように、ただ見とれるだけ。 表題作をはじめ、誰かにとっては価値のないものを大事に集める人と、 その心を汲み取ろうとする人たち。 そんな人々が、ぎこちないながらも心を通わせていく姿を優しく綴った、 それぞれの側面を持った愛おしい短編集は、 生きづらい現代の一服の清涼剤のように安らぎを与える。 宮城県の仙台市郊外の片田舎出身で、大学進学時に上京。 立教大学英米文学専攻で、文芸サークルに所属。 上京時は、東京都清瀬市に居住。 11年(宝卯)に異動したばかりの会社の埼玉支部では東日本大震災を経験し、 当時は埼玉県さいたま市で一人暮らしをしており、 現在は神奈川県横浜市南西部の、 かつては巨大団地が人々で賑わっていた地区在住も詳細不明の砂村は、 DNA「鳳」主導で、冷静で優雅な観察者。 「鳳+貫」は、表面的には意志が強そうでも中身は柔軟。 「鳳+禄」は、強力な引力本能で人々を魅惑する。 「鳳+鳳」は、繊細な感性ありも重厚感ある粘り気を所有。 「鳳+玉」は、自己を棚上げして理論で正統化。 才能はこの「玉」で、旧い材料を風化せずに保管している。 「木+鳳+巳月」は、アイデアにあふれた人だが、形にはしづらい。 「寅」年生まれ「木戌」は、狭視で異性理解不能で、異性は従わせるだけで、 異性の気持ちは易々と評価することはできない。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれそうな何かを表にだす。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や仲間の助け。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終了させられる。 宿命の特長は、初夏午前十時頃の小川が流れる里山。 あるいは池を囲んだような林という風情で、水と共に存在する。 総エネルギー263点はなかなかの迫力で都会の慰安所にもなりうる。 守備本能の自身の木性は42点に比して 伝達本能の火性は95点と強い光を放ち、熱い創作意欲。 引力本能の土性は75点で、引きよせる力は万全。 ところが闘争本能の金性は33点で、頑張って仕事に没頭するではなく、 どちらかといえば、いわゆるデスクワークでリモートも可能な仕事には、 こだわりがなく、早く売れたいと願っているし、争いたくはない信条。 また、習得本能の守護神水性は月干にあるので使いやすいのだが、 僅か18点しかないので、仕事熱心でないと干上がる。 そして、この守護神は年支「寅」VS月支「巳」の害に支えられているので、 風変わりなあるいは不完全な何かに支えられていないと保てない。 故郷は遠くにあって感じるもの、雑然とした場所で、 かろうじてスペースを確保しながら、執筆をするといっったところか。 年干支の「陽寅」は、そつのない文章の書き手。 天性の明るさで人々を虜にするが、没頭は熱狂しても冷静から逸脱。 月干支の「雨巳」は、穏やかさと猜疑心が同居。長期戦より短期戦で短編が得意。 風流にドップリつかるものの、あれもこれもではなく、ひとつの道を極めていく。 そして日干支の「木戌」は、感受性豊かな浪漫主義者だが、 実際は理に叶うことしかせず、吸収力に優れあらゆるものを 自分のものにしていくが、名誉に拘らねば成功の階段を昇る。 干支番号構成は、03-30-11で東方2点に南方1点で、 闘争や寒さや苦難とは無縁の世界で、争うこともしたくはない。 後天運は、初旬「8歳海辰」は、DNA「龍」の守護神的改良改革で挑戦。 8歳運はやや遅い稼働だが、上京するまで緩やかな学びと救いで、 庶民性や自由な創造力が鍛錬されたといっていい。 ともすれば弱まりがちだった独立心が磨かれたといっても過言ではない。 高校時代は、写真部で観察力と表現力を磨く。 2旬「18歳宝卯」は、DNA「牽」の支合で、大学生活と就職で社会参加。 高校時代の友人が貸してくれた アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」が創作に向かったきっかけ。 自尊心が磨かれ役割発揮強化ばかりか、 生活して行くだけではない、地に足がついた人間観察がなされたようだし、 出身者として東日本大震災には衝撃を受ける。 3旬「28歳鉄寅」は、DNA「車」の半会で、猛烈に働く。 働くだけではなく、生きて行くことの不安を払拭するように、 このなかのDNA「禄」の三合会局年になった18年(山戌)に足がかりをつける。 勢いで結婚もしたのかもしれない。 現在の4旬「38歳畑丑」は、DNA「司」の干合支刑で、 衝突しながらも多くのエピソードをつなげ、生活感という情景を切り取る。 ここでは日干干合で「木」が「山」になるので、 これが月干「雨」と二次干合し、月干は「灯」に年干は「陽」になり、 これに年干の「陽」をいれて火性の天干一気になるため、 やたらに熱く目立っているのもので、 目上や配偶者などを焼き殺してしまうような威力になっているが、 そこにブレーキをかければ、自分に還ってきて身体を蝕む。 今後は5旬「48歳山子」が、DNA「禄」の変剋律。 月干干合は進み行く方向性の変化だが、 10年運は「陽」に月干は「灯」になり宿命から守護神が消滅する恐怖。 炎上しかねない宿命だけに、如何に情報源である若者達の知恵に頼れるか。 正に生きて行くことの不安を感じることが、才能を磨くことになる。 6旬「58歳灯亥」は、DNA「調」の反撃に反発に独創性という苦悩。 年支「寅」VS月支「巳」の害切れでスイッチも入るが、 救いの月干支「雨巳」も同時に危うくなるので、微妙。 7旬「68歳陽戌」は、主導DNA「鳳」の自己確立で、己を知る。 気が抜けるほどの衝撃があるかどうかはともかく、 風流さを表現して行く苦悩が、次元を上げさせることになる。 8旬「78歳草酉」は、最晩年の10年運天冲殺と害毒。 DNA「石」は、突如周辺環境の異変と妥協せざるをえない状況。 若年期ならば応えぬであろう異様な日座冲殺も さすがに寄る歳には勝てず劣勢ということか。 さて、砂村は日座冲殺の「木戌」で内側に犠牲をだしやすく、 結婚には向いていないのだが、幸い子供がないとはいえ、 あまり誉められたものではなく、相手を養分にしきれなくなれば、 いとも容易く切り捨てられる気力がないと、先は細るだけ。 持病がいくつかあることも吐露しているが、 これは一人になってしまい才気を磨いていければ楽になるはずだ。 とはいえ目が良くないのは、守護神なのに水性が稀薄で酷使しているから。 作品に水や魚が登場するのは渇望しているからだろうが、 やはりここは川魚(鰻など)を優先しながら、やむなければ海の魚でも、 意図的に多量摂取していくことが、楽になるいることだし、 才能ばかりに頼り切らず、丹念に取材してゆくことが望まれるので、 やはり婚姻関係を続けている利点はあまりないと考える~☆ |
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| ★5 |
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