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本日は
コラム復刻版をお楽しみください
■2013年05月18日(土)木申
島本理生よだかの片想いのセンスのなさを憂う 
島本理生●BE
■98年(山寅)の年干支「雨亥」の干合支合による
干合年干「灯」月干「灯」日干「陽」の火性天干一気入格するも
DNA「鳳」の
条件なし天冲殺に、
「ヨル」が雑誌「鳩よ!」』掌編小説コンクール第2期10月号に当選、
年間MVPを受賞しデビュー
01年(宝巳)の干合年に「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作受賞、
03年(雨未)のDNA「牽」年に「リトル・バイ・リトル」で
第25回野間文芸新人賞を受賞するも、
芥川賞や直木賞などには縁がない島本理生(83-0518/陽午)が、
デビュー15周年、三十路の節目の年となる今年(13年/雨巳)の
04月26日(海戌)の守護神DNA「車」の半会日に
よだか片想いを上梓した。

同作は、生まれながらに顔の左側にアザがあり、
幼い頃から、
からかいの対象にされ、
野武士と呼ばれていた恋愛経験値ゼロの24歳理系大学院生が主人公で、
大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、
「顔にアザや怪我を負った人」の ルポルタージュ本のインタビューを受け、
その表紙になってしまってから、話題が話題を呼び状況は一変する......。
本が映画化されることになり、監督と対談企画で出会い、
話をするうちに彼の人柄に惹かれ、作品にも感動する。
彼への片想いを自覚してから、不器用に距離を縮めてゆくが、
相手は仕事が第一で、女性にも不自由しないタイプ。
彼女は彼への思いを募らせながら、
自分のコンプレックスとも正面から向き合うことになり、
幸せと不安が彩る「遅めの初恋」を通して成長しながら、
本当の道を見つけることが出来たのか____。
ハンディをもつ人は、案外強い人が多いが、
それを
上手くコントロールできぬために、陰転することが多く
前向きさが苦手な寅卯天冲殺らしい
島本の心情も随分と加味
されているのではないだろうか。
しかし、これって
典型的天冲殺半会現象ではないのだろうか。
だったら、
主人公には踏み込みさせすぎだよなと思ってしまうが、
みんな島本みたいに強くないからな(笑)。

東京都板橋区出身で、母親は舞踏家で鍼灸師。
高校時代に両親が離婚し母子家庭になる。
そのためか高校を一度中退し入り直しの経緯あり。
一年遅れて入学した立教大学文学部は06年(陽戌)に中退した島本は、
DNA「禄」主導で、
自分を認めてもらいために小説を書くだけで、それは手段でしかない。
書くことは好きなのだが、あくまでも自己顕示欲を満足させるため。
「禄+龍」は、
お天気屋で真っ直ぐながら、視野の狭い感覚のため、犠牲をつくりやすい。
ただし、
胸の空く創造力は保持している。
「禄+調」は、
組織になじめず発想だけは通俗的でユニーク
「禄+牽」は、
折り目正しいが格好だけ。スピード感なしというか、鈍くささ否めず
「禄+石」は、
友人を上手に使う
「陽+禄+巳月」は、
用心深く、努力せずとも学芸の才あり。
「亥」年生まれ「陽午」は、
モメごとには強いが、平時は温和しい。
時に冒険もするのだが、持続出来るかは、
流れと度胸次第

宿命の特長は、初夏午前十時頃の太陽で、これから天空を目指すため最強に近い
総エネルギー216点中100点が火性で、
燃えに燃えている
しかし、これを制御するように、
強めの天気雨も降っているという半端な図式
年干支「雨亥」VS月干支「灯巳」の天剋地冲は、
自分の周囲で軋轢あり。
両親の離婚もこれがひとつの理由で、
母親成分の「草」がないため、陰陽関係の年支「亥」内「木」が母親。
父親は日支「午」内「畑」なので、本人より下。
母親も同様だが、
騒動の元は母親が作ったと解釈出来る。
母子家庭になったのは、本人の存在もあるが(後述)、
実は
父親のほうに縁があったにもかかわらず母親と行動を共にしたため、
ファザーコンプレックスのようなものを感じるのではないだろうか。
天剋地冲の被害を受けたくなければ、精神性が強かろうと、
作家専業ではなく、ひとたびは
世知辛いOL生活の経験でもすれば良かったはずである。
年干支の「雨亥」は、小心者だが度胸あり。
月干支の「灯巳」は、一方にしか走らず何でも自分でやらぬと気が済まぬ。
そして日干支の「陽午」は、いわゆる
ヒノエウマで、浮沈激しいが段階的に進む
他人の運を喰い潰す性癖である。
干支番号構成は、60-54-44と西方北方構成だが、さして汎用性なく、
生の干支を観察するにも時代整合性ありとはいえないのが残念。

後天運は、初旬「6歳山午」は、
日干支「陽午」と律音的(初旬のみ陽と山は同格)のため成功運型。
さらに年干「雨」が干合されると、年干支は「灯亥」になり、月干支「灯巳」と納音。
また、火性の天干一気に入格するので、伝達能力が強化されるばかりか、
6旬「56歳雨亥」までターボ運のため、ともかく目立つ。
DNA「鳳」の強化は豊かな表現力の強化だが、刑もあるので余計な一言で災いも招いたか。
2旬「16歳畑未」は、年支「亥」の半会を伴う、DNA「調」の夢の実現ともいえる支合は、
月支「巳」を巻き込んで、夏の方三位が成立し、熱い姿勢が注目されたのだ。
この間の06年(陽戌)のさらに火性強化の大半会年には、
共通干支のない天冲殺範囲を持たれている
作家仲間の
佐藤(80-1207/木寅)と結婚しながら離婚もしている。
現在の3旬「26歳鉄申」は、DNA「禄」の主導DNAで自己確立。
なんと10年(鉄寅)の主導DNA重なりの条件なし天冲殺半会年には、
また佐藤と再婚しているのだから、笑えてしまう。
寂しかったのだろうねえ。
この後は4旬「36歳宝酉」は干合の変心。次元があがるはずだから、
さすがに今度は再離婚しても、そのままだろう。
5旬「46歳海戌」はDNA「車」の守護神半会で、忙しく働き廻る。
6旬「56歳雨亥」はDNA「牽」の名誉で、大御所の先生になるが、
その後7旬「66歳木子」の天剋地冲あたりからは、
作家活動はかえって違う世界に行くなりの生き方がありそうだ。

デビューしたての頃は、すぐに芥川賞も夢でもないような言われ方だったが、
期待しすぎるのは禁物だったのは、
足を踏み入れたのが、
条件なし天冲殺の夢の中だったため。
だから、そういう世界とは別に生きていくべきで、
一度は社会経験をして、
リセットしなおせば、良かったのだ。

また「陽午」に早い時期の結婚は似合わない
力をだして疲れ切った30歳以降というのが相場なのだが、
同業者とくっついたり離れたり、
いくら精神世界に生きていようと、
作家は共通干支なしでも持つなんていうことはなく
島本が
もうひとつ成功できぬのはこれが最大理由。
その佐藤も10年運「30歳宝巳」が、
不名誉な害では、たかが知れてる。

そして今作であるが、いくら賢治の「よだかの星」が好きだからと言って
よだか片想いは、センスなしというか、違うだろ
いくら堅物24歳が主人公とはいえ、スマホを使いこなす世代には暗すぎて哀しい。
時代整合性ないという以前に、はき違えている
それはレーザー治療で痣が消せるとかいうものではなく、
本質を取り違えているのではないだろうか。
しかも
ラストは「青い鳥もどきなのだから、
ET」も随分辛い比喩に使われたことと合わせてツッコミどころは少なからずある
このタイトルだけで興ざめするが、内容は相応に秀逸。
編集者の責任というよりは、島本先生の「雨」年の弱り目が浮かぶようである
大丈夫青い鳥はいたじゃないの(笑)〜→島本理生●BE
島本理生83-0518
灯雨海
午巳亥+6
牽石調禄龍(禄主導)
木性(15)火性(100)土性(50)金性(20)水性(31)/総合216
寅卯天冲殺/天冲殺(86歳陽寅/96歳灯卯)/初旬条件有(日干支と律音的)/方三位(16歳畑未)
主導DNA(26歳鉄申)/害(76歳草丑)/火性過多/年干支VS月干支天剋地冲
03(陽)●BE
佐藤友哉80-1207
山鉄陽
寅子申+10
車禄禄玉禄(玉主導)
木性(38)火性(16)土性(48)金性(28)水性(45)/総合175
子丑生月冲殺/天冲殺(10歳畑丑)/害(30歳宝巳)
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0519□草酉の裏移祝祭日の話題の一部
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■2013年05月16日(木)海午
喜多川泰おいべっさんと不思議な母子の正論
喜多川泰●BE
■10万部超の「また、必ず会おうと誰もが言った。」が、
今年(13年/雨巳)には映画化されることになった
学習塾を経営する作家の
喜多川泰(70-0510/鉄寅)の
新作
おいべっさん不思議な母子が、
01月09日(草亥)の干合支合日に上梓された。

同作は、教育者らしい喜多川の、小学生&中学生という子どもたちの世界と、
その親世代の生き方をテーマにした力作。
少々
時代錯誤した雰囲気に初めは違和感を覚えるも、
最後まで読み進み、
オチを確認すれば、さすがの仕掛けと感服する。
主人公は喜多川の不器用な部分を投影したような
神奈川県あたりの公立校の小学校教師で、
共働きだった妻は会社内で別の相手をみつけ離婚。
残された娘と母親が残る実家で生活する身だ。
そして、そんな主人公の生活を一変させたのは、
新学期を迎え、一風変わった転校生がやってきてからだ。
その名は石場寅之助……色あせたTシャツに袴のようなチノパン姿。
伸びきった長い髪を後ろに束ねた出で立ちと、
まるで江戸時代の人のような独特の話し方は、
クラス中の視線を集めただけでなく、確執も生む。
いっぽう、反抗期をむかえた主人公の中学三年生の娘は、
友だちと一緒に起こした交通事故から仲間はずれにされてしまった。
そのあと彼女がとった行動は?
寅之助はどうやってクラスに馴染んでいったのか?
クラスのいじめっ子の母親が流した涙の理由は?
さまざまな人間模様が交差しながら展開していく。
そして雷が鳴る夜、おいべっさんという神社で起こったこととは____。
折しも街では、巡業の芝居が流行っていた。
あっけない幕切れに、この教師は試されたんだなと確信したが、
楽な仕事などないという、ひとつの見本を私達に見せてくれている。
教師のDNA「玉」年の天冲殺現象だったかも知れないが(笑)。

東京都出身ながら、愛媛県西条市育ち。愛媛県立西条高等学校、東京学芸大学卒業。
卒業後教育者を目指し大手の学習塾に就職、
98年(山寅)の主導DNA年に、横浜に新たな学習塾を立ち上げた。
塾生の学習意欲を高めたり人生教訓を教える為、
毎度授業の前の時間を使って話をしていたが、
ある塾生からそれらの話を本にまとめてみたらどうかといわれたのを切っ掛けとし、
本業の傍ら、自身のデビュー作となる05年(草酉)の干合に、
ファンタジー風の自己啓発書「賢者の書」を執筆しデビューした喜多川は、
DNA「龍」主導で、
ありとあらゆる手法を積み重ねながら、新たな世界を構築していく。
「龍+石」は、
特別意識の強い実行力人当たり良く経済無視も、クチは上手
「龍+龍」は、
やりはじめると止まらず、とてつもない方向に脱線することもあるが
それがかえって、
好感を呼ぶ場合あり。
「龍+貫」は、
忍耐力はあり。存在そのものが濃い
「鉄+龍+巳月」は、品性良く
学術の才あり。
「戌」年生まれ「鉄寅」は、
内外シーソー
仕事で成功しているのだから、
私生活は良いわけはなし
だから
主人公の設定も、そうなっているのだ。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の工場のライン
月干に「宝」の司令塔があり、
年干支「鉄戌」VS日干支「鉄寅」の大半会は、
両天秤で似たような方向性だが、
使い勝手の異なる製品を両面作戦で生産している状態。
精神性も低くはないが、現実的なので、
塾も経営すれば、講演もするし、著作も発表する。
ただし、内側世界の結果を求めれば、
月支「巳」VS日支「寅」の
害持ちは形にならず
総エネルギー250点うち金性84点ばかりか、
金性の天干一気なので
争いはお手の物だし、競争力あり。
頭突きのような攻撃性を常に所有し、腕力で解決するのも得手。
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、攻撃一辺倒の無限大の伝達能力
がさつだが、伝わることは伝わるが潤いなどはなし
午未天冲殺なので、子供にも縁はないはずだが、
そこは
自分が子供みたいなものなので、合わせるのが出来るとみたい。
生日冲殺なので身内に縁薄く、それだけ他者と関わりたいのであろう。
年干支の「鉄戌」は、退却も上手な闘う人。
月干支の「宝巳」は、差別をしない品性高貴。
そして日干支の「鉄寅」は、
悪人にも善人にもなれる臨機応変な存在感
干支番号構成は、47-18-27で北方基軸も南方偏り。
夢を語る人としたいが、水性皆無で時代整合性はもうひとつ。

後天運は、初旬「9歳海午」が宿命に所有しない水性の10年運天冲殺ばかりか、
年支「戌」と日支「寅」のからむ三合会局で、地支火性一気強化。
遅咲きながら、遊びを通じて身体を傷めたかもしれないが、
東京生まれながら、愛媛県へ移ったこともふくめ、後年の成功運型を形成している。
2旬「19歳雨未」も10年運天冲殺で、DNA「調」の独創性。
独立もこの10年運最後である。
3旬「29歳木申」は、DNA「禄」の天剋地冲で、宿命害切れ。
スイッチも入ったのか、著作としてのデビューはこの時期だ。
教育者を目指してはいるが、そこは「鉄寅」なので商いもぬかりない。
現在の4旬「39歳草酉」は、DNA「司」の干合10年運。
年干支「鉄戌」と干合支害が成立するので、伸長はもうひとつだが、
月支「巳」の半会で自信の揺らぎはなく、金性天干一気強化もあり強気。
この後は5旬「49歳陽戌」のDNA「車」の半会、
6旬「59歳灯亥」はDNA「牽」の支合、7旬「69歳山子」は主導DNA「龍」と連なるが、
変剋律と同時進行なので、全て苦悩をあわせもち、
よほどのゆとりをもって、前向きでいないと厳しいが、
世の中はどんどん夏生まれに味方してくる時代を迎えるので、
私的面にさえ、喜びを見出さねば、問題はないはずだ。

昨年(12年/海辰)に続き今年(13年/雨巳)は、宿命にない水性の守護神年。
ただし、宿命に所有しているとはいえ、害年。
有り難くも迷惑なことも多数
腎機能の低下など、肉体面にも気を配りたい。
さて、この生年月日は男女の差こそあれ、
吉本新喜劇所属で、先頃二度目の離婚をし、
娘の親権を手放した
島田珠代同一である。
内外シーソーで天干一気、配偶者成分の「草」は干合すれば「宝」になり、
金性天干一気強化で
仲間としてはいいが感動はなくなる
そういう部分を
喜多川は理解しているのであろうか
この仕事を持続させていく限り、
全て感謝と奉仕であり貢献だけ
私的面を充実させぬ覚悟さえあれば、問題ないのだ☆
不思議ではなかった(笑)〜→喜多川泰●BE
喜多川泰70-0510
宝鉄雨
寅巳戌※+9
貫石龍龍石(龍主導)
木性(21)火性(70)土性(75)金性(84)水性(0)/総合250
午未天冲殺/生日冲殺/天冲殺(9歳海午/19歳雨未)/地支火性一気格強化(9歳海午)
変剋律(49歳陽戌/59歳灯亥/69歳山子)/主導DNA(69歳山子)
金性天干一気/地支火性一気格的/月支VS日支害/水性ゼロ(野人)
07(鉄)●BE
 
■2013年05月14日(火)鉄辰
里見蘭ミリオンセラーガールでハンソク蘇生
里見蘭//ミリオンセラーガール●BE
■08年(山子)の主導DNA「玉」年に、
日本ファンタジーノベル大賞「彼女の知らない彼女」で優秀賞を受賞した
里見蘭(69-0506/宝巳)のミリオンセラガールが、
04月24日(鉄申)の、干合月(04月/陽辰)のDNA「石」の天冲殺日に上梓された。

同作は、いわゆるお仕事小説に連なるものだが、
一般的には知り得ない出版流通の仕組みが暴露され、
業界のシステムや、ヒット本の秘訣を知ることができて、お得感あり。
主人公は、都会に憧れ恵比寿駅東口徒歩十分程あるいた
築三十八年の木造風呂なし和式トイレ、コインシャワー敷地内ありに住む
専門学校卒業二年目の
アパレル店々長だが、
ある日、
彼氏にふられたあげく、業績悪化のためリストラにあうが、
ファッション業界に興味があることから、
一念発起して、雑誌編集部に就職したいと願う。
普段ろくに本を読まない彼女は、面接にいってもトンチンカンな受け答えしかできず、
挫折を覚悟するが、
社長の鶴の一声でなんとか神保町の中堅出版社に転がり込む。
だが、配属されたのは、ファッション誌の編集部ではなく、聞いたことのない販売促進部。
ようは、書店向けの営業部隊だ。
しかも、バブル時代の栄光を引きずる女性部長、イケメンで体育会系の副部長、
外に出ずにデータ分析しかしない先輩、
地味系文学少女の先輩など、多士済々の曲者ぞろい。
気を取り直して臨店に励む彼女だったが、書店側は邪魔者扱い。
「書店員なんか、大っ嫌いだー!」。
大酒飲みながら愚痴り倒す日々が続くが、
面接時に知り合ったあるエロ編集者から特命を下される。
初版三千部程度の無名作家の新作を「ミリオンセラーにせよ」というものだった。
ここが勝負と思った彼女は、
販促部員、そして書店員や取次をも巻き込んだ「仕掛け」を断行。
本屋は見るだけで、買うのはネットでという流れにも怒りをぶつけながら、
出版不況をも吹き飛ばさんばかりの、書店営業たちの熱き戦いは読み応えあり。
申酉生年冲殺にスイッチが入ったような若き主人公の情熱に感動可能である。

早稲田大学第一文学部卒業後、編集プロダクションに所属し、
ライターとして映画、TVドラマ等のノベライズを数多く執筆。
宿命にない木性(DNA禄/司)年の、04年(木申)の年干と月干(共に畑)が干合すると、
年運干が「山申」の主導DNA「玉」にもなった条件あり天冲殺年に、
講談社X文庫「獣のごとくひそやかに」(言霊使いシリーズ)で作家デビューした里見は、
DNA「玉」主導で、
知識情報が豊富で裏付けあってこその人生
ただし、
どっぷり浸かりすぎるあまり、気分転換は得手とは言えずも、
テーマさえ与えられれば、いともたやすく文章化する機械的な面もあり。
「玉+貫」は、ボロボロになろうと、その場で
表面を取り繕う
「玉+玉」は、
無理をしているようで無理をせず
「玉+龍」は、
心で思うことと現実のズレあり。
伝統性と通俗性の狭間で苦悩することで誤解も受けやすいが、
原則単独で仕事をするため、割り切ることも可能。
気づかぬうちに
周囲が自然と融合してしまうのだ。
「宝+玉+巳月」は、純粋な霊のようなものが
創作意欲の礎
風流でそれなりの評価もあるが、どこか持病もあり、
幸運と災いが同居したような異常な人。
「酉」年生まれ「宝巳」は、まとめ下手で
最後はドタバタ(笑)。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の
表向きは
華やかなのにどこか物騒な街中の特殊な精密機械
何を作り上げるかは、依頼人次第というものだが、
現世では語り部となっている、人工知能機器
木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、金に糸目を付けずなのか、
だらしがないのか、金銭感覚がないバブリーさで、ともかく世話がやける
総エネルギー252点中土性過多の114点は、精神性が強くデータこそ命。
雑多なものでも拒否せず積み重ねていくことが財産
そして、何でも裏付けをとりながら、理路整然と、ただし
トンデモナイ発想をする。
金性90点も多く、
自分が一番
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人は、寡黙なのか無限大のお喋り
偏った表現しかできぬうえに、
磨かれるので垢抜けないか、
ブランド至上主義
生年冲殺としては遊びがなく上質も、出番は限られる。
地支金性一気格は、現実面は落ち着かぬ闘争世界で、
やや時代遅れながら、目下やファンあってということになる。
また、冲殺年支「酉」を月支と日支の「巳」が半会するので、
フットワークは案外となり、いわゆるイケイケな雰囲気もあり。
とてつもない才気はひしひしと伝わるが、洗練されきらぬ部分が魅力で、
今作の主人公は、むろん作者の分身として考えて差し支えない。
年干支「畑酉」は、ともかく表向きが大切の開拓者。見てくれ勝負。
月干支「畑巳」は、どこか達観した、気弱さと開き直りの同居。
なお、年干支も月干支も倒柱の白蟻体質で組織を蝕む傾向。
そして日干支の「宝巳」は、品質高貴の心優しさも、
感性優先の弱々しい面あり
干支番号構成は、46-06-18で北方東方南方領域。
水が一滴がないだけに、時代整合性はさしてない。

後天運は、初旬「1歳山辰」は、「玉」の主導DNAで自己確立。
これだけ土性成分が多いと、母親に影響されたというよりも、
縁がなかったのか、母親的な女性に多大な影響を受けたり、
翻弄されている可能性が大。
また、父親成分の水性が皆無なので、実際の家族構成も女系のはず。
出身地が不明なので詳細不明も、都会的な感覚は濃厚。
大きく運が動くことはないが、売りは生年冲殺。
2旬「11歳灯卯」は、DNA「車」。
多忙、危険だか、男の子らしい少年時代。
3旬「21歳陽寅」は、その気になると裏切り。
いわゆる就職に恵まれなかったクチだが、
そこは生年冲殺なので、レベルを落として編プロ所属だったのであろう。
4旬「31歳草丑」は、宿命にない木性の三合会局で、
引力本能抜群で、世界が大きく拡がりデビューに至る。
現在の5旬「41歳木子」は、年干と月干が干合で方向性の変化を伴う。
宿命にない木性だが、DNA「司」なので、やや地味な準備期間。
今後は6旬「51歳雨亥」からはターボ運も始まるうえに、
その6旬「51歳雨亥」7旬「61歳海戌」はありえない水性の守護神廻りなので、
歳を重ねてからのほうが、活動が濃厚になるのではないかと推測される。

とはいえ、今年(13年/雨巳)は、自身が月支と日支に所有する、
使い勝手の良い」のうえに、待望の守護神水性の雨降り
人によっては土砂降りの嫌な雨でも、里見には
恵みの雨で、
軽やかになるのは、必定
ミリオンセラガールのあるような心ある部隊が売ってくれれば、
本人もうれしいのだろうが、まずはこれからジックリ過ごして、
生年冲殺らしく、初秋からの動きに期待したい。
来年(14年/木午)とさ来年(15年/草未)は、宿命にない木性年のうえ、
その後は15年(陽申)の条件あり天冲殺干合支合年という、
最高級というステージも待っているので、
応援のしがいのある人だ☆
元気がハレにつながる〜→里見蘭//ミリオンセラーガール●BE
里見蘭69-0506
畑畑雨
巳巳酉※-1
龍龍玉玉貫(玉主導)
木性(0)火性(48)土性(114)金性(90)水性(0)/総合252
申酉生年冲殺/天冲殺(71歳宝酉/81歳鉄申)/主導DNA(1歳山辰)/干合支害(21歳陽寅)
三合会局(31歳草丑)/木性ゼロ/土性過多/金性過多/地支金性一気格/水性ゼロ(野人)
ターボ運(51歳雨亥〜)/宿命にない守護神水性(51歳雨亥/61歳海戌)
08(宝)●BE
 
■2013年05月12日(日)山寅
鎌田和彦奥さまはCEOに隠された非情
鎌田和彦●BE
■リクルートコスモス出身で、元インテリジェンスの代表取締役社長で、
現在はアート・クラフト・サイエンスという、
中古マンションを再生して売りだす会社を経営する
鎌田和彦(65-1108/陽寅)が、
03月23日(山子)の主導DNA「龍」日に、初の小説
奥さまCEOを上梓した。
業界経験者だからこそ書ける裏話満載のITベンチャー内幕を披露した同作は、
ITベンチャーの美人CEO(子丑だね)と
二流大学卒の男性新人社員(生月害持ちじゃないの)を主人公に描く、
ビジネスエンターティメント小説で、
初上京をして入社式に向かう当日の自由席特急の車内に、
自分が入社する会社の女性社長が偶然同席していたとも知らずに、
同席した旅行者に缶ビール勧められ酔っ払って
「本当は他社に行きたかった」「自己PRはすべて盛りこみ」などと
本音を洩らしてしまったところから
花形の営業配属から、突如雑用ばかりの総務部に配属されるところから始まる。
ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな業界内での引き抜き話や
M&Aの実態や、商売敵との駆け引き、急速な企業規模の拡大に伴う歪みもふくめ、
就職した会社が危険にさらされていくことに、
総務部メンバーは敢然とCEOを補佐し向かっていく。
意外なところに敵がいたり、案外な黒幕はともかく、
スキャンダラスな話は、それなりの筆力で興味をひく。
ドタバタものですけどね(笑)。

神奈川県生まれ。東京都立小山台高等学校を経て、
88年(山辰)の主導DNA「龍」年に、慶應義塾大学文学部を卒業し、
リクルートコスモス入社するも、
翌89年(畑巳)のDNA「調」の害年に、インテリジェンス創業に参加。
99年(畑卯)には、同社代表取締役社長に就任するも、
09年(畑丑)には、アート・クラフト・サイエンス株式会社代表取締役会長に就任し、
現在に至る鎌田は、DNA「龍」冲殺主導で、
満足しない人
常に見直し再出発を強いられるが、自己発揮して動けば動くほど、持続力がなくなり、
際限なく新たなことに挑戦しないとすまない面あり。
「龍冲+鳳」は、一見遊び人風も
向上心がギラギラ光る。
「龍冲+玉」は、
誤解されやすい側面をもつが、
単独で動くように見えて、
限られた頼りになる旧い仲間がいる。
「龍冲+石」は、
他人が理解出来ぬ金銭感覚の持ち主で、
イザという時の実行力は目を見張る様相。
「陽+龍冲+亥月」は、犠牲になりやすいので、
くたびれても働くが、
「巳」年生まれ「陽寅」は、
本当に困ったら動かない

宿命の特長は、初冬午後十時頃の太陽で、既に沈んでいる時間帯なのに、
総エネルギー221点中守護神木性69点と
かなりしぶとい
月干「灯」はライバル忌み神で、生月冲殺という観点から見れば、
制御不能の友人や仲間に、乗せられては窮地に落ちるというもの。
年支「巳」VS日支「寅」の
害持ちは、持続力なしの表裏あり
性根は屈折しており、一筋縄ではいかず
とはいえ、生月冲殺の
調子の良さで、立ち回りだけは立派
早くに父親をなくしたのは、犠牲の最たる物で、
母親は年干の「草」で「玉」なのだが、小唄の師匠だったというのも、
そのものズバリだが、父親の「鉄」は年支「巳」内にあるものの、
月支「亥」には対冲され、日支「寅」とは害であり散々。
早世もやむを得ぬ宿命か。
金性14点も弱く、鎌田の
配偶者も丈夫とは言えず、
財力よほどの奉仕や感謝の覚悟がないと、いずれ危うくなる恐れ。
年干支「草巳」は、完璧を求める恋愛体質。
月干支「灯亥」は、念の入った感性。
そして日干支「陽寅」は、
器用貧乏な面あるが、そつなくマイペース。
干支番号構成は、42-24-03で西方南方東方でそれなりに広いが、
北方欠けでも、一応時代整合性ある冬生まれで評価はされる。

後天運は、初旬「1歳陽戌」が日干支「陽寅」の大半会を伴う10年運天冲殺。
DNA「貫」は、早くから独立心旺盛となったと見られる成功運型である。
2旬「11歳草酉」は、年干支「草巳」の大半会を伴う、守護神DNA「玉」の知恵。
学生時代にも、結構稼いだようで、むろん頭は悪くない。
3旬「21歳木申」は、DNA「龍」の守護神主導DNAの改良改革。
これでは、就職してもすぐに仲間に誘われ起業もしたくなる。
月支「亥」の害は立場は気にせずだし、
しかも、年支「巳」と日支「寅」の害切れもあったので、スイッチが入った状態。
4旬「31歳雨未」は、忌み神「雨」降りながら、DNA「牽」で役割に徹した時期。
現在の5旬「41歳海午」は、方向性の変化。
「海」じたいはどんな季節に生まれようと「陽」を輝かすうえ、
忌み神月干「灯」が干合で「草」になったので、
そもそもの出発点だった不動産業に戻るDNA「玉」の強化でもあり正解。
悪魔の人材派遣業から手も引けたのも同様か(笑)。
ついでといってはなんだが、「
強化の勢いで小説本まで書いてしまった。
今後の6旬「51歳宝巳」は、宿命に害持ちであろうと、干合支害。
異性の逆襲やら、金銭的失敗で、これまでなかったような挫折を味わう予感
トップではなく、一歩退いていないと相当危ういはずだが、
干合日干「海」が月干「灯」とさらに干合すれば
年干「草」月干「草」日干「木」の木性天干一気入格となり、
次元をあげていけば、失意のどん底に落ちようと、何とか事なきを得る。
とはいえ、周囲は全て陰の木性で、自身にからみついてくるものだから、
害もきつくなるだろうし、
強気にならず受け身で全てを投げだす必要あり。

恐らく時代の申し子のような生き方をしてきた鎌田。
相応の自負もあるのだろうが、さすが趣味の領域のような出版には、
多芸多才であろうと、
自己発揮しすぎではないかという思いも馳せる。
しかも
売れ行きを刻一刻気にするようでは、もはや上質な生月冲殺ではない
余興はあくまでも余興なのだし、
今年(13年/雨巳)はズバリ不名誉な害年なのだから、
宿命害持ちとは言え、
これから毒はまわる
努力しましたけれど、難しかったですで丁度良い。
これからは、期待などせず、感謝と奉仕に徹底しないと、
晩年が暗くなりそうなので、要注意なのだから☆
毒の証明〜→鎌田和彦●BE
鎌田和彦65-1108
灯草木
寅亥巳-1
玉石鳳龍鳳(龍冲殺主導)
木性(69)火性(80)土性(42)金性(14)水性(16)/総合221
戌亥生月冲殺/天冲殺(1歳陽戌)/主導DNA(21歳木申)
干合支害・干合木性天干一気入格(51歳宝巳)
03(陽)●BE
 
■2013年05月09日(木)草亥
タナダユキ復讐のなかにある闇と毒
タナダユキ//復讐●BE
■00年(鉄辰)に「モル」で監督と主演女優としてデビュー。
01年(宝巳)には、害年ながら同作で「PFFグランプリ&ブリリアント賞」受賞。
その後は、03年(雨未)に、R-15指定の
フォークシンガーの故.
高田渡(49-0101/宝卯)の
ドキュメンタリー「タカダワタル的」を監督したり、
06年(陽戌)に「子ぎつねヘレンとゆかいな仲間たち」を監督し、
07年(灯亥)は、
蜷川実花(72-1018/海午)監督の「さくらん」で脚本を担当。
08年(山子)の主導DNA年に、「百万円と苦虫女」で第49回日本映画監督協会新人賞を受賞、
昨年(12年/海辰)は「ふがいない僕は空を見た」を監督し話題を振りまいた
タナダユキ(75-0812/鉄寅)が、緊迫サスペンス小説を、
04月22日(山午)の主導DNA「龍」の天冲殺半会日に上梓した。

同作は、北九州の小さな町に赴任してきた訳ありの主人公舞子が、
最初の登校日の朝、暗い目をした少年に出会う。
教室では明るく優等生として振舞う彼をどうしても目で追ってしまう。
舞子は殺人事件の加害者を兄に持ち、
内定していた誰もが羨む一流企業への就職も棒に振り、
ようやくありついた教職も出所した兄が押しかけ都落ちするという過去を持ち、
少年は幼い時に双子の兄を殺人事件で亡くすが、事件当時靴を取り替えていたため、
その兄と間違われ、以後兄として生きてきたが、全てに納得がいかないまま、
二人がそれぞれに抱えた闇が、夏祭りの夜、花火のように暴発した結果、
何が起こったかは通俗的ではない。
罪を犯した人間は息をすることさえ許されないのか?
教師として、生徒の過去とどう向き合っていくのか、
兄を失った被害者の弟は、何をすべきだったのか。
事件は起こるべきして起きてしまった。

福岡県北九州市出身。
地元の高校で演劇を学んだ後、イメージフォーラム附属映像研究所に入学したタナダは、
DNA「龍」主導で、
疑り深い性癖で、簡単には納得せず。
物の
裏側を鋭利に観察する質あり。
才能もこの「」なので、忌み神方向とはいえ、
フットワークさえ良ければ燃焼しやすい。
「龍+司」は、
柔軟性があるとはいえ用心深く、家庭や組織の枠は死守する。
「龍+龍」は、やり
始めると止まらずに、どんどん高い山のようなものを築く。
「龍+禄」は、視野は広くはないが、
教養に冒険心を重ねる
「鉄+龍+申月」は、
陰湿で猜疑心の塊とも言える。
「卯」年生まれ「鉄寅」は、
孤高の人である。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の市場の番人
売り物の
商品が多数あるので、引き出しは多い
なので、精神的な仕事をしていても商売は上手いので、
まとめ役の監督にもなるべくしてなった。
総エネルギー205点中自身の金性は30点なのに、
商品になる木性は実に100点もあるのだから、
ネタには困らず
とはいえ月干支「木申」VS日干支「鉄寅」の天剋地冲は、
常に誰かを犠牲にしていかないと持続せず、
気を緩めると自分が倒されるので、いつも忙しなくしていないと格好がつかず。
年干支「草卯」は、真面目だが頑固で鈍い。
月干支「木申」は、自己犠牲。
そして日干支の「鉄寅」は、善人にも悪人にもなれる
変貌自在
干支番号構成は、52-21-27で北方を軸に南方に拡がるものの、
玄人好みというか、汎用性はない模様。

後天運は、初旬「9歳草酉」が、DNA「司」の強化で家族に対する気持ちが濃厚。
ただし、母親成分「雨」が宿命になく、陰陽の月支「申」内「海」を母親とすると、
父親成分の「灯」もなく、日支「寅」内「陽」とするため、
「龍」主導でもあり、生地生家にはそこまで縁がなく、両親より遥か上を行く人生となる。
年干支「草卯」を納音する形は成功運型となり、
(自分の後がない午未天冲殺であろうと)孫子の代の運まで使う覚悟なら、
とてつもない活躍はする可能性を与えられた。
2旬「19歳陽戌」は、変剋律付きの守護神「車」の半会で、
孤軍奮闘、動き回れば、悩みはつきぬとも、結果はでる。
年支「卯」も支合で盤石で、(午未天冲殺らしく)デビューも早かった。
現在の3旬「29歳灯亥」は、同じく変剋律付きの
年支「卯」の半会と日支「寅」の支合を伴う、DNA「牽」。
やっかみもあろうが、
名誉が形になる完成形
この後は、来年(14年/木午)の木性強化天冲殺半会年から始まる
4旬「39歳山子」が、DNA「龍」の変剋律で、悩みながらも自己確立。
今回の小説挑戦が、新たな時代のメインテーマを予感させていくはず。
5旬「49歳畑丑」は、月干干合の方向性の変化であろうと、
新たな改良改革も視野にいれていくが、正体はDNA「玉」で静かな時間帯。
6旬「59歳鉄寅」は律音でより濃厚になるが、表向きの活動は静かになり、
調整役に徹していく様子が見えている。

本書のタイトルは直球すぎる
双子は一緒に育ててはいけないことや、
双子が生まれる背景や、犯罪者を輩出してしまう結婚にも、
原因があるのだろうなと、読者は改めて確認できるであろう。
映画監督らしく、
映像を意識した文章は読み手を飽きさせないうえに、
深刻なテーマなのに、重荷も感じないのは歓迎できる。
今年(13年/雨巳)は忌み神害年で、DNA「調」であるから、恐ろしい偏り。
午未天冲殺とはいえ「龍」主導で、一度後にした身なのに、舞台も故郷であるし、
設定も学校であり、教師と生徒がそれぞれ抱える問題と少々ズレている。
結果は期待してはいけないのか、いわゆるプロモーションも地味。
やむをえまいが、あくまでも今後の布石なのだから。

元気な人であるが、実は見せかけでもある。
木性は金銭物質でもあるから、資金力にもなるが、
異性成分にもなり、相当もてるのであろうが、バランスが悪い。
自分一人で三倍もの引力本能をさばくのは容易ではない。
そのあたりがタナダの危うい部分だが、
男女の差こそあれ、フジテレビをクビになった
長谷川豊とは同一生年月日。
男性は後天運害の洗礼を受けるので、タナダはそこまで厳しくはないが、
余計な発信より仕事を通じての表現をしていくのならば正解の運型である☆
引きは抜群〜→タナダユキ//復讐●BE
タナダユキ75-0812
木草陽
寅申卯+9
司禄龍龍司(龍主導)
木性(100)火性(20)土性(40)金性(30)水性(15)/総合205
午未天冲殺/初旬条件あり(年干支を納音)/変剋律(19歳陽戌/29歳灯亥/39歳山子)
主導DNA(39歳山子)/木性過多/月干支VS日干支天剋地冲
07(鉄)●BE
 
■2013年05月07日(火)雨酉
梅佳代●能登の野人が風景を切り裂く夢の中
梅佳代●BE
■04月13日(畑酉)〜06月23日(鉄申)まで、
東京オペラシティアートギャラリーで、
美術館における初の個展「梅佳代展」が開催されている
売り出し中の写真家・
梅佳代(81-0323/鉄子)の
三年ぶりの写真集
が、04月26日(海戌)に刊行された。

同書は、梅佳代が故郷へシャッターを向けたもので、
日常の一瞬の輝きに、シャッターが押された瞬間、
被写体の誰をも「主役」にしてしまう――。
家族をはじめ、子どもや中学生、若者たちや大人たち。
そんな
瞬間の輝きが連鎖していく本作は、
世界に潜むドラマを受け手に見せてしまう。
生まれ育った故郷・能登を撮った、待望の最新写真集。

石川県鳳珠郡柳田村(現鳳珠郡能登町)生まれ。
地元の高校卒業後の99年(畑卯)に、日本写真映像専門学校に入学し大阪へ。
00年(鉄辰)の金性天干一気強化大半会天冲殺年に「男子」、
01年(宝巳)の同じく金性天干一気強化で、
年干支「宝酉」の大半会を伴う天冲殺年に
「女子中学生」シリーズで、写真新世紀佳作受賞。
02年(海午)に同校を卒業すると、新進作家として「美術手帳」に紹介され、
03年(雨未)、写真展「うめかよ展」を東京で開催。
04年(木申)、写真展「うれしい連続」を開催。
06年(陽戌)、初写真集「うめめ」でデビューし、個展をロンドンで開催。
07年(灯亥)には、第32回木村伊兵衛写真賞受賞するなど
順調に成長してきた梅は、「司」主導で
純粋な欲目
「司+石」は、「石」×3もあり、
ごくありふれた周囲の生活を観察する力に長ける。
動物的な人間関係人間観察あっての人。
剋線ではなくともこれだけあれば才能と認定
「司+調」は、孤高で
負けず嫌い
「鉄+司+卯月」は、表面は
軽くても中身は激しい
「酉」年生まれ「鉄子」は、
真摯である。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の無駄に豪華な装飾がなされたナイフ
寒々とした薄暗い中を、
カメラを使った切り裂きジャック
切り取るのは風景であり、人の魂ではないから犯罪ではない(笑)。
ただし、
火性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人は暖かみなく自尊心なし
賞を取ろうと、一般人ほどの感動なく、こだわってはいない。
カメラは標準レンズのオートモード現像はビックカメラ写真は日付入りというのも、
これが理由。
土性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、あるものを切り取るだけの職人で、創造者に非ず
だから、
芸術家という称号も似合わない
集中力のある金性天干一気ながら、総エネルギー120点と軽く
硬さもあるが、案外しなやか
年支「
」月支「」日支「」の最弱12支で構成される四正格で、
」が揃うと入格し、完成品となる。
あれこれやってもダメで、何かひとつに集中することが燃焼への道となる。
付け加えれば、年干支「宝酉」VS月干支「宝卯」の納音は、
少しだけ、
秘密を持っているが、よく見ればわかるのかもしれない。
年干支「宝酉」は、温和しい自我。表向きは毒にも薬にもならない。
月干支「宝卯」は、小商人。
そして日干支「鉄子」は、(野人なのに)
おっかなビックリのナルシスト
裏で何かをするのが得意でもある。
干支番号構成は、58-28-37で北方南方西方をカバーするが、
フットワークは軽いから動けても、表面的な部分は否めない。

後天運は、初旬「4歳海辰」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺。
男の子のように遊んだが、月支「卯」の害で不安もあり、
暗く沈んでいたかもしれない。
2旬「14歳雨巳」は、DNA「調」の10年運天冲殺。
宿命に内在する「雨」なのと、年支「酉」の半会も加勢して、
独創的な発想ながらミーハー根性も持ちながら、
どんどん偏っていった。
高校の進路相談で「イチローと結婚したい」と真顔で話したほど。
「イチローに近づくためには、
スポーツキャスターかスポーツ担当のカメラマンにならなければ」と思い、
写真の専門学校に進学したほどである。
現在の3旬「24歳木午」は、初旬2旬と簡単に稼働しづらい10年運天冲殺を抜けた
DNA「禄」の宿命にない引力本能を得た
四正格入格で、何でもありで怖い物なしの、手が着けられぬ状態
我が世の春を謳歌しつつあるが、若いので体力勝負に耐えられるため、
突如名前が売れているというもの。
この後は4旬「34歳草未」が、主導DNA「司」の害。
突入直後は、まだ好調が持続する錯覚に襲われるが、
意地汚い真似をしたり、商売優先だったり、私的面を充実させようとすると、
才能も鈍ってしまい、もとからそういうものがなかったのではないかと感じるようだ。
5旬「44歳陽申」は、宿命にない火性の稼働力(DNA車)で、動けるようになるが、
年干と月干の「宝」と干合し、進み行く方向性や表面的な変節があると、
金性天干一気が崩れ、迫力が薄れるばかり。
6旬「54歳灯酉」は、宿命にない火性のDNA「牽」。
過去の栄光にすがるのか、あり得ない名誉を得るのかはともかく、
もはや神通力は失せて、過去の人になっているはず。
その後7旬「64歳山戌」8旬「74歳畑亥」は宿命にない土性の変剋律。
9旬「84歳鉄子」は律音の変剋律だが、晩年の苦悩では、もたない可能性あり。

「朝起きたときから夜寝るまで全部がシャッターを押す範囲」という梅。
生活そのものに、溶け込んでいると言うよりは、
そうしないと、この人の世界観は実現出来ない。
天性のコミュニケーション能力は「」×3だし、
絶妙の距離感は「」主導ゆえの、慎み深さだろう。
動物的ともいえる動体視力は野人なのだから当然のことだし、
果敢にシャッターを切り続けるだけ。
ありそうでありえない光景、笑いと驚き、
ユニークと言ってしまえば簡単だが、素朴極限まで追究した成果。
鮮烈なのは、今が旬の夢の中
今年(13年/雨巳)は、使い勝手のいいDNA「調」の天冲殺なのだから、話題になる。
展覧会の告知で出演したFMラジオでは、芸能情報好きの
軽さを披露
若き写真家は、
実は最後の仕上げであることを気づいているのであろうか
必要なのは感謝だが、それが辰巳天冲殺ばかりか「司」主導では、
馴染まないとどころか、下手であろうが、後悔先にたたず。
そもそも
生地生家に縁のない者が「のと」はあり得ない
来年(14年/木午)が、夢からさめた上での大逆転。
そして、さ来年(15年/草未)は、主導DNA「司」の害。
10年運もここから「34歳草未」だから、ダブルの害。
芸能人ではないから、そうそう聞こえてはこぬだろうが、
時代遅れになって、消えちゃうのかもなあ。
辰巳天冲殺なのに、故郷をネタにしたら、もうあとがない。
バランスが良くない宿命だけに、挫折は辛いぞ☆
うめめは野人だもの〜→梅佳代●BE
梅佳代81-0323
宝宝灯
子卯酉※+4
石石調司石(司主導)
木性(16)火性(0)土性(0)金性(80)水性(24)/総合120
辰巳天冲殺/生日冲殺/天冲殺(4歳海辰/14歳雨巳)/四正格入格(24歳木午)
主導DNA干合支害(34歳草未)/火性ゼロ(野人)/火性10年運(44歳陽申/54歳灯酉)
破格(44歳陽申)/変剋律(64歳山戌/74歳畑亥/87歳鉄子)/年干支VS月干支納音
土性ゼロ/土性10年運(64歳山戌/74歳畑亥)/金性天干一気/四正格(午で入格)
07(鉄)●BE
 
■2013年05月05日(日)宝未
一田和樹サイバークライム 悪意のファネルの危さ
一田和樹●BE
■年支も月支(共に戌)も半会で世界が拡がった、10年(鉄寅)のDNA「司」の支合年に、
「檻の中の少女」で、第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞し、
翌11年(宝卯)のDNA「禄」の半会年に、
同作でデビューした
一田和樹(58-1106/灯亥)の、
サイバーセキュリティコンサルタント君島悟シリーズの最新作
サイバークライム 悪意ファネルが、
02月05日(海寅)の干合支合日に上梓された。

同作は、ネット上のちょっとした悪意を集めて凝縮させる「殺人販売サイト」を
ふとしたはずみで調査することになった主人公が、
その背後に巨大な「悪意のファネル」の存在を知ることになり、
殺人の罪を買った女性の高校時代の同級生と、真実を明かそうとする
さりげないどんでん返しも、なるほどと唸らせるが、
巧妙なわりにはあっけないほど単純な仕掛けに最後まで気づかされないと、
まんまと
作者の術中にはまったことになってしまう。
どんなネットセキュリティのガイドよりも役に立つ、
「リアルしばり」の本格サイバーセキュリティ小説が売りだが、
自己の身に降りかかるかもしれないと思えば、恐ろしい話だ。

IT関連会社の設立や運営に携わった経験があり、
東京都出身で札幌に移住したり、現在はバンクーバー居住。
サイバーセキュリティミステリを中心に執筆、
その他、ファンタジーやマンガ原作などもこなす。
筆が速いことと、多彩な芸域が特徴を自認。
第144回コバルト短編小説新人賞に「午睡の森」が入選した、
千本を超えるツイッター小説の書き手でもある一田は、
DNA「調」主導で、
恐ろしく偏りながらも何でも来いという迫力のある性癖
好きなものは、スイーツと巨乳熟女とは、午未天冲殺でもあり正解か(笑)。
いずれにしろ、
恨み辛みを形にするのが得意で、
時間の経緯と共に増大し、女性的感性が強い
調」×3もあるので、才能は男性ながら女性に化けることだったり、
他人の挑戦しない領域で、極端な生き方をすることだろう。
「調+調」は、哲学的で
いわゆる常識は感覚的に飛び超えてしまう。
「調+牽」は、
大胆だが行動は粗野
内面の品性は
外に出ていくときに、損なわれる恐れ。
「灯+調+戌月」は、子供のような少女趣味で、
いつまでも発想は若い
「戌」年生まれ「灯亥」は、
勝負師の素質あり。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の燈台で、
周囲には、懐のある高い山と深くて何でも抱えている海あり。
月干「海」と日干「灯」が干合すれば、
月干支は「木戌」に、日干支は「草亥」の日座冲殺異常干支の
さげ▼▼になるので、あまりお近づきにはなりたくない
主人公の趣味も出会い系喫茶だったし(笑)、屈折した趣味あり。
異性と関われば異様になるし、名誉がありすぎても困りものなので、
適度に内側世界にこだわらず、
伸び伸び生活したほうが無難だろう。
年干支の「山戌」は、先祖に不可思議な婚姻をした者あり。
気持ちが家族にうまく伝わらぬ人。
月干支の「海戌」は、旧い家系に生まれる先駆者。
逆境を乗り越える挑戦者になりうる。
そして日干支の「灯亥」は、念の入った生きざま。
喜怒哀楽の激しい落ち着きの無さもあるが、感受性豊か。
干支番号構成は、25-59-24で北方起点に南方に伸びるが、
さほど汎用性のある領域ではないので、
得意分野に特化が正しい

後天運は、初旬「1歳雨亥」は年干「山」と干合すると「灯亥」になり、
これは日干支「灯亥」と律音なので成功運型。
また干合10年運「灯亥」は月干の「海」と二次干合すれば
「草亥」になるので、異常環境を体験すれば、特別条件付10年運天冲殺となる。
親の何かしらの変貌や本人の表向きな変化により、
生き方もつられて特殊になった可能性あり。
2旬「11歳木子」は、DNA「玉」で決め手はないものの恵まれて安定していた時期。
3旬「21歳草丑」は、DNA「龍」で新たな挑戦で、前旬同様の守護神強化。
コンピュータならびにネットワークサービスに関する
インダストリアルマーケティング分野を中心に活動。
4旬「31歳陽寅」は、年支と月支(共に戌)の半会で、横拡がりの人脈が拡がった時期。
日支「亥」も支合なので、盤石。
このなかの90年(鉄午)のさらに三合会局が成立する時期に、
IT関連新製品開発、市場分析を中心に活動するコンサルタント会社を設立するも
条件なし天冲殺のため持続せず。
94年(木戌)の守護神年には、インターネットプロバイダに常務取締役として招かれる。
経営企画およびマーケティングを担当。
97年(灯丑)の自己発揮年には、インターネットコンテンツ専門会社を買収。
代表となり、サイバーセキュリティ情報サービス、
マーケティング情報サービスなどを次々と立ち上げるも、
5旬「41歳灯卯」に入った03年(雨未)の条件なし天冲殺半会年に、上場企業に売却。
06年(陽戌)には、仕事を辞し札幌に移住している。
この「灯」は月干「海」と干合すれば守護神木性を生成するので、転進は救いだった模様。
現在の6旬「51歳山辰」は、年干支「山戌」の納音と、月干支「海戌」の天剋地冲を伴う
主導DNA「調」の自己確立と才能開花の方向性を示唆する。
突入した途端の09年(畑丑)のDNA「鳳」年の侵攻は、揺るぎないほど正解だったはず。
今後は7旬「61歳畑巳」は、宿命内干合月干「山」がさらに、
才能と主導DNAに呼応する「調」となると、偏りに負けねば、偏屈な活躍を続ける。
8旬「71歳鉄午」9旬「81歳宝未」は、金銭物質運の10年運天冲殺だが、
そこまで持続出来るほど平穏ではないうえに、晩年すぎて活かしきれぬ可能性あり。
初旬条件で繰り上がった10年運天冲殺現象を今使用しているので、残りには未練なし。

これまでの蓄えでもあるのか、ゆとりある作家生活だが、
宿命に「龍」なくバンクーバー在住というのは、いまひとつ不明
何の条件もないのだから、今年(13年/雨巳)の他力的天剋地冲に破壊される流れで、
早く
国内に戻られることを切望する。
そうすれば、来年(14年/木午)とさ来年(15年/草未)は、
条件なしとはいえ、60年に2年だけある夢のように売れる天冲殺。
言えることはそれだけだ。
まさか「
将来の夢は、捨てた女に殺されること」が実は怖くて、
海外逃亡しているとは思わないが、帰ってこいよである☆
早く戻って来いよ〜→一田和樹●BE
一田和樹58-1106
海山木
亥戌戌+1
調牽牽調調(調主導)
木性(21)火性(45)土性(33)金性(54)水性(62)/総合215
午未天冲殺/天冲殺(71歳鉄午/81歳宝未)/初旬条件有(年干と干合すると日干支と律音)
二次干合天冲殺(1歳草亥)/守護神(11歳木子/21歳草丑)/主導DNA(51歳山辰)
04(灯)BE
 
■2013年05月01日(水)灯卯
島田雅彦傾国子女で新たな世界に突入す
島田雅彦//傾国子女●BE
■六回も芥川賞候補になりながら、全て落選するという不名誉な記録保持者である
島田雅彦(61-0313/草巳)が
「もう50代だから、そろそろ谷崎的な
耽美の世界に足を踏み入れたい
それとなるべく
男目線を控えて、一人の奇跡的美貌をもつ女に翻弄され、
堕ちていく男たちを描き尽くしてみたい」という気持ちをこめて、
条件あり干合支害天冲殺だった10年(鉄寅)から12年(海辰)にかけて
雑誌「文學界」に連載されていた
傾国が、
01月11日(灯丑)のDNA「鳳」の守護神半会日に上梓された。

同書は、絶妙な女一人語りで紡がれる現代版好色一代女」というフレコミで、
奇跡的美貌を持つがゆえに、
常に男達の注目を集め争いの元になる「災いの女」でありながら、
誰よりも貪欲に幸せを追い求めた
主人公の白草千春(58-XXXX)の、波瀾万丈の人生を描くもので、
話は彼女が13歳の時に、絵描きの父親が多額の借金を残し、失踪したところから始まる。
父の知人の小児科医に始まり、歌舞伎町のヤクザ、京都の黒幕、政治家の二代目、
大学教授、若き政治家、ホストらに翻弄され、収監まで経験し、
生きていくために、ジェットコースターさながらの激しい浮き沈み人生をおくっていく。
著者デビュー三十周年を飾る、まるで
ワイドショウみたいな辛酸と、刹那の幸福
正直に貪欲に人生を突き進む姿は、
女の鑑か、はたまた哀れみの対象か、
それは、島田の紡ぎ出した文章に触れてのお楽しみだ。

東京都出身。神奈川県川崎市育ちで、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。
大学在学中の83年(雨亥)のDNA「龍」の
改良改革対冲年に、
「海燕」掲載の「優しいサヨクのための嬉遊曲」で
デビュー、芥川龍之介賞の候補となる。
84年(木子)の木性強化年に、「夢遊王国のための音楽」で野間文芸新人賞受賞。
92年(海申)のDNA「玉」の支合年に「彼岸先生」で第20第泉鏡花文学賞。
06年(陽戌)のDNA「調」の守護神年「退廃姉妹」で、第17回伊藤整文学賞した島田は、
DNA「貫」冲殺主導で、
マイペースを保ちづらく、周囲に多大な影響を受ける。
その割に頑固なため、
融通は効かず
大きな流れはともかく、細かなことは、長続きせず。
これは、男目線にしないといいながら、
主人公白草千春そのものだ。
「貫冲+龍」は、表向きは意志が強そうで、簡単に和合しづらいものの、
忍耐しながらも、案外気安く受け入れてしまう。本質は、落ち着きなし
才能はこの「」で、状況や環境により、巧みに自己の有り様を変貌させる。
あまり
頑張りすぎると消耗度合いも激しく長命とはいかない
「貫冲+牽」は、
少々雑で自尊心は強いものの、妙に屈折した打算あり。
「貫冲+車」は、
正直に振る舞おうにも、情に流される
心底にある一本気をなかなか貫けないのである。
「草+貫冲+卯月」は、
用心深いくせに、ついつい危ない道に誘われる
「丑」年生まれ「草巳」は、
わがままで甘ったれの極み

宿命の特長は、仲春午前六時頃の生日冲殺の活け花。
女性ならば、周囲は光輝く宝飾品に囲まれている、
場違いの貴婦人
早朝から異性の気をひこうとする勘違いもあり。
男性でも、
いわゆるオネエを演じられる質。
総エネルギー187点は、生月冲殺ばかりか、軽くてのり良し。
自身の木性は52点だが、全て柔な「草」。
守護神火性の陽光は、24点の不自然な頼りなさ。
44点の金性の重しは、全て宝物で、
自身の花がそれだけで美しいのに、
無理に飾っているさま。
22点の水性は、成長の度合いは鈍くも、
そこは生月冲殺で、相手によって、咲き方も異なる。
年干支の「宝丑」は、他人に振りまわされぬマイペースのユーモア人間。
月干支の「宝卯」は、邪気のない商売人も、扱いは二流のブランド品になりやすい。
そして日干支「草巳」は、
完璧さを常に求める恋愛至上主義の達人
深情けのために、何度も失敗しやすい。
干支番号構成は、38-28-42と南方西方旺地で、
明らかに時代からはズレている稀少さが、かえって売り。

後天運は、初旬「2歳鉄寅」は、干合支害10年運天冲殺。
幼くして、不名誉や異性との確執あり。これは終生ついてまわる。
また、日干が「宝」化するので、年干と月干の「宝」を入れて、
恐ろしくプライドの高い集中力は得られたが、
同時に害も成立しており、頑張れば頑張るほど空振りも多し。
2旬「12歳畑丑」は、DNA「龍」の半会。
比較的落ち着いた勉学の時期で、宿命年支内「畑」に呼応した、
「龍」を活かしたと思われる、東京外国語大学入学は自然なもの。
3旬「22歳山子」は、DNA「玉」のひとつの流れを極める。
変剋律付なので、母親や母校に恩師、年上女性との問題で悩みはつきものの、
それで創作意欲が湧いたはずである。
4旬「32歳灯亥」は、変剋律付のDNA「鳳」の遊び。
過去をゆるやかに断ち切ることでの苦悩。
5旬「42歳陽戌」は、変剋律付のDNA「調」のいらだち。
うら若き女性との衝突で、歳を重ねる。
現在の6旬「52歳草酉」は、主導DNA「貫」の
自己確立にして、
自身の木性強化ばかりか、才能の
妙な頑固さが濃密となり、
年支「丑」と日支「巳」がからむ三合会局で、大きな成果を得る。
ただし、
あまり張り切り過ぎたり集大成と思えるような作品を仕上げてしまうと
格好をつけすぎてこの世にまで別れを告げてしまう恐れ
延命すれば7旬「62歳木申」は、木性強化の政治力を発揮。
祭り上げられるなりして、何らかの地位を手にする可能性ありも、
さすがに、創作力は衰えている予定。

冒頭に記した六度の芥川賞落選の理由は、初旬干合支害の影響。
なので、賞のようなものにこだわるより、現実的な世界で生きたほうが吉。
傾国は、DNA「玉」年の影響(12年/海辰の最後)を色濃く受けた作品で、
背景は
全面的に旧く 昭和の色合い満載で、
携帯電話もポケベルもなかった時代
真面目ではない女子の黄昏ぶりが、美しく描かれている
過去には色々マスコミを賑わした島田らしい、いまさらながら色恋の系譜のまとめ。
しかし、
テンポは悪くないが、これだけのテーマなら、
もっと書き込めて壮大にもなったものが、
あっさりしたところは生月冲殺らしい。
装画担当は「テルマエ・ロマエ」の
ヤマザキマリ(67-0420/木寅)。
年下の子丑天冲殺で、しかも制御不能の天冲殺を範囲をもたれた害の関係なのは、
夢のコラボどころか残念なところで、安っぽく見せている
とはいえ、これはお嬢様学校を中退して、大検を突破し、
東京女子大と上智大学に入学した
女性同士の友情物語として読めば楽しい。
「私たちのテーマ? 自由?
自由を勝ち取るのも大事だけど、権威に媚びないというのもある」も、
初旬干合支害を受けた島田らしい
身体が弱いが利発な盟友は、女性としての喜び得られず、
千春の最後を見届けることなく、病に倒れるが、
あるはずの
上品さは微塵もなくお約束どおりの通俗的な空虚さも味わえる
(読後感はともかく)連ドラでも見るつもりで、読まれるべきである☆
昭和の恋愛病を証す〜→島田雅彦//傾国子女●BE
島田雅彦61-0313
宝宝陽
巳卯丑-2
車車牽貫龍(貫冲殺主導)
木性(52)火性(24)土性(45)金性(44)水性(22)/総合187
寅亥生月冲殺/生日冲殺/天冲殺(2歳鉄寅)/初旬干合支害金性天干一気(2歳鉄寅)
変剋律(22歳山子/32歳灯亥/42歳陽戌)/才能強化主導DNA三合会局(52歳草酉)
02(草)●BE
 
■2013年04月25日(木)宝酉
伯方雪日ガチ! 少女と椿とベアナックルで晴らす無念
伯方雪日●BE
■03年(雨未)に、記憶と洗脳をテーマにした
推理短編「必然なる偶然」が「創元推理21」に掲載され、
04年(木申)、初の単行本連作短編集「誰もわたしを倒せない」でデビューした
伯方雪日(70-0429/畑卯)が、02月18日(草卯)のDNA「車」日に、
ガチ! 少女椿とベアナックルを上梓した。

同作は、母は幼稚園の時に病死し、
高校生の主人公は、プロレスラーだった父の急死と、
同級生までも巻き込まれた少女連続殺人事件が、
微妙に交錯していることに偶然気づき、
父が目をかけていた若手プロレスラーと、
その幼なじみでプロレス好きの新米税関職員に協力を得て、
真犯人に近づいていく。
「だってさ
マヌケじゃん。仕合に負けて、そのまま控え室で心不全なんて」
死ぬんだったらリングで死ねよ。控え室で死ぬなら勝ってからにしろよ
便利に使われて、ほとんどは派手に負けて、時々地味に勝った父。
結局ただのサラリーマンじゃんか___」
そんな万年前座が突如無謀な闘いに挑んだのは
迷いではなかった
社会にでる前に、母ばかりか父まで失う設定は、
明らかに主人公は子丑天冲殺と彷彿させるが、
スポーツでも武道でもなく、書かれたシナリオどおりのプロレスに嫌悪感を持ちながら、
自分に与えられた役割を果たしていく、
少女の清々しいファイティング・ミステリだ。

京都府生まれで、京都大学工学部卒。
現在は、兵庫県尼崎市在住と思われる伯方は「石」主導で、
大きな物に立ち向かったり気概はあろうと、
寸前のところで融和する性癖
良く言えば
和合精神の持ち主だし、誤解されることもあり。
ある意味、普通のサラリーマン的。
「石+石」は、
周囲の顔色をうかがうものの、集団内の変わり者。
「石+車」は、目的遂行のためには、
徹底抗戦の雑草魂
個人感情より、大義が優先だ。
才能は「」になり、闘争であり行動力。
極端だが、案外
フットワークは良し
むろん、
格闘技好きは、当然だ。
「石+調」は、
鋭角的でなおかつ硬い自尊心強くも、
名誉には縁がなく、求めようともしない
このあたりは、作風にも充分表れている。
「畑+石+辰月」は、
田舎の行動派にして都会の裏方
「戌」年生まれ「畑卯」は、
まとめ下手
最後の落ちというか、読後感は期待せず、
プロットや過程を愉しまなければならぬ作家か。

宿命の特長は、晩春午前八時頃の
シャッター通りなみの商店街
または、作物の木性が月支「辰」と地支「卯」内にあるため、
都会にあっても、
場末の薄暗い地下街
月支「辰」VS日支「卯」の
があるため、
胃には負担がかかりそうなランチタイムのカロリー優先の定食や、
夜になって一杯ひっかける客が来るようなもので、いささか
病的
年干支「鉄戌」VS月干支「鉄辰」の納音は、
戦う中に秘密あり
まるで
凶器を隠しもったような闘い方。
ただし、内側の害をこの納音が切っているので、
結果にこだわらず、
苦労しながらも前進を心がけるのが吉。
専業作家とは思えないが、生日冲殺でもあり、
仕事に忙殺されながらも、好きな格闘技をテーマに息抜き。
年干支の「鉄戌」は、退却を常に視野に入れて戦う野暮ったさ。
月干支の「鉄辰」は、機敏で前進するだけだが、ざっくばらん。
傷体とも言える「鉄戌」と「鉄辰」は、先祖が不慮の死を遂げた因縁。
ふたつもあれば、かなりの衝撃だろうから、
それが現代では格闘技の世界へ目が向くし、
自分も怪我をおえば、
先祖供養をしながら、人生を送る。
日干支の「畑卯」は、
如才がなく通俗的な好感度
チャレンジ精神旺盛の開拓者とも言えよう。
干支番号構成は、47-17-16と南方と西方を結ぶ狭い領域。
申酉天冲殺としては、それはそれで良し。

後天運は、初旬「2歳宝巳」は、DNA「鳳」の異常干支。
特別な趣味に講じたのかもしれぬが特に動きなし。
2旬「12歳海午」は、DNA「司」の異常干支。
地味に真面目にやっていれば、守護神火性を活かし
それなりに学業に励んだはず。
3旬「22歳雨未」は、DNA「禄」の引力本能の半会。
それなりには過ごしやすかっただろう。
4旬「32歳木申」は、宿命にないDNA「牽」の10年運天冲殺で、
見栄えがよくなり、デビューにこぎ着ける。
現在の5旬「42歳草酉」は、DNA「車」の才能強化の10年運天冲殺で、
宿命の害切れで大逆転も期待できる天剋地冲。
今後は6旬「52歳陽戌」は宿命にないDNA「玉」の守護神害切れ。
とはいえ、ここから30年は変剋律もあるので、作家をやっていれば産みの苦しみ。
7旬「62歳灯亥」は、DNA「龍」の守護神半会。
8旬「72歳山子」は、主導DNA「石」の刑である。

初旬条件がないところに、木性の10年運天冲殺で作家デビュー。
むろん
作物(木性)あっての「」だが、
己をわきまえていれば、活動可能なのは、20年間限定である。
抜ければ30年の変剋律で苦悩の連続。
確かにそれで才能は磨かれようが、作品には直結しない。
そういうものだ。
ちなみにこの
生年月日は、テニスのアンドレ・アガシ同一
格闘家ではなかったのは残念だが、
つまりは、精神領域の生き方よりは
現実世界で生きたほうが楽
ご本人はそのあたりをどう感じているかは不明☆
害を力任せで断つ〜→伯方雪日●BE
伯方雪日70-0429
鉄鉄灯
卯辰戌+2
調調車石石(石主導)
木性(52)火性(18)土性(62)金性(50)水性(23)/総合205
申酉天冲殺/天冲殺(32歳木申/42歳草酉)/生日冲殺
変剋律(52歳陽戌/62歳灯亥/72歳山子)/主導DNA(72歳山子)/月支VS日支害
才能強化害切れ天剋地冲(42歳草酉)/守護神害切れ(52歳陽戌)/年干支VS月干支納音
06(畑)BE●
 
■2013年04月20日(土)陽辰
安藤祐介社史編纂室 アフター5魔術団の教え
安藤祐介●BE
■07年(灯亥)の大半会年の干合天冲殺月の02月(海寅)のDNA「車」の28日(雨巳)に、
「被取締役(とりしまられやく)新入社員」(08年/山子にドラマ化)で、
TBSと講談社が共催した「第1回 ドラマ原作大賞」を、執筆開始四年目で受賞した
安藤祐介(77-0420/灯未)の最新作
社史編纂室 アフタ5魔術団が、
01月25日(宝卯)の守護神天冲殺半会日に上梓された。

同書は、家庭を顧みず仕事一筋20余年
大手電機メーカーに勤める主人公が、
新規事業失敗の煮え湯を飲まされ
社史を作らない社史編纂室へ
左遷異動となる。仕事はひたすらフロッピー解体。
早く家に帰るにはプライドが許さず
5時から終電までの時間、自分の居場所を求めて彷徨い続ける。
そんな中、
学生時代に明け暮れたマジックを思い出し
公園で披露したところ、久しぶりに気持ちが高揚する。
話を聞いた社史編纂室の同僚も加わり魔術団を結成して、
それぞれの
恥部を乗り越えていくばかりか、
同時進行して綴られる崩壊家族の立ち直りまで描いている。
舞台は新橋と池袋と西武池袋線沿線の西東京市。
学生時代からの付き合いで、離婚届を用意しているパートに忙しい妻と、
優秀なのに同級生の罠にはまって受験を失敗した娘も、
不登校の劣等生で振り込め詐欺に加担していた息子も、
ひとつにまとまっていくという
カッコ悪いけど笑って泣ける、中年オヤジの青春小説だ。

福岡県出身で早稲田大学政治経済学部卒業。
IT企業などを経て、現在は横浜市在住の公務員という安藤は、
DNA「調」主導で、他人とは異なった
独創的発想で発信する。
攻撃されたら、
何が何でも復讐しないとすまない性癖
「調+石」は、
自尊心は強いクセに表向きはそうみせない
「調+鳳」は、
趣味あってこその人生で、仕事はそこそこという発想
「調+貫」は、
集団行動が苦手で、実は恩知らず
「調+玉」は、得意分野では
博識も、普通に人生を生き抜く術を持ち合わせない
才能は「」で、旧き良きものを扱わせると卓越した才気
本書も実は母親が主役みたいな部分もあり。
実年齢より上の世代の気持ちがわかるのも、このため。
「灯+調+辰月」は、
運命的方向に人生が進む
「巳」年生まれ「灯未」は、
正直すぎる傾向あり。

宿命の特長は、晩春午前八時頃のとてつもなく目立つ街灯。
または、街のネオンサインで、
少々クドいが庶民的
表向きは
普通の定食屋なのに、こっそり朝からお酒も飲める店を目立たせる。
総エネルギー309点と、そこらの
普通のサラリーマンの倍ほどの存在感
火性は119点もあるので、
いるだけで鬱陶しい面もあり。
月干「木」の準守護神は頼りのある木性で、簡単には倒れない。
春生まれの守護神金性は25点と僅かで、引力本能はいまひとつ。
よほどの
感謝と奉仕が望まれるということだろう。
配偶者成分の「海」はなく、陰陽の「雨」が僅か。
点数も14点なので、
女性の気持ちを理解するのは得手ではなく
名誉のない地味な印象を受けるので、
自分がこうなるかも知れないという発想で書かれたのかもな。
年干と日干の同一(共に灯)は、
両天秤
だからこそ、
安定した公務員をしながら、
趣味の小説や音楽にも、それこそ独創的な世界観を持つ。
年干支「灯巳」は、広い所が苦手なのに何でも自分でやりたがる。
月干支「木辰」は、出しゃばり。
そして日干支「灯未」は、表向きはクールに装っても、
中身が熱く、
何でもクビを突っ込んであれこれ言いたいクチ
干支番号構成は、54-41-44で西方と北方領域。
前進につぐ前進というよりは、狭い範囲で力を発揮するタイプ。

後天運は、初旬「5歳雨卯」は、水性強化の忙しないDNA「車」の少年時代。
半会付の10年運天冲殺なので、それなりに危険な目にも遭遇したであろう。
2旬「15歳海寅」は、宿命にないDNA「牽」の10年運天冲殺。
年支「巳」の害で、大躍進はなかったが、それなりに引き締まった。
学生時代に出会った相手との結婚ではないと、持続しづらい傾向。
3旬「25歳宝丑」は、DNA「禄」の守護神の天剋地冲。
豊かな気持ちになって、過去の大逆転。
奉仕という発想で、公務員に転職も叶ったし、
音楽は物にならずも、趣味のひとつの小説では格好がついた。
昨年(12年/海辰)から突入した4旬「35歳鉄子」は、DNA「司」の
守護神害
変剋律付の
ありがた迷惑なので、閑職に追いやられ、かえって創作意欲がわいたり、
その気になって投資などにはまり、
金銭困窮など。
両天秤のバランスが悪くなるので、ついつい仕事を辞め
作家一本になったら
即座に売れなくなってしまう
5旬「45歳畑亥」は、DNA「鳳」の変剋律半会。
気が萎えてしまうのか、趣味に生きすぎるのか。
ただし、才能の「木」の「玉」は消えてしまうので、意欲も空振りか。
6旬「55歳山戌」は、主導DNA「調」の変剋律で、
極端な病やトラブルに悩まされるが、本領発揮の復活となる予定。

気の毒に10年運害のお試しに入っているが、
リストラ部屋に追いやられても、愉しみに生きるのがこの人。
本当に「社史編纂」をやってもいいのにね。
その気骨はない
来年(14年/木午)は、DNA「玉」の才能強化の節目。
月支「辰」に始まり年支「巳」を経由して、日支「未」の間の溝を埋める
「午」の出現は、夏の方三位で賑やかで派手な仕事が期待出来る。
月亭八光アップダウン阿部浩貴が同一生年月日であるが、
なかでは出世頭といって差し支えない。
この際、
音楽は捨て去り公務員作家一本で行くべきでないか(笑)☆
グレないねえ(笑)〜→安藤祐介●BE
安藤祐介77-0420
木灯鉄
未辰巳-5
貫玉鳳調石(調主導)
木性(63)火性(119)土性(88)金性(25)水性(14)/総合309
寅卯天冲殺/天冲殺(5歳雨卯/15歳海寅)/守護神天剋地冲(25歳宝丑)
守護神害(35歳鉄子)/変剋律(35歳鉄子/45歳畑亥/55歳山戌)/主導DNA(55歳山戌)
04(灯)BE
 
■2013年04月16日(火)海子
法月綸太郎ノックス・マシンの緻密とお手軽
法月綸太郎●BE
■エラリー・クイーンの心酔者としても知られ、
推理小説の存在意義や、「密室」を構成することへの必然性に関する論文を発表するなど、
「悩める作家」にして、構築性を旨とする作風からかかなりの遅筆で、
何度も作品のあとがきなどで自身の作品発表ペースを自虐的に述べる
法月綸太郎(64-1015/灯酉)の先新作ノックスマシンが、
03月27日(海辰)のDNA「牽」の天冲殺支合日に上梓された。

同作は、2058年(山寅)が舞台となっており、
その時代では、人間がミステリーを書く時代ではなかった。
20世紀のミステリーを研究する上海大学人文学部の主人公は、
ロナルド・ノックス(1988-0217/山午)が1928年(山辰)に発表した
推理小説を書く際のルールである「ノックスの十戒」の内容を確認するため、
国家科学局からの呼び出しを受け、タイムマシンに乗りノックス本人に
面会して戻ってこいという命令をくだされる。
「ノックスの十戒」とは「(1)犯人は物語の当初に登場していなければならない。
(2)探偵方法に超自然能力を用いてはならない。
(3)犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない。
(4)未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。
(5)
中国人を登場させてはならない
(6)探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。
(7)変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。
(8)探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない。
(9)「ワトスン役」は自分の判断を全て読者に知らせねばならない。
(10)双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない。」であり、
主人公が「ノックスの十戒」に注目したのは、むろん(5)であり、その解明。
恐る恐る双方向タイムトラベルに挑戦した彼は結局どうなったのか______。
まあ、想像できる範囲内のことなのだが、
ありそうでなさそうな
そして、
なさそうでありそうな未来の出版界の状況もふくめて、
本格ミステリとSFの美しき「融合」がここにありは、
少々
誉めすぎだが間違いではない

島根県松江市出身。京都大学法学部卒業で、京都市在住。
留年し、
半年間だけ協和銀行(現りそな銀行)に勤務後、
88年(山辰)の条件あり天冲殺年に「密閉教室」で江戸川乱歩賞候補になりデビュー。
02年(海午)のDNA「牽」年に「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞を受賞、
05年(草酉)の守護神年に「生首に聞いてみろ」で第5回本格ミステリ大賞を受賞した法月は、
DNA「禄」主導で、
目立ちたがり屋。作家になったのも、実はそれが理由。
一見、
優男だけどね(笑)。
才能も「」で、ともかく自分が認められたいがために発信し続ける
「禄+龍」は、時に
打ち上げ花火のような華々しい教養と冒険心あり。
そして、やみくもだが、あれこれやらず
己の道を極める
「禄+禄」は、
熱いが不器用。世渡りも上手とは言えず。
「禄+玉」は、「玉」×2もあり
計算に計算を重ねたプロット
そして、
王道を行くというか、正当派のミステリーテラーでもある。
「灯+禄+戌月」は、存外
子供っぽい引力本能。
「辰」年生まれ「灯酉」は、生年冲殺のわりには
人に助けられることも多そうだ。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の街路灯
年干も月干も守護神の木性燃料の「木」なので、
これほど、
表向き恵まれた人はいないが、
親の期待を一身に背負うものの、
犠牲がつきものの生年冲殺
大人になれば、
仕事の奴隷だな。
それ以前に親は、作家になることを望んでいたとは思えない。
さらには、月支「戌」VS日支「酉」の
害持ちで、
私生活には、恵まれているとは言えず
仮に、この瞬間に問題はなくても、いずれそれは
回避できないであろう。
むろん
優柔不断であり、遅筆は避けられない。
これらも、年干支「木辰」VS月干支「木戌」の納音持ちなので、
都合の良い部分だけ漏れてきているだけで、
実際は容易く
口にはだしたくない秘密もあるのだ。
結論を早くだせる態勢ならば、他人に惑わされず我が道を行く。
年干支の「木辰」は、渋いながら出しゃばり。
月干支の「木戌」は、育てたり教育する。読者もまた同じくか___。
そして日干支の「灯酉」は、
怖い物知らずで度胸があり、
人情家で周囲を引き込む特性。
干支番号構成は、41-11-34で東方南方西方をカバーするも、
時代整合性ある冬生まれでないため、マイペースが望まれる。

後天運は、初旬「8歳草亥」が特別条件付10年運天冲殺。
「玉」×2+「龍」にありえない「龍」が付加され、
それが「禄」主導の才能で剋するのだから、頭は良かったはず。
異常環境のひとつとして、
母親が司書の資格を持ち、
学校の図書室に勤務していたのは
大きな初旬財産といえよう。
笑えるのは、母親成分の木性(本)がたくさんあることか。
2旬「18歳陽子」は、年支「辰」の半会があり、動いたはずだが、
DNA「石」は、妥協や道をそれる。
推理小説研究会(ミステリ研)での活動が多忙なら留年もやむなしか。
それでもデビューできたのだから、底力はあり。
3旬「28歳灯丑」は、DNA「貫」の大半会。
仕事も軌道に乗ってきた。
4旬「38歳山寅」は、DNA「調」の独創性。
日本推理作家協会賞を受賞するなど、よりよく認められてきた時代。
現在の5旬「48歳畑卯」は、守護神年干と月干「木」が「山」に変質。
独創性が強くなったり、難しくなったり、ともかく方向性の変化。
深い想像力よりスケールの高い作風になっていく。
ただし、月支「戌」VS日支「酉」の
害が切れるため、
汚れは一掃可能で、DNA「鳳」の趣味に走って過去を破壊する可能性もあり。
ただし、仕事に使えるか他の方向に行ってしまうかで、生年冲殺の価値も決まる。
しかも、この5旬の入りが12年(海辰)のDNA「牽」の名誉だったこともあり
「キングを探せ」が、話題になったのだから、間違ってはいないはず。
この後は6旬「58歳鉄辰」は、DNA「司」の堅実ながら10年運天冲殺。
前旬は害が壊れたとはいえ、崩壊したものだが、
こちらは支合なので、形として残せるもの。
感謝と奉仕、社会貢献さえ忘れねば、相応の重鎮としての立場もあるはず。
7旬「68歳宝巳」はDNA「禄」の主導DNAで自己確立。
悠々自適の好きなことをやりながらも、徹底奉仕を心がければ、
人々に持ちあげられる、立派な老後が見えてくる。

納音年(87年/灯卯)就職の息苦しさを即座に打ち切ったというより、
年支「辰」の害もあったので、勝負にでて退職。
生年冲殺でも、
若さに任せて一度くらいなら方針変更も可能ということだが、
その前に
留年しなければ展開も違ったろうに___、誉めることも出来ない
そもそも気になるのは「龍」があるから仕方がないが、
」×2もあるのに海外好きという点。冲殺されているのにね。
たしかに古典という処理もあるが、
「玉」を
活かすのが京都住まいだけでは寂しい

ちなみに、法月の生年月日は、元総理大臣の森喜朗(37-0714/海寅)の子息で、
何かと黒い話題を振りまいたあげく、11年(宝卯)の宿命害切れ天剋地冲年に、
急性膵炎による多臓器不全のため死去した
元石川県議会議員の
森祐喜と同一である。
頭の良さを活かした法月に比して、
辰巳の生年冲殺にもかかわらず
血縁を頼りに生きた森とでは、
人生そのものの価値が異なる
評価とは生き方次第で、どうにでもなるものだね☆
恵まれているが方向性にズレ〜→法月綸太郎●BE
法月綸太郎64-1015
木木木
酉戌辰+8
玉玉禄禄龍(禄主導)
木性(50)火性(46)土性(34)金性(52)水性(18)/総合200
辰巳生年冲殺/天冲殺(8歳草亥/58歳鉄辰/68歳宝巳)/主導DNA(68歳宝巳)
害切れ(48歳畑卯/58歳鉄辰)
04(灯)BE
 
■2013年04月12日(金)山申
彩瀬まるあのひとは蜘蛛を潰せないの失望
彩瀬まる●BE
■10年(鉄寅)のDNA「調」の害年に「花に眩む」で、
第9回「女による女のためのR−18文学賞」読者賞を受賞した
彩瀬まる(86-0125/畑巳)のあのひと蜘蛛を潰せないが、
03月22日(灯亥)の守護神天冲殺対冲日に上梓された。
同書は東京郊外の八王子周辺にある24時間営業のコンビニ並みの品揃えの
ドラッグストアの28歳になる女性店長が、
勤務先のアルバイト大学生と夜勤で意気投合し、初めての恋をし、
幼なじみと結婚し地方勤務をする兄が実家に戻ることを機に、
母親と暮らす生活から抜けだし、一人暮らしを始め、
そして彼と同棲し就活を応援しながら、
時に衝突し自分の居場所を確認しながら孤独を乗り越えていく、
自分を「かわいそう」と思う、
どこか情けないお話し

千葉県千葉市生まれ。上智大学文学部卒業後、小売会社勤務経験の彩瀬は、
DNA「貫」主導で、
守備本能が強いくせに、通俗性は丸出し
好き嫌いは激しく、自分の意見は変えず、ようするに頑固
「貫+貫」は、
用心深いうえに利己的
「貫」×3もあり、
一筋縄ではいかぬ凝り性
不器用さもあり、だからこそ「どこが好きなの?」などという会話で、
恋仲になろうと、
いらぬ躓きに陥ってしまう
「貫+玉」は、その場を上手くやりすごす、
母性本能と生活の知恵
「貫+車」は、
短気で行動力はあり。
才能は「」なので、洗練されぬ男気みたいな女子
「畑+貫+丑月」は、なにかひとつを
守り抜く
「丑」年「丑」月生まれで、
中年期で人生が一変する気配。
また「丑」年生まれ「畑巳」は
不動
「車」が才能であろうと、
困ったら動かないのが吉

宿命の特長は、晩冬午前二時頃の薄ら寒い商業施設
24時間営業していないと落ち着かないが、
危険な客の来訪もあり
総エネルギー250点中土性111点という大型店で何でもありだが、
年支と月支の「丑」VS日支「巳」の半会は、
金性一気格的で、
コンクリートの寒々しさを強調するうえに、愛想もなし
内側日支「巳」内「陽」が守護神だが、
地中に沈んでしまった陽光は、使い勝手も悪く
時代遅れか。
ただし、
押し出しが強いわりには、内側は静かで地味な様相で、
主人公にも通じる部分が、充分過ぎるほどありそうだ。
本物の配偶者成分の「木」がなく、陰陽関係の「草」は真っ当でない配偶者。
普通ではないということ。
twitterには「誕生日は旦那がケーキ」という記述もあったが、
配偶者を「旦那」と表現してしまうあたり品性は期待できず
母親との関係性は、ズバリ
母親成分の「陽」が守護神なので、
濃厚な関わりがありそうだが、父親成分の金性は地支金性一気格まで加味すると希薄
物語の中では、一歳にもならない弟の事故死をきっかけに、
両親が離婚したというくだりがあるが、
彩瀬も父親には縁がないのかも知れない。
年干支「草丑」は、地味ながら堅実に積み重ねていく人生。
月干支「畑丑」は、他力運で自己の努力とは無縁のところで運が稼働。
そして、日干支「畑巳」は、
外見は穏やかだが内面は気弱と開き直りの同居
倒柱と呼ばれる白蟻運で、一家や組織の屋台骨を覆らす陰気あり。
何度
失敗しても懲りずに挑戦するが、結局は元居た場所に戻るだけ。
威圧感はなく庶民的ながら、専業主婦には向かない。
干支番号構成は、02-26-06と東方南方領域だが、
救いは時代整合性ある冬生まれとしておこう。

後天運は、初旬「5歳鉄寅」は、
年干「草」が干合され「宝」となり金性強化。
DNA「調」の害は、女性特有の病はつきもの。
あるいは、幼少期は身体が弱く、不健康。
反抗的な部分も強力となるが、それがプラスにははたらかず。
2旬「15歳宝卯」は、DNA「鳳」のゆとり。
これといった条件のない、少し男の子っぽくなってきた時代。
現在の3旬「25歳海辰」は、DNA「司」で家庭を意識。
だからこそ結婚もしたのだろうが、塩水は似合わぬ忌み神である。
今後は4旬「35歳雨巳」は、年支と月支(共に丑)が半会し、
世界は拡がる魅力成分全開期だが、これも忌み神で、お金で苦労する。
5旬「45歳陽午」がようやく守護神も、年支と月支(共に丑)が害。
6旬「55歳灯未」は、前旬の落ち込みを払拭する熱い守護神。
それなりではあるが、大きくはばたくためには、
余程の犠牲がなければ難しく、多大な期待は禁物としておこう。

作家の山本文緒(62-1113/草卯)には、
「静かなのに鮮やかな小説です。
一人ぼっちで地味な女の子に読んでもらいたい」と誉められるが、
地味な人が間違いを起こさぬためには、避けた方が無難だし、
同じく作家の
唯川恵(55-0201/雨巳)には、
「誰かとつながることは、自分と繋がること。
だからややこしい。だから切ない」だそうだが、
ならば、
まず母親と正面からぶつかることが、必要なはずだ。
それが守護神「玉」の方向だからなと思ったが、
年長者をたぶらかすのも、羅状で「畑丑」×2持ちらしいところか___。
さらに書評家の
藤田香織(68-0328/灯酉)には、
「強く印象に残ったのは、作者の心の揺れだった。
不安、感謝___。ひと言ではとても表せない気持ちを取り繕うことなく、
けれど真摯に伝えようとする姿に胸をうたれた」としながらも、
取り立てて派手さもない普遍的な物語だ」とされている。
言葉にする力はあろうがそれを輝かすものがないのが彩瀬まる
初旬「
」だけで勝負していくには足りないのだ。

ところで、彩瀬と言えば、気ままな東北一人旅の途中、東日本大震災に遭遇し、
避難生還するまで五日もようしたという武勇伝の持ち主
そのあたりも「車」が才能の「畑巳」らしいが、
背後に迫る津波、なぎ倒された建物、海に呑み込まれた街、
そして入ってきた原発の爆発事故のニュース___。
見知らぬ土地でさまざまな人々と苦難を共にしたであろうが、
それも糧にしたと言えば聞こえは良いが、
気ままに出歩かねば、危険な目に遇わなかったわけでもある。
まだ若い
そして、
所詮薬剤師が常駐せず
おにぎりまで売っている24時間営業するドラッグストアだ。
挑戦する子丑天冲殺でもなく、商売一途の辰巳天冲殺でもない。
何となく生地生家から出たいのが戌亥天冲殺。
初旬で毒を受け毒で世に出たわけであるから、
毒を膨らませねば読者には飽きられる
それ以上でも以下でもない。それが「畑巳」としておきたい☆
騙されてはいけない〜→彩瀬まる●BE
彩瀬まる86-0125
畑草陽
巳丑丑+5
車貫玉貫貫(貫主導)
木性(23)火性(23)土性(111)金性(47)水性(46)/総合250
戌亥天冲殺/天冲殺(85歳鉄戌/95歳宝亥)/害(5歳鉄寅)
土性過多/地支金性一気格
06(畑)BE●
 
■2013年04月09日(火)草巳
北山猛邦猫柳十一弦の失敗 探偵助手五箇条の裏切り
北山猛邦●BE
■02年(海午)の年支「未」の支合を伴うDNA「禄」の才能強化年に
「クロック城殺人事件」で第24回メフィスト賞を受賞しデビューした
物理トリックを得意とする
北山猛邦(79-0809/山申)の
猫柳十一弦失敗 探偵助手五箇条が、
01月09日(草亥)のDNA「牽」の害日に上梓された。
同作は、猫柳十一弦シリーズ二作目。
大東亜帝国大学で探偵助手を目指す若者(探偵助手候補)とゼミの女性教官の探偵が、
四百年前から続くという因習に挑みながら、
危機にさらされた四姉妹を救うという、作者出身地辺りが舞台の物語。
青春ミステリというだけあって惨劇が起こりそうで起こらない、
ややまどろっこしさというか、元気がありそうでそれもない、
舞台は雪が舞う冬の寒村だが、良く言えばその厳しさを感じさせない
どちらかというと、
爽やかな脱力系の空気を延々と味わえる特品である。

岩手県盛岡市出身。岩手県内の高校、大阪の大学を卒業。
デビュー後も岩手県盛岡市にて活動していたが、
08年(山子)の大半会年より東京に住まう北山は、
DNA「貫」主導で、
独自のスタイルを急激に変化させず
頑固なだけに
好き嫌いは存外激しく、敵も少なくない。
「貫+玉」は、
その場の情景を上手に描き
知恵を使って取り繕うのが得手。
「貫+貫」は、
用心深く利己主義
簡単に変わらないのは、それこそ「山」で、
探偵の質か。
「貫+石」は、集団に属しながらも自己の利益を確保。
独善的に見下ろしながらも、
仲間あっての人
「貫+禄」は、
計算された深海のようなもの。
才能は「」なので、どれだけ引力本能を発揮するかにかかわるが、
それが時に権力志向につながったり、
自己中心の優しさになりやすい。
「山+貫+申月」は、企画力が勝った
懐古趣味的直感力
「未」年生まれ「山申」は、
正直であるから、わかりやすい。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の海沿いの山。
この海は半島のように見える
埋立地に囲まれた湾であり、
港に船を誘い込み商売に余念なし。
創作した作品を次から次へと出荷すべきであろう。
「山」は動かぬ為、人が寄りつく。
なので
商いとして成りたつのだが、
寅卯天冲殺の「山」なのに、大きく二度動いているのは疑問だが___。
年干支の「畑未」は、開拓者を巧みに利用する。
月干支の「海申」は、お気楽。
そして日干支の「山申」は、
砦のように頑強で、
辛抱してしのいでいれば、
究極の助けや大願成就あり
干支番号構成は、56-09-45で北方と東方領域。
やや時代整合性薄くなった秋生まれも、
水性が才能でもあり、動かぬ攻めという特性を活かしきれば相応。

後天運は、初旬「1歳宝未」は、DNA「調」ながら条件なし。
ただし、孤独とはつきものの人生を与えられたと考えられる。
本は読まなかったという。
2旬「11歳鉄午」は、DNA「鳳」。
小学校のサッカーから中学校でのテニス。
受験にもかかわらず、中三でようやく読書に目覚め。
高校では読書委員。
大学は大阪へでたため、友人がおらず読書三昧。
3旬「21歳畑巳」が、DNA「石」の支合。
あくせく働くのではなく、楽をして形にしたいという発想。
就職活動をせず、大学四年生で受賞し、
社会にでたくないために帰京
しかし、ぐうたらな生活がたたり太りすぎたため意を決して上京。
」なので太るのは当たり前なのだが、
案の定、コンビニでお菓子を買い漁り改善せず(笑)。
現在の4旬「31歳山辰」は、月支「申」の半会もある大半会で、
主導DNA「貫」の自己確立。
この後の5旬「41歳灯卯」に6旬「51歳陽寅」が、守護神10年運天冲殺。
欲を出さずに、真面目に仕事をしていれば、かなり話題になるであろう。
特に5旬は月干「海」が「木」と変化し、作風が闘争的になる傾向。
才能を使う方向が変化していくと見たい。
年支「未」の半会もあるので、動きは半端ではなかろうな。
とはいえ、ここで成功を収めたならば、相当な社会貢献が望まれる。
初旬条件がないので、それはより一層であるし、
それがなければ、抜けるのは困難だ。

さて、03月27日(海辰)の才能開花半会日には
人魚姫 探偵グリム手稿も上梓された。
北山に
問題があるとすれば社会経験がないこと
まして作風とは別に「山」の重さもある。
非現実世界ならば、とことんそれにこだわるのも良いのだが、
」持ちらしく因習を扱おうと、そこは今風
だからこそ、
生活感がないというか、
ある意味
永遠の若者気分を堪能可能。
それで、ずっと行けるのか。否であろう。
今年(13年/雨巳)は、60年に一度の干合支合。
すなわち、この季節なりの大変身。
期待にたがわぬ何かをつかみとってほしいものだ☆
探偵と助手は恋しちゃいけないんだって〜→北山猛邦●BE
北山猛邦79-0809
海畑灯
申申未-1
石禄貫貫玉(貫主導)
木性(12)火性(24)土性(96)金性(64)水性(72)/総合268
寅卯天冲殺/天冲殺(41歳灯卯/51歳陽寅)/主導DNA(31歳山辰)/干合支害(81歳雨亥)
05(山)●BE
 
■2013年04月05日(金)宝丑
島村匠マドモアゼルが女系三代因縁を終わらせる
島村匠//マドモアゼル●BE
■最近仕事が少なくなってきたと限界を感じている
自由が丘に住む二十八歳のフリーライターの結城真理に、
非通知の電話が度々かかるようになる。
また、大事な打ち合わせに向かうというのに、
外務省の外郭団体の不自然な接触も受ける。
その打ち合わせ(仕事)は、母の結城智子の旧友で服飾学校を経営する松村弘子が相手で、
なぜか、母が所有する戦中のシャネルのスーツのいわれを探って欲しいというもので、
(戦争中はシャネルはクチュールの制作を中断していたというのが通説)
本物ならば、新しく開館する美術館の目玉にしたいというのだ。
父を幼い時に事故で亡くし、大学入学と共に実家をでた真理は、
もう何年も母と没交渉だというのに、仕事を整理し、
パリに旅たつために、北鎌倉で陶器を焼く窯に向かう母を訪ねるところから話が始まる。
そして、同時進行として、シャネルのスーツ(血塗られた)の持ち主であり、
外交官の娘だが、母親を病で亡くしたため、白百合を中退して
父の赴任先のパリに旅だった真理の祖母の
久能千沙(1921-0812/灯未)と、
ココ・シャネル(1883-0819/草未)とエヴァ・ブラウン(1912-0206/海子)の
戦時下の物語も、
まるで記録映画のように、繰りひろげられる。
祖母の記憶もまともにない真理と死期が迫った母親が、
祖母がどうやって敗戦後に日本に帰国出来たかもふくめ、
妨害に遭いながらも、
自然界に導かれた女系家族の謎を解き明かすという、
ドキドキわくわくする島村匠(61-0422/草酉)のマドアゼルが、
03月13日(山寅)の主導DNA「司」日に上梓された。

理由不明の停学処分を受けたため、一年留年して、横浜国立大学教育学部卒業後、
湘南白百合学園中・高等学校、県立多摩高校の教諭、業界誌編集者などを経て、
DNA「禄」の天剋地冲年だった99年(畑卯)に、
幕末の残酷絵師月岡芳年の半生を描いた「年冥府彷徨」で、
第6回松本清張賞を受賞してデビュー。
以後は、
江戸から現代にまで至る
ホラーもミステリーも何でもござれの幅広い舞台で多彩な作品を描き続ける島村は、
DNA「司」主導で、
綿密に資料を読み込み積み重ねて行く真面目な作家
「司+禄」は、
時間をかけながらも人と人をからませながら、現実的な世界を構築して行く。
「司+車」は、
比較的単純構造なので、人が良く利用されやすい反面、
一点突破のためには、特別な
危険にも顧みず挑むので、迷惑千万(笑)。
「司+玉」は、
生活していくためには、とてつもない知恵をだす。
「草+司+辰月」は、
口うるさく生徒受けは今ひとつだったろうが、
理屈最優先の批判したり抵抗したりの性癖は、体制批判の塊で、
才能も「」になっているため、頭は悪くない
「丑」年生まれ「草酉」は、ともかく
働き者で休息はなし

宿命の特長は、晩春午前八時頃の暗い海辺の砂の間に咲こうとする雑草
発芽はしたいが、宿命に
火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人のため、
咲くどころか、簡単にも開花しない。
作品内の主人公もそこまで
口数も多くなく
どちらかと言えば、
心の裡を簡単に打ち明けない
年支「丑」VS日支「酉」の半会で、
事は急くうえに、金性強化。
さらに月支「辰」VS日支「酉」の支合まであり、これも金性強化。
他人に施しを受けたくない、疑似であろうと、
自分で体験しないと文章にも出来ぬかもしれない。
太陽の恵みなり、人工的であろうと、ハウスの照明でもあれば
あっという間に動きも良くなるのだが、
野人だからこそ、気になればあれもこれもテーマとして手がけるし、
野人が
のんびりしていても救いはないのだからこそ、野人でもあるのだ。
年干支「宝丑」は、自分しか信じない
マイペース
ユーモア精神は、一応表面的にだろうと持ち合わせているので、
作品の随所には、見え隠れする。
月干支「海辰」は、冷静。困った人を見ても冷ややか。
野人ばかりか、これまであるので、さめた登場人物が多い。
そして、日干支の「草酉」は、
完成された盆栽
恋愛に完璧さを求める傾向で、戦時中とはいえ儀礼的な恋を表現する。
とはいえ、
活け花の剣山の上に棲息しているので、
落ち着かぬ危険な展開で、実際は手に汗握る話も、サラリとやってくれるのだ。
干支番号構成は、38-29-22と南方と西方領域で、夢のような世界。

後天運は、初旬「6歳宝卯」は、DNA「車」の天剋地冲。
小学校入学前くらいから、それまでの本人の過去なり、
出自に
挫折があったと推認されるが、
それがあったからこそ、最晩年にある10年運天冲殺が繰り上がり、
早咲きの午未天冲殺もあって、相応な時期には力を発揮出来るようになったのだ。
2旬「16歳鉄寅」は、干合10年運。
異性で持ち崩したか、DNA「牽」の名誉が不名誉となったのか、
学校側に咎められるような動きを経験し、物事が真っ直ぐ進まなくなったのか。
3旬「26歳畑丑」は、DNA「禄」の引力本能。
生活に困窮したかもしれないが、生活のために真面目に働いたのか。
4旬「36歳山子」は、主導DNA「司」の自己確立。
変剋律付なので、苦労はつきものだが、
年支「丑」とも支合する、結果オーライで、デビューにこぎつけた。
現在の5旬「46歳灯亥」は、宿命にない守護神火性。
作品を産みだす苦労はあろうが、才能は磨かれている。
この後は6旬「56歳陽戌」は、害もあるが生き方を変えねば、
単に、有り難くも迷惑な時期で、仕事も派手になってくるはずだ。
その意味では、地味な名前だろうと、午未天冲殺だろうと、
まだまだ先が楽しめる作家には違いない。

今年(13年/雨巳)は、年支「丑」と日支「酉」のからむ三合会局。
DNA「龍」年だから、期せずして舞台は海外となったのは流れ通り。
物語には、日本人としてもっとも早い時代に活躍した
国際的映画俳優の
早川雪洲(1886-6010/宝丑)まで登場し、
この早川の日干支は
久能千沙(1921-0812/灯未)の
年干支「宝酉」を大半会していたから、フランスから脱出できたのだろう。
ココ・シャネルに気に入られた理由は、祖母の守護神だったんだなとか、
エヴァ・ブラウンと祖母は仲が良かったみたいでも、干合支害であったとか、
それよりも
アドルフ・ヒトラー(1889-0420/陽寅)は、
守護神であろうとエヴァが真性水性天干一気だから、
あんなふうに、害日に終わったのだとも推測できる。
誹謗も中傷も醜かったが、極上の国際は歴史サスペンスも、
たまには、楽しいものだ☆
納得の感動〜→島村匠//マドモアゼル●BE
島村匠61-0422
海宝灯
酉辰丑※-6
車玉車司禄(司主導)
木性(38)火性(0)土性(40)金性(66)水性(60)/総合204
午未天冲殺/天冲殺(86歳雨未/96歳海午)/初旬条件あり(日干支を天剋地冲)
主導DNA(36歳山子)/守護神(46歳灯亥/56歳陽戌)/変剋律(36歳山子/46歳灯亥/56歳陽戌)
害(56歳陽戌)/火性ゼロ(野人)/地支金性一気格的
02(草)●BE
 
■2013年04月01日(月)灯酉
真保裕一ローカル線で行こう!に隠された熱気
真保裕一●BE
■乱歩賞作家で、通称「行こうシリーズ」の第二弾
真保裕一(61-0524/灯巳)のローカ線で行こう!が、
02月13日(鉄戌)に上梓され、瞬く間に話題になっている。
前作の「
デパート行こう!」では、失われた家族の風景が隠しテーマになっていたが、
今回は、
失われつつある故郷の風景である。
作者母方の田舎が、とあるローカル線の沿線にあり、
夏休みのたびに、のんびりと鈍行列車で帰省したことを思いだし、
都市への一極集中で、地方の過疎化は進み、ローカル線の危機を憂えたという。
今作は、県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線のもりはら鉄道は、
廃線の瀬戸際に立たされていた。
再生を図るため、前社長が白羽の矢を立てたのは……
なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は、素人以下です」「お金がないなら、智恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた社員以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。
しかし、彼女は社長に就任するや、規格外のアイデアを連発し、
鉄道と沿線の町を、にわかに活気づかせていく。
一方、時を同じくして、列車妨害、駅の放火、台風による崖崩れと、
数々の事件がもり鉄を襲う。
そんな中、社員すべての希望をかけた「もり鉄フェスティバル」の日がやってくる。
赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは?
そして、不穏な事件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?
故郷の再生に夢を託す人と、経済効率と利権でしかとらえない人々との対立が
複層的に描かれているという、ある意味
わかりやすいテーマ
むろん、読めば元気の出てくる、感涙必至の痛快鉄道再生ストーリーである。

東京都出身で高卒後「ドラえもん」に憧れ遠回りしながらも、
小規模制作会社を転々としたのち、シンエイ動画に入社。
脚本の製作管理を行なう文芸や演出を担当。
91年(宝未)に「連鎖」で、第37回江戸川乱歩賞受賞し退社した真保は、
DNA「
」主導で、仲間大切。好き嫌いなし。
退社後も草野球で交流したり、脚本の仕事を受けている。
「石+鳳」は、
常識的ななかにも、通俗的ながらも際だった表現力の持ち主。
「石+石」は、
集団を意識しながらも、独走する。
「石+禄」は、
特別な何かを応用するのが得手。
「石+車」は、
時間がかかろうと、目的遂行のためには努力する。
「灯+石+巳月」は、おだてに弱くも、とてつもない
構成力あり
「丑」年生まれ「灯巳」は、
仲介能力に長ける。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の都会のネオンサイン
妙な雨が降るなかで、明かりをともしても良さそうだが、
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人のため、
スイッチを入れても、
なかなか輝かない
本来の
守護神」もないため、貪欲でなければ評価もされず
とはいえ、総エネルギー268点と押し出しだけは良いうえに、
年支「丑」VS月支+日支「巳」の半会で、
地支金性一気格は、
支えてくれる人も少なくなく、
その気になれば喰うには困らない
仕事大好きの生年冲殺らしく、創造力も無限大に使用すれば、
ひとつの形をなすのが、強い子丑天冲殺なのであろう。
年干支「宝丑」は、マイペースのユーモアセンス。
月干支「雨巳」は、風流。
そして日干支の「灯巳」は、ひとつに向かって走る。
広い所は苦手だが、
閉所でこそ輝き
子丑なのに、孫子の運まで使用しきるもの。
干支番号構成は、38-30-54で西方と北方領域。
トラブル好きで、時代整合性はいまひとつでも、怖れるに足らぬ。

後天運は、初旬「6歳海辰」は、DNA「牽」のありえない役割。
おそらく子丑天冲殺らしく、親の悲運など辛い事件もあったはず。
そして活用出来たかどうかは、不明も、これといった止めはなかった模様。
2旬「16歳宝卯」は、DNA「禄」の引力本能。
経済を意識するも、まとまりに欠ける。
3旬「26歳鉄寅」は、DNA「司」の害。
賞はとったものの、一時的に生活が困窮。
しかし、野人の生年冲殺なのだから、構わず前進。
95年(草亥)の宿命にない木性のDNA「龍」の対冲年で、
「ホワイトアウト」で第17回吉川英治文学新人賞を受賞したり、
同作で、「このミステリーがすごい!」一位獲得で、蘇生。
生年冲殺らしく96年(陽子)の年干支「宝丑」の干合支合で、
「海」が一時的に生成され、
「奪取」で第10回山本周五郎賞と第50回日本推理作家協会賞長篇賞受賞。
4旬「36歳畑丑」は、DNA「鳳」でゆとりもでた10年運天冲殺で、
息つく暇もなく問題作を発表。
現在の5旬「46歳山子」は、DNA「調」の変剋律付10年運天冲殺で、
女性が苦しんだりしながらも活躍する作風にも挑戦。
この後は6旬「56歳灯亥」が、月干支「雨巳」の天剋地冲を伴う
DNA「貫」の納音で、これまでの生き方ではもたなくなる恐れ。
10年運天冲殺も抜けるので、それまでの奉仕と感謝が問われるのである。
どのように、変化していくかはミモノとしておこう。
7旬「66歳陽戌」は、年干「宝」の干合で表向きの生き方の変化。
環境は「海戌」の名誉となる主導DNA「石」の自己確立。
大御所なのか、別次元の人生になるかはともかく、穏やかではあるまい。

真保は「『デパート』同様──いや、さらにも増してパワフルな物語に仕上げました。
ローカル線の社長に、若い女性が抜擢され、縦横無尽の活躍をするのです。
私の小説ですから、もちろん事件も勃発します。
これぞエンタメの王道、を目指して書いたつもりですので、ぜひお読みください」とのこと。
強気なのは、子丑の生年冲殺らしいし、
宿命にない「海」年に、流れに乗って書いたわけだから、異存はなし。
ちなみに、この生年月日は、Vシネマの帝王で、
バラエティにも進出するばかりか、筆もたつ
哀川翔アニキと同一である☆
野人だからこそ〜→真保裕一●BE
真保裕一61-0524
雨宝海
巳巳丑※-6
禄車石石鳳(石主導)
木性(0)火性(85)土性(85)金性(66)水性(32)/総合268
子丑生年冲殺/天冲殺(36歳畑丑/46歳山子)/変剋律(46歳山子/56歳灯亥/66歳陽戌)
生日冲殺/互換冲殺/初旬干合日居冲殺(6歳海辰が日干と干合し木辰)/害(26歳鉄寅)
主導DNA(66歳陽戌)/納音(56歳灯亥)/地支半会金性一気格/木性ゼロ(野人的)
宿命にない木性10年運(76歳草酉/86歳木申)
04(灯)BE
 
■2013年03月24日(日)畑丑
松田青子スタッキング可能の時代遅れな絶望感
松田青子//スタッキング可能●BE
■「既成概念への違和感との戦記」などと、
天下の・・・賞でも受賞したがごとく、
並みの水準以上に持ちあげられているのが、
01月18日(木申)のDNA「司」の害日に上梓された
松田青子(79-1011/宝亥)の初の小説集スタキング可能
同作は、A田、A村、A山、C田、C川、Cちゃんなどと
カテゴライズされた
オフィスビルで繰りひろげられる
会社員の感じる違和感を切り取ったもので、
自分探しも自分磨きも信じられない、
負の毒が積み重ねられている

兵庫県出身で、同志社大学文学部英文学科卒。
浪人して入学した99年(畑卯)の年干支「畑未」の大半会を伴う
DNA「龍」の条件なし半会天冲殺に、
ヨーロッパ企画に音響スタッフとして参加。
月干支「木戌」の天剋地冲を伴うDNA「石」の00年(鉄辰)に女優に転向。
(松田暢子名義)
ラジオコント台本なども手がけるも08年(山子)のDNA「玉」年に退団。
DNA「石」の天冲殺支合年だった10年(鉄寅)に、
短篇小説「ノースリーブ」で文芸誌デビューという以外は、
(現在は東京在住と思われる)
経歴が明かではない松田は、DNA「貫」主導で、
頑固で好き嫌い激しい
まして、「宝」重なりは
自意識過剰
そして
才能までこの「貫」なので、衝突こそが突破口
ようは
傷だらけになることを覚悟で、さらけだす自己表現
役立つかどうかは疑問も、とても
痛々しい
「貫+車」は、乾いた熱さに支えられた
短気
「貫+司」は、
何でも受け入れるように見せかける
意思は強いが、
地味な欲望
「貫+龍」は、
質素なのに通俗的な忍耐力で、地味な創造力を持ち合わせる。
噛めば味がわかるが、
よくよく噛まないと理解しがたい
「宝+貫+戌月」は、
用心深いがやるときはやる
しかし、
ゴネると扱いづらく、口で言い負かす。
「未」年生まれ「宝亥」は、総じては
受け身の人生。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の街の道具屋
ちょっと
風変わりであったり、特殊な機器を安価で扱うため重宝されるが、
時に
あってもなくてもいい物にのめりこむため、
商いとして成りたつかは、妙。
守護神「海」は、日支「亥」内「海」の
女子力も、
深い場所にあるうえに、DNA成分の「調」は表出していないので、
努力に努力を重ねて使わねばならず。
母親成分は、月支「戌」内「山」。
父親成分は「雨」がないので、陰陽関係の「海」。
実際の父は、地質学者で01年(宝巳)の納音年に亡くしている。
南極観測隊から帰って心筋梗塞で逝かれたそうである。
なので、
父親に対する憧憬や尊敬の念は強い
「残された大量の石や土は、研究する人がいないと、
ただの物質になるんだと実感した」そうである。
年干支「畑未」VS月干支「木戌」が干合支刑。
この人を
とりまく環境は妙な争い
だからこそ、
客観的な観察力が磨かれる
そして、年支「未」VS日支「亥」は半会なので、
グズグズするより、結論は早めが良いことは、
加齢と共に学習しているはず。
伴星「司」は、
家族一丸の寅卯天冲殺。
ただし、
視界良好ではない
年干支「畑未」は、開拓者を利用するじゃじゃ馬。
月干支「木戌」は、日座冲殺のさげ●●だが教育者としての才。
そして日干支「宝亥」は、
霊力
松田の場合は、独特の感性で言葉を紡ぐ。
本質は、参謀でありマネージャが似合いか。
DNA「牽」の「陽」がないので、主役ではない。
脇役として光る
干支番号構成は、56-11-48と東方主軸の北方領域。
さほど広くはないが、時代整合性はありだ。

後天運は、初旬「9歳草亥」がDNA「禄」の引力本能の刑。
そして、環境異変さえあれば特別条件付10年運天冲殺で、
トラブルはつきものの、成功運型。
幼い頃から本が好きで、小学校の文集の「将来の夢」には、
「翻訳家か作家」と書いていたそうである。
願えば、とりあえずは叶う。
「龍」もあるので、小さな頃から英会話学校に通い、
高校の時には叔母が住んでいるという縁もあって、コロラドに留学もした。
これもまた、10年運天冲殺の影響。
2旬「19歳陽子」は、DNA「牽」の干合。
異才の女優であったが、年支「未」とは害でいまひとつ。
卒業後は書店などで働きながら、翻訳学校に通った。
現在の3旬「29歳灯丑」は、DNA「車」の
喧騒
宿命内に所持するため、多忙さを極める。
文学の翻訳は狭き門だったため、需要の多い産業翻訳などの仕事をスタート。
これが結実し、昨年に「はじまりのはじまりのはじまりのおわり」
という児童文学の翻訳も手がけた。
今後は4旬「39歳山寅」がDNA「玉」の10年運天冲殺。
5旬「49歳畑卯」がDNA「龍」の10年運天冲殺。
20年もあるのだから、我を忘れて想像の世界で励めば、
疑念を持たずに、流れに乗れば、相応の活動も可能である。

「継続して何かをすることが怖かった。
だけど死ぬまで自分の人生は続く。
その時まで日常をどう生きるか」だそうだが、
おそらく
経歴には見えてこないサイドストーリーが松田にはあったはず。
ただし、それは本流ではなく、亜流を体験したからこその苦渋だ。
売り出し中の
柚木麻子(81-0802/海子)には、羅状で共通干支があるためか、
ファンです!追いかけます!」と持ちあげられ
月干同一の
今日チ子(80-0820/草丑)とは、
お友だちという
文化系女子の旗手の一人だが、
今日マチ推しのBEとしては、天冲殺範囲を持たれる攻撃的な松田とのカラミは
あまり、お薦めはできないことを、この場を借りて断じておこう。

さて、条件なし天冲殺の夢の中で始めた文筆の生業は、
昨年(12年/海辰)の守護神年で結実し、
今年(13年/雨巳)の宿命にはない「雨」の守護神「鳳」の対冲で、
えらいもてはやされよう___。
ちなみに、五輪スケーターと夢の中で結婚と離婚を体験した
モデルの
高垣麗子とは同一生年月日
活かし方は、今のところ
松田聖子を意識した松田青子の勝ち。

次作は、日本の英語教育がモチーフになるという。
「日本は、英語を習ったら新しい扉が開きます、みたいな幻想が根強い。
そうした、日本の英語教育のファンタジー性や宗教性について書いています」と、
ぬかりないところと、癖のある文体は評価できるが、
毒を吐くのはいいけれど、陰気を重ねていくのは、
そろそろ
時代遅れになる傾向
持続していくのは、明るい志でないともたないぞ☆
こじれそうだ〜→松田青子//スタッキング可能●BE
松田青子79-1011
木畑海
亥戌未+9
龍司司貫車(貫主導)
木性(53)火性(38)土性(52)金性(50)水性(27)/総合220
寅卯天冲殺/天冲殺(9歳草亥/39歳山寅/49歳畑卯)/主導DNA納音(69歳宝巳)
08(宝)●BE
 
■2013年03月19日(火)木申
山田悠介奥の奥の森の奥に、いる。の害毒環境
山田悠介●BE
■01年(宝巳)のデビュー作「リアル鬼ごっこ」が、
発売直後から口コミで評判を呼び、
現在累計180万部を超える大ベストセラーとなり映画化も実現。
その後も「親指さがし」「魔界の塔」「自殺プロデュース」
「その時までサヨナラ」「復讐したい」「種のキモチ」などを発表。
12年(海辰)10月27日(宝酉)に、毎日新聞社が発表した、
中高生が好きな作家では、ぶっちりぎりの1位になり、
中高生の約5人に1人が「好き」と答えた
山田悠介(81-0608/灯巳)の
最新作
奥の奥の森の奥にいる。が、
01月25日(宝卯)のDNA「禄」日に上梓された。

同作は、九州は長崎県の地図にも載っていない人里離れた奥地で、
政府が密かに、悪魔の遺伝子を持つ男女を軟禁し、
悪魔を育てる牧場として管理しているお話し。
ここで生まれた男は15歳で「悪魔を発症」するが、
ほとんどの場合が「できそこない」として殺される。
ある日「自分の運命は自分で決めろ」と、母親にうながされ、
少年6人が女や子供を連れ、この牧場から逃げ出した!
自分の悪魔化を止めることのできない彼らに、未来はあるのか。
愛する人を守れるのか? 仲間たちはどうなるのか?
魂を喰らうばかりか、
とんでもない物を欲する五十年に一度の
真の悪魔の正体は_____。
ラストには、意外にも意外な仕掛けが用意されていた。

東京都出身で、神奈川県大和市育ち。
高校卒業後はアルバイトで生活しつつ、
「将来は想像力を活かした仕事に就きたい」という思いから、
小説を書いていたという山田は、「鳳」主導で
通俗性のある遊び心の持ち主。
「鳳+禄」は、
特別語り口で人々を魅了する。
「鳳+調」は、心底孤独も、それを感じさせぬ曖昧さ。
「鳳+玉」は、
自己を棚上げして世間を語る。
横社会や仲間を大切にする心情で、
才能はこの「」となり、実は旧い感性と、どこか母親目線
「灯+鳳+午月」は、
批判と破壊の塊。
「酉」年生まれ「灯巳」は、
モメごとが起きると客観性を発揮し、
収束すると、表だって自己主張する。

宿命の特長は、盛夏正午頃の信号機
総エネルギー217点中、生じられる才能の木性は僅か9点と心許ない。
なので、大人に向けたメッセージではなく、
自身の
直近の過去であるティーン限定であれば、苦難も少ない
燃料はあるが、素材は身の回りにあるようなもので、
使い回し
古着愛好家のような味わいであり、
自身を活かした術もあるものの、
水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人で、配偶者成分皆無
むろん、
栄誉とは無縁の、趣味で財をなす形。
年支「酉」VS日支「巳」の半会は、即座に結果をだしたがるので、わかりやすい。
年干支の「宝酉」は、博学だが毒にも薬にもならず。
月干支の「木午」は、心優しいが内側に犠牲をだす。
そして日干支の「灯巳」は、ひとつの目標に向けて走る。
先祖の因縁を背負った人生で、数代前に成功を収めた人物がおり、
家運が絶頂期を迎えたところで誕生するため、子運は衰退傾向。
干支番号構成は、58-31-54で西方主軸の北方領域だが、
振り幅は狭い

後天運は、初旬「1歳雨巳」が、宿命人ない水性のDNA「車」。
一応少年っぽさがでたのか、危険だったかは不明も、
これといった後天稼働運型ではないが、
才能の月干「木」には、早期に栄養が与えられ、枯れずにすんだ模様。
年支「酉」の半会は、それなりに世界は拡がったはずである。
2旬「11歳海辰」は、DNA「牽」のこの人なりの名誉。
年支「酉」は支合で、他人に惑わされぬ自己流ながら堅調。
この10年運の最後の最後に、「車」らしく自費出版でデビュー。
3旬「21歳宝卯」は、DNA「禄」の爆発的引力本能。
年干支「宝酉」は納音のため、
細かくも通俗的なアクセサリーのような作品群を展開。
現在の4旬「31歳鉄寅」は、DNA「司」の
陰の引力本能の害で、
蓄積に走ろうとするが、
経済的損失をこうむる恐れ。
感謝と奉仕が不可欠なことを思い知るはず。
この後は5旬「41歳畑丑」は、年支「酉」と日支「巳」のからむ
主導DNA「鳳」の三合会局を伴う10年運天冲殺。
前旬の挫折から見事に立ち直るのか、
単に気が抜けて遊び狂うかは、現段階では不明も、
名前だけは、どこかで目立つ予定。
6旬「51歳山子」は、DNA「調」の偏った10年運天冲殺。
才能月干支「木午」が天剋地冲されるので、過去の清算を強いられる。
ここから30年間の変剋律があるので、苦悩はつきもの。
7旬「61歳灯亥」は、納音で因縁解脱。
8旬「71歳陽戌」は、年干支「宝酉」の干合支害で変貌と妥協。
晩年は厳しそうな流れである。

「読書はどちらかというと嫌いだった」と語る山田。
だからこそ、かつてほど読書を好まない世代にも支持をされる世界観を構築。
子丑天冲殺は家系の流れを変えるものだが、
かといって連綿とした血を伝えられぬのが「灯巳」。
「僕は、これほど切ない思いで、愛と友情を書いたことはありません」らしいが、
12年(海辰)の宿命にない守護神を得て、頑張ったのであろう。
最後は、
圧巻というよりは呆気なさを感じたが、
一方で「続きはどうなるの」という思わせぶりもしのばせる。
このテクニックは、来年(14年/木午)・さ来年(15年/草未)の木性年までは、
それなりに有効であろうが、10年運害でもあり、通用しないかもなあ。
努力だけでは、どうにもならぬ時もやってくる
破滅せぬように〜→山田悠介●BE
山田悠介81-0608
木宝海
巳午酉※-1
禄玉調鳳禄(鳳主導)
木性(9)火性(89)土性(57)金性(62)水性(0)/総合217
子丑天冲殺/天冲殺(41歳畑丑/51歳山子)/害(31歳鉄寅)/主導DNA三合会局(41歳畑丑)
変剋律(51歳山子/61歳灯亥/71歳陽戌)/納音(61歳灯亥)/水性ゼロ(野人・配偶者成分皆無)
04(灯)BE
 
■2013年03月14日(木)畑卯
山本幸久幸福トラベラーの幸福でない部分
山本幸久//幸福トラベラー●BE
■運動は苦手、勉強はそこそこできる新聞部部長、
だけどダメでさえない「ぼく(推定94-0406/海戌)」が、
運動会の振替休日で(新聞部の取材にでかけた)
ホームグラウンドの上野で出会った、謎めいた少女。
修学旅行で東京に来たという彼女には、どこか訳ありのようで___。
突然はじまった秘密の旅は幸せな未来にむかうのか。
共に携帯を忘れてしまったがために、この機を逃したら、
もう二度と出会えない?!
住んでいる場所も知らない、お互いの名前しか知らないふたりがたどる、奇跡の物語。
知っているようで実は知らない、動物園だけではないちょっとした
上野のガイドブック
ダメな中二男子が頑張る、リトルラブストーリー。
そして、感動の再会はあるのか。
ありがちなのに、絶対にありえない。
似顔絵描きの役割は_____。
ひねりの利いたボーイミーツガールストーリー
山本幸久(66-0531/鉄寅)の幸福ラベラーが、
02月13日(鉄戌)の大半会三合会局日に上梓された。

東京都八王子市出身で、中央大学文学部史学科卒業後、
内装会社勤務を経て漫画雑誌編集プロダクション勤務。
03年(雨未)の
60年に2年しかない守護神条件あり天冲殺年に、
「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞してデビューした山本は、
(書籍化は04年/木申の天剋地冲害切れ年)
DNA「車」主導で、
熱くてシンプルな危険を好む、永遠の少年気質
「車+牽」は、忍耐力あるように見えて
集団行動は苦手
生年冲殺なので、相応に働く孤独に感じるのは、
その他
作品の主人公にも共有されている。
冲殺されている「牽」は、
どこか不格好も、それすら売り。
「車+禄」は、ルールに縛られるのは苦手も、
真っ直ぐな面あり。
「車+車」は、
本能のまま行動する。
「車+調」は、
時間をかけながら独創的な道を極める。
才能は「調」で、きづかいのある少女にも通ずる感性。
「鉄+車+巳月」は、大人びたところはなく、
夢のような気持ちをいつまでも持続させ、
午未天冲殺ながら、
若い人にも支持される。
「午」年生まれ「鉄寅」は、
真っ直ぐ進む。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の遊園地
月干「雨」は守護神なので、とりあえず噴水なり、
遊歩道沿いのせせらぎとしておきたい。
生年冲殺なので、親の犠牲なり、仕事大好き。
親の後ろ姿を見ながら、そうはなるまいとも感じていた。
母親は年支「午」内「畑」で、父親は日支「寅」内「木」。
強い母親と、さほどでもない父親の間に生まれたが、
既に両親は超えている
年支「午」VS日支「寅」の半会は、結果はすぐに望みたい。
月支「巳」VS日支「寅」の害は、
時間をかけると腐りやすい
「雨」は守護神なので、
全てがありがた迷惑的な様相。
夢ばかりを語り、
結果を求めすぎると挫折
だから、いつでもいつまでも
前向きでいるしかない
総合エネルギー272点は存在感ありで、火性121点は熱い人。
自身の金性は34点で、救いの水性は11点。
常に期待はされているが、走り続けるしかない。
終わりの見えないメリーゴーラウンドでもある。
年干支の「陽午」は、浮沈激しく制御不能も、常に挑戦持続の仕事人。
月干支の「雨巳」は、細かなことにとらわれぬ風流人。
そして日干支の「鉄寅」は、
善も悪も許容する臨機応変さ。
硬軟両様の構えというか、アダルトだろうとティーンだろうと、
あらゆる分野に対応出来る視線と上質な洒落力を有する。
干支番号構成は、43-30-27と西方主軸で、忙しない。

後天運は、初旬「2歳木午」が、DNA「禄」の10年運天冲殺。
陽の引力本能の強化は、父親成分なので、彼が誕生したことで、
相応に心豊かな子供時代。
幼少期は、漫画家を目指し、
「週刊少年ジャンプ」を小学校1年生(72年/海子)の守護神「鳳」年から読む。
とはいえ、実践では道具の使い方を習得できずに断念。
表紙に惹かれて、SF小説を読み始めたのが小学校高学年。
2旬「12歳草未」は、DNA「司」の干合条件あり10年運天冲殺。
年支「午」に月支「巳」とからむ夏の方三位完成は想念も格段に拡がった。
中学二年だった月支「巳」VS日支「寅」の害切れだった
80年(鉄申)の納音年には、雑誌「ショートショートランド」の、読者投稿欄に応募し入選。
とはいえ、学生生活も楽しく、そこから20年は何も書かなかったという。
3旬「22歳陽申」は、DNA「車」の天剋地冲で、月支「巳」VS日支「寅」の害切れ。
就職は広告関連の仕事をしたかったようだが、
入りやすいということで、インテリア部門の店舗改装の現場監督になるも、
広告部門に異動できぬと察知し、生年冲殺なのに退社。
朝日新聞に掲載されていた切手大の求人広告を見て、
幼い頃を思いだし、編集プロダクション入り。
大手出版社に出向し、漫画雑誌の編集に携わる。
4旬「32歳灯酉」は、月支「巳」の半会で妙な自信もあったDNA「牽」。
忌み神であろうと、「鉄」に栄誉はなくてはならぬもので、
前述のように、60年に一度の好機を活かしてデビュー。
きっかけはエディトリアルデザイナーの夫人の「書いてみたら?」の一言。
配偶者は「草」だが存在しないため陰陽関係の日支「寅」内「木」。
さすが、害内の配偶者だから、変わっている(笑)。
キュートでコミカルなはずだ。
現在の5旬「42歳山戌」は、年支「午」と日支「寅」の三合会局を伴うDNA「龍」。
稀少な才能守護神「雨」の干合消滅で、夢や方向性の変化もあるが、
「灯」の名誉も見えている。
今後は6旬「52歳畑亥」は、月干支「雨巳」の天剋地冲ありのDNA「玉」の害切れ。
旧きをたずねるのか、栄誉後の大御所か___。
生年冲殺に賞味期限を求めてはいけないが、
そのあたりまでか。

05年(草酉)の干合年当時のインタビューによれば、
生まれてさほど時間のたっていない子供の存在をほのめかし
「この子に読ませる小説を書きたいと_____」だった。
現在は小学生になっているであろう子息も、
読ませられるのが
幸福ラベラーか。
設定となっている昭和40年代生まれの両親は自身であろうが、
主人公の推定生年月日が「海戌」だけあって、
作者は世田谷在住なのに、葛飾区お花茶屋に住まうという「玉」は、
現10年運「玉」の影響としたい。
なお、漫画家の
八神健とは同一生年月日。
比較対象すべきではないが、紆余曲折はあろうが、
山本の仕事の質は確か
今年(13年/雨巳)は、才能守護神の害年。
月干支に所有する成分のうえ、ありがた迷惑ならば悪くない。
来年(14年/木午)・さ来年(15年/草未)の条件あり天冲殺では、
犠牲にするものはあろうと、ぜひ栄誉を手中にしてもらいたい
それが害持ちなのだから☆
辛い部分は隠している〜→山本幸久//幸福トラベラー●BE
山本幸久66-0531
雨陽雨
寅巳午+2
車調禄車牽(車主導)
木性(17)火性(121)土性(89)金性(34)水性(11)/総合272
午未生年冲殺/生日冲殺/互換冲殺/天冲殺(2歳木午/12歳草未)/干合方三位(12歳草未)
月支VS日支害/主導DNA天剋地冲害切れ(22歳陽申)/害切れ(52歳畑亥)/三合会局(42歳山戌)
07(鉄)●BE
 
■2013年03月09日(土)木戌
高橋陽子黄金の庭の偽ファンタジー的退屈な夢
高橋陽子//黄金の庭●BE
■昨年(12年/海辰)の09月05日(畑巳)に決定した第36回すばる文学賞受賞作、
高橋陽子(65-1014/宝丑)の黄金が、
02月05日(海寅)のDNA「調」日に上梓された。
同作は、架空の街「黄金町」に縁あって引っ越してきた主婦が、
自己発揮の末仕事をなくしたため、暇を持てあましているところに、
妙な人々と知りあい、摩訶不思議な町の秩序にきづく。
平凡な日々を望んでいたはずなのに、
お寺の閻魔様が動きまわったり、池の蓮の花からお釈迦様が現れたり、
質屋で手に入れた オパールの指輪が喋りだすという
妄想のるつぼに放り込まれてしまうのだが、それが町の人々の日常であった。
最初こそは、何かおかしいと疑念を抱いていたにもかかわらず、
やがて
感覚が麻痺して、受け入れていくさまを描いている哀しいお話し。

東京都出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
本職イラストレーターながら、
同姓同名の女子美大卒のイラストレーターとは別人の高橋は、
DNA「貫」主導で、
頑なになればなるほど、役割が希薄になる。
出来れば
衝突は回避したいのだが、いささか困難
「貫+石」は、
周囲と協調したくとも、振りまわされる
まさに、本作の主人公に共通する部分あり。
「貫+鳳」は、時間がかかり
波に乗ることは容易くない
「貫+禄」は、計算しつくした引力本能を実現したくも、
可憐な花になるかと思えば、雑草にもなり、
なかなか思いを遂げられず
「貫+牽」は、多少
雑であろうと栄誉こそ救い
才能は「」となり、配偶者や恋人の存在、名誉があれば輝く
「宝+貫+戌月」は、
用心深いがここぞの冒険は可能。
ただし、
ゴネてモメることは争いの芽
「巳」年生まれ「宝丑」は、
落ちて上昇
落ちることがないと上がることはなし。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の緩い夕陽があたる宝飾品。
来るあてのない特別な客をひたすら待つ、
閉店間際の百貨店の一角
あってもなくても困らないものの、
独自のユーモアで、人々をたぶらかそうと虎視眈々である。
むろん、作中のオパールの指輪の道化ぶりも、本人の化身。
月干支「陽戌」VS日干支「宝丑」の干合支刑は、
最愛の相手と仲が良くみえて、実はトラブルも内包
また、
手を伸ばせば異性はいるものの、衝突つきもの
生年冲殺なので、力量はともかく、振りまわされようと仕事は大好き
対社会的な出来事や仕事が私生活に影響を及ぼすのは、
年支「巳」VS日支「丑」の半会によるものであるし、
本来縁の薄い親(母親は山で父親は雨)も存在しているので、
生年冲殺でもあり、
親の犠牲を乗り越えていかねば価値は上がらぬ模様。
守護神「雨」は、ゆとりであり、この人には父親とも重なる。
従って、平穏な生活を望むのであれば、内側に刑を所有しようと、
私的面を磨くほうが、困難は少ないであろう。
年干支「草巳」は、
深情け
月干支「陽戌」は、
挫折と訳ありの出自。
そして日干支「宝丑」は、
他者に干渉されず我が道を行く
女性の場合は、婚姻や濃い恋愛は一度きり。
重ねれば困窮に転げ落ちる暗示あり。
計算高くも、行動は無心。
さりげない商売に精を出すのが、性に合う
干支番号構成は、42-23-38で南方西方領域で、
やや時代整合性が薄れた印象も、生年冲殺に言い訳無用。

後天運は、初旬「8歳灯亥」は、DNA「車」の異常干支の危険に遭遇。
妙な火あぶり状態は、身を傷めたり、少年のように過ごす。
日干「宝」と干合した月干「陽」は「海」になるため、
二次干合すれば、(10年運干支は)「草亥」に変化するので、
特別条件付10年運天冲殺でもあり、
年干支「草巳」を納音するため、燃焼しきれば通常人の三倍ほどの成功運型。
2旬「18歳山子」は、DNA「玉」の支合。
大学入学と同時に、ドップリとその世界に浸った印象。
3旬「28歳畑丑」は、年支「巳」の半会を伴うDNA「龍」。
当初の二十年間に比すれば、地味な環境は、それこそ組織から離脱か。
4旬「38歳鉄寅」は、年干支「草巳」の干合支害で、仕事の変質で、
変わりきろうとしながらも、前進不能。
干合年干支は「宝巳」になり、日干とは両天秤の関係。
さらに、月干「陽」から双方を干合すれば、
年干と日干は「雨」、月干は「海」の
水性天干一気入格となったため、
配偶者「陽」の変質により、
婚姻関係は破棄されたり、
仕事を失うような事態になったはずであろう。
むろん時代整合性ある水性一気格となったのは、
賞を受賞した、理由のひとつだが、
「陽」は消えていたために、ダブル受賞だったという見立てもあるし、
妙なプライドが消えたから、気楽になったという側面も否定出来ぬ。
今年(13年/雨巳)から始まる5旬「48歳宝卯」は、
「貫」の主導DNA10年運で、自己確立。
同時に賞は名誉でも、ある意味薄まっていくばかりか、
月干支「陽戌」の干合支合なので、
配偶者には感謝だが、
配偶者の姿も見えづらくなったり、
変質する
力みはとれると考えれば、これも悪くはないとしておこう。
「陽」は才能なのに、守護神的な「海」になるのだから、
配偶者が変わり果てたり、本人の夢や進み行く世界が、
救いへとなっていくのだから、この生き方の変更は一応織り込み済み。
まして、生年冲殺が条件あり天冲殺に受賞したり、
単行本化されるのは、ありがたいことだからだ。
この後は6旬「58歳海辰」も7旬「68歳雨巳」も守護神の10年運天冲殺とあれば、
救いが怒濤とやってくる可能性は否定できないので、
現実面優先の辰巳天冲殺であろうと、作家生活も似合わぬとはいいきれず。

黄金に話を戻せば、たとえ生年冲殺であろうと
私的世界
は公的世界がきっかけであろうと、天冲殺の影響は濃厚にでる。
まして、そんな時期に、
時代整合性以前の派遣社員をやっていたかと思えば、
欲をかいて、簡単に慣れるわけもない高度なソフトを購入して、
知ったかぶりで営業をかけ、最後は全てを失ったのが主人公の天冲殺の一年目。
暇になった天冲殺二年目は、夫が忙しいのをいいことに、新しい町を探検しつつ、
怪しい男にいいよられたり、深味にはまりそうになるなんていうのは、もっての外。
天冲殺なのに、目的もなく、町に紛れこみ、場末みたいな質屋で、指輪も買ったりしない。
むろん、突然夫の兄の知り合いが海外に行く三年間限定で、
その家族の荷物も残されているような、借家に住むことになる設定も因縁だらけだ。
導入は、そういう天冲殺現象にハマった主婦の日記のようであったが、
あえて言えば、
だらだらと疲れる
きりがないうえに、
嫌な気分が拡散するし、
暇な人が好き勝手に袋小路に入り混むのは自由だけれど、とても推奨できない
陰の天冲殺現象ばかりなので、
結末は
主人公が語るほど晴れやかでも何でもない
最後には「
天冲殺みたいなところから抜けた」というセリフもあったが、
いやいや、
これからもっと入りそうだよ(笑)。
ファンタジーらしいという誉め言葉もあるようだけど、
軽い妄想はかえって退屈☆
夢につきあう愚かさか〜→高橋陽子//黄金の庭●BE
高橋陽子●65-1014
陽草雨
丑戌巳+8
禄牽鳳貫石(貫主導)
木性(20)火性(67)土性(67)金性(76)水性(21)/総合251
辰巳生年冲殺/天冲殺(8歳灯亥→草亥/58歳海辰/68歳雨巳)
初旬条件あり(宿命内干合月干と二次干合すれば年干支を納音)
年干干合水性天干一気入格(38歳鉄寅)/主導DNA(48歳宝卯)/害(78歳木午)
08(宝)●BE
 
■2013年03月01日(金)陽寅
ドリアン助川あんにこめられた丁寧なメッセージ
ドリアン助川//あん●BE
■線路沿いから一本路地を抜けたところにある小さなどら焼き店「どら春」。
(おそらく東京都下の西武新宿線沿線)
一切休みをとらない雇われ店長の主人公が、日がな一日鉄板に向かう店先に、
バイトの求人をみてやってきたのは70歳を過ぎた手の不自由な女性だった。
求人といっても店が忙しいわけではない。
暇を持てあますため、話し相手を探しているだけだったので、
遠回しに断りをいれたのだが、
彼女が置いていった「あん」の旨さに舌をまく彼は、
僅かな時給で彼女を雇い、店は繁盛しはじめるのだが……。
偏見のなかに人生を閉じ込められた彼女、生きる気力を失いかけていた店長、
ここに(同級生と離れて)店に一人で通う中学生の少女がからみ、
おいしい「あん」作りの裏にあった事実を知ることになるが、
ほどなく、それぞれが、新しい人生に向かって歩き始めることになる_____。
「どら春」の行く末はどうなるのか。
生命の不思議な美しさに息をのむラストシーン、
生を受けた者は、また自然界に還ってゆく
いつまでも胸を去らない魂の物語は、一気に感動を刻み込む。
ドリアン助川(62-0617/陽戌)のが、
02月07日(木辰)のDNA「龍」の対冲日に上梓された。

東京都生まれ神戸育ち。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科と日本菓子専門学校通信課程卒。
放送作家・詩人・道化師・ミュージシャン・ラジオDJ・金髪先生などの顔を持ち
別名・
明川哲也は、DNA「調」冲殺主導で、あれこれ反抗し、衝突しやすい。
「調冲+貫」は、「貫」×2もあり事情のありそうな
頑固さで、
余所様にお世話になるという感覚は持ち合わせにくい。
「調冲+石」は、
偏った自尊心をもとに人付きあいをする。
「調冲+車」は、
休息なしで、他者を圧倒的する攻撃力
才能は「」なので、戦うパフォーマンスは得意。
「陽+調冲+午月」は、
独創的な夢の実現のために生きるが、
目的を見失うと、生月冲殺でもあり、萎える。
だからこそ、
本作の主人公に通じるものあり。
「寅」年生まれ「陽戌」は、本質は
受け身
生月冲殺だから、
あれこれやって難しくしている感あり。

宿命の特長は、盛夏正午の陽光でやたらクドい
総エネルギー240点中火性116点ばかりか、
隣の月干も「陽」なので、世に「太陽」が二つ存在する
矛盾を内在させ、
成功すればやっかみがあるし、失敗すれば他人の火の粉までかぶるという
尋常ではなく落ち着きのない
火の玉という光景。
さらには、年支「寅」×月支「午」×日支「戌」の三合会局は、
地面まで火性が廻っているのだから、
守護神年干「海」のDNA「車」なんて、なきに等しい暑苦しさ。
生月の乗りの良さがなければ、活かされまい。
総エネルギー240点中116点が火性。
次位土性が71点。その他は一応あるものの、
発信し続けることが活力でしかない。
年干支「海寅」は、直感に頼り、己が一番という自信過剰さ。
月干支「陽午」は、他人の運を喰いつくすヒノエウマで苦難が糧。
そして日干支「陽戌」は、
身内からの裏切りで成長する商才
干支番号構成は、39-43-23で西方南方で熱い人。

後天運は、初旬「7歳灯未」は10年運天冲殺。
冲殺月支「午」の支合で、さらに夢追い人の部分が顕著となった。
DNA「石」は人間関係に腐心しつつ成長。
年干「海」の干合は、この時期に親の変化があり。
「海」→「木」で、挫折はあろうと救いにはなったはず。
2旬「17歳山申」は、年干支「海寅」の天剋地冲で、
威勢良く前進は困難も、DNA「鳳」の表現力は磨かれた。
名古屋で独り暮らしして、高校を卒業し、大学では劇団も主宰し、
放送作家としてのスタート。
3旬「27歳畑酉」は、主導DNA「調」の害。
自己確立は出来た模様で、「叫ぶ詩人の会」を結成したり、
ニッポン放送の深夜ラジオ「ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!」で、
一躍名前を売ったものの、疲労感は相当。
97年(灯丑)には、「叫ぶ〜」のメンバーが薬物使用で検挙され、責任を背負う。
4旬「37歳鉄戌」は、DNA「禄」の半会局で、前旬害の清算。
99年(畑卯)の主導DNA「調」年に「叫ぶ〜」も解散。
00年(鉄辰)の天剋地冲年では、自己崩壊し、ニューヨークに滞在。
この時は、ドリアンの名を封印し、本名の明川で活動。
02年(海午)の守護神条件あり天冲殺で帰国し、無職の状態から著述に励む。
現在の5旬「47歳宝亥」は、年支「寅」の支合を伴う
月干と日干の干合(干合で陽は海化)で、方向性も本人も変化し次元をあげ
年干「海」をふくめた
水性天干一気入格となり、
ようやく失いつつあった自信を取り戻したかのように、
時代整合性を得て復調
天干は水性、地支は半会の火性という図式は、潔さが加わり俳優にも挑戦。
「あん」は12年(海辰)の干合水性天干一気強化と天剋地冲の賜物。
今後は6旬「57歳海子」はDNA「車」の守護神廻りも、月干支「陽午」の天剋地冲があり、
水性天干一気の領域は抜けてしまうが、相応の存在感は見せてくれよう。
7旬「67歳雨丑」は、DNA「牽」はやや存在感は抑え込まれるも、
8旬「77歳木寅」9旬「87歳草卯」まで発信できれば、我が世の春であろう。

「今後は、詩や物語の作者として、豊かな果実を残していきたい。
ただし、それは声に出しても小気味良く、
舞台に載せる価値がある作品でなければなりません。
語りと歌の道化師として、書くだけに留まらず、
音の文芸を普及させる第一人者になりたいと思っています」と語るドリアン。
やはり、この名に愛着があろうし、かつてのファンにも馴染みがある。
は、とてつもなく重いテーマが、丁寧に描かれており、
どら焼きばかりか、カナリアや桜の
小道具もわざとらしくなくて感心
さすが
生月冲殺は、成長するものである☆
深い意味が自然に練り込まれている〜→ドリアン助川//あん●BE
ドリアン助川62-0617
陽海海
戌午寅+7
車貫石調貫(調冲殺主導)
木性(19)火性(116)土性(71)金性(17)水性(17)/総合240
午未生月冲殺/天冲殺(7歳灯未)/主導DNA害(27歳畑酉)
干合水性天干一気(47歳宝亥)/地支火性半会一気格/火性過多
03(陽)●BE
 
■2013年02月24日(日)宝酉
新庄耕狭小邸宅の狙いと残酷な逃げ道
新庄耕//狭小邸宅●BE
■昨年(12年/海辰)の09月05日(畑巳)に決定した
第36回すばる文学賞受賞作の
新庄耕(83-0925/陽辰)の
邸宅が、02月05日(海寅)の守護神日に上梓された。
同作は毎日上司に罵声を浴びせられながら、
戸建住宅を売るために駆けずり回る営業マンの物語。
タイトルの「狭小邸宅」は、間口が狭く細長い、いわゆる「ペンシルハウス」で、
過酷なノルマを課せられた売り手のより良い物件を手にしたい買い手の
人間模様がリアルに描かれている、少々
息苦しさのある物語。

京都府京都市出身で、慶應義塾大学環境情報学部卒。
大手広告会社に営業として就職後、ベンチャー企業を立ち上げながら挫折し、
また会社員に戻ったという新庄は、神奈川県川崎市麻生区在住で、
「司」主導は、
特別な物にのみ執着を感じる地味な人。
「司+車」は、
目前の役割に忠実な働き者
「司+鳳」は、息抜きの対象さえあれば、
忍耐力あり。
才能は「」は、仕事より趣味
「司+牽」は、苦難を容認し、どこか
諦めた部分あり。
「司+司」は、現実性極めて強く、
本性を見せたがらない
「陽+司+酉月」は、
財を築いても失い、さらにまた求めるという葛藤
「亥」年生まれ「陽辰」は、
孤軍奮闘

宿命の特長は、仲秋午後六時頃の強い雨にかき消されそうな夕陽。
さして
役にたちそうもない立場を守るために、
他人の忠告には耳を貸さず自己が体験しないと信じることもない
月干支と日干支が干合支合するため、
仕事命というよりは、内側の人間形成に重きをおき、
干合月干「雨」と干合日干「海」は、年干「雨」をふくめ、
水性天干一気が成立するので、理屈っぽくなり、
扱いづらい人物
総エネルギー僅か172点中自身の火性13点と、さほど強くない子丑天冲殺で、
動かされやすい面が、有利不利にもはたらく。
年干支「雨亥」は、耐久力あるが小心者。
自己のテリトリーに周囲を引き込むのが得手。
月干支「宝酉」は、温和しい自我で、毒にも薬にもならずも、
融通効かずも努力はする。
そして日干支「陽辰」は、
表面温厚も中身は辛辣
段階的に進むものの、
挫折を経験しないと成長せず
干支番号構成は、60-58-53の全身子丑天冲殺で、
破壊力はあるが、行動範囲は広いとは言えず。
売りは、時代整合性ありの水性偏りのみ。

後天運は、初旬「6歳鉄申」がDNA「禄」の半会。
ターボ運があるので、ほぼ一生目立つが、
夕立に見舞われたなりの引力本能。
年支「亥」の害が成立し、さほど前進力もなし。
2旬「16歳畑未」は、DNA「調」の偏りも、
年支「亥」の半会はあり、そこそこ拓けた。
現在の3旬「26歳山午」は、主導DNA「鳳」の自己確立。
年干「雨」は干合で「灯」化し、仕事は不安定も、
干合水性天干一気崩れなのだが、かえって攻撃力が弱まり、軽さを活かせる風情。
この後の4旬「36歳灯巳」は、年干支「雨亥」の天剋地冲で、
DNA「石」は、屈辱もあるが、月支「酉」は半会で、心の揺るぎなし。
5旬「46歳陽辰」は律音で、超強気。月干の干合で方向性の変化。
6旬「56歳草卯」は年支「亥」の半会で木性強化も日支は害。
月干支「宝酉」の天剋地冲は立場なくも、DNA「玉」は過去の案件とありがた迷惑。
7旬「66歳木寅」はDNA「龍」の改良改革で、ようやく蘇生か。

本作は初の小説だそうである。
それが主導DNA「鳳」の10年運内の守護神年(12年/海辰)で輝いたもの。
これはおそらく08年(山子)の年干「雨」の干合を伴う
主導DNA「鳳」の才能天冲殺の夢の中で頓挫し、
11年(宝卯)の60年に一度の干合支害年で落ち込み、
そこから紆余曲折し、ようやく
立ち直ったご褒美
従って、それ以上でも以下でもなく、
あくまでも
趣味の延長が、たまたま形になったのであろう。
推奨出来る生き方ではないが、
今後も才能「鳳」を活かした趣味という
逃げ道ならば
底力のある子丑天冲殺なので対応可能。
その積み重ねが「司」主導らしいし、
妙に真剣勝負をしようとは思わなければ、ありえないことではない☆
売るだけに存在意義なしだって〜→新庄耕//狭小邸宅●BE
新庄耕83-0925
宝雨海
辰酉亥-6
牽司鳳司車(司主導)
木性(33)火性(13)土性(13)金性(46)水性(67)/総合172
子丑天冲殺/天冲殺(76歳雨丑/86歳海子)/主導DNA(26歳山午)/害(56歳草卯)
ターボ運/全身子丑天冲殺/水性天干一気
03(陽)●BE
 
■2013年02月15日(金)海子
歌野晶午コモリと子守り舞田ひとみは持続する
歌野晶午//コモリと子守り●BE歌野晶午//舞田ひとみ11歳●BE歌野晶午//舞田ひとみ14歳●BE
■10年(鉄寅)07月のシリーズ第一作
舞田ひとみ11歳ダンスときどき探偵
同10月の第二作
舞田ひとみ14歳放課後ときどき探偵から、
二年を経た昨年(12年/海辰)の12月15日(鉄戌)に第三作ながら、
舞田ひとみの名が入らぬ第三作となる
歌野晶午(61-0926/海戌)のコモリ子守りが上梓された。
ネタバレせぬ程度に触れると、舞台は静岡あたり。
父親は東大を出た地元大学の准教授。
母親は幼い時に病死したことになっているが、
実は生き別れの在京キー局知名度抜群の美人アナ(今作ではフリーの設定)。
祖母に育てられるも、数年前に病死。
叔父はあか抜けない地元警察署の刑事で、
度々この叔父が姪っ子の的確な推理により、
事件を解決していくというストーリーだったが、
11歳では叔父目線、14歳は女性の友人目線、
今作17歳では、小学校時代の同級生の引きこもり男子の目線となっている。
成長した舞田ひとみが、この時代の高校生なみに成長した姿で、
誘拐事件を解決していくのだが、人間の能力は平等ではない。
生まれながらに聡明で頭脳明晰ならば、ゲームをやろうがダンスに興じようが、
勉強する時は勉強し、父が再婚したため産まれた歳が離れた弟の面倒も
バイトと称して世話をするわけである。

福岡県福岡市出身で東京農工大学農学部環境保護学科卒。
大学卒業後、編集プロダクションで働く傍ら、小説を執筆。
島田荘司(48-1012/宝丑)のエッセイを参考に島田宅を訪れ、
それをきっかけに島田の推薦により88年(山辰)に「長い家の殺人」でデビュー。
ペンネームの「晶午」は島田が考案したという。
03年(雨未)に発表した「葉桜の季節に君を想うということ」は、
翌04年(木申)の「このミステリーがすごい!」、
「本格ミステリ・ベスト10」の各1位に選ばれ、
第57回日本推理作家協会賞と、第4回本格ミステリ大賞を受賞。
10年(鉄寅)にも「密室殺人ゲーム2.0」で、
第10回本格ミステリ大賞を受賞した歌野は、
「玉」主導で、
特別意識の際だった伝統的思考
ひとつのことをジックリ掘りさげ、
都会的な中に
旧き良きものをみつける努力を怠らず。
「玉+牽」は、
用心深いものの、王道に軸足をおいた
通俗性のある少しだけ派手な冒険心
「玉+車」は、
確証さえあれば、考えたことを実行に移す
とてつもない行動力
「玉+玉」は、
無理をしているようで無理をせず
それなりのわきまえというような常識あり。
「玉+司」は、地味ながら
熱く巧妙な仕掛け
「海+玉+酉月」は、精神性の強い
放浪癖
「丑」年生まれ「海戌」は、
自分が一番可愛い人。

宿命の特長は、仲秋午後六時頃の「海」。
総エネルギー228点中水性は47点と、
子丑であることを差し引いても、
入り江程度。
しかし、生年冲殺とはいえ年干「宝」は、特別な輝きを放つうえに、
夕暮れには有り難い月干「灯」も美しく照らす。
金性108点は満潮を意味するが、
頭の良さは特筆もので、
創作作業には揺るぎないものがあろうが、
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)のため、遊びはなくいつでも真剣勝負
洒落た面は期待してはいけないうえに、
月干支「灯酉」VS日干支「海戌」の
干合支害持ちなので、
内側の世界は恵まれているとはいえず、
その気になって結果を求めれば、
挫折しやすい
投資や異性との関わりは御法度となり、
描き出す世界の家庭も、一般的な
幸福とは縁遠くなっている。
遅筆なのは、害持ち優柔不断さが理由。
この反面、年支「丑」VS月支「酉」の半会は、
仕事に価値を見出せば、とてつもなく稼働力は拡がり、
冲殺されているのが年支「丑」内「牽」のため、
賞取りレースを意識しないところに、活路あり。
年干支「宝丑」は、マイペースながら飾り気のないユーモアセンス。
月干支「灯酉」は、周囲を引き込む怖い物知らずの人情家。
そして日干支「海戌」は、言動粗野もチャレンジ精神旺盛。
逆境を切り拓いて我が道を行く、どちらかというと古風。
干支番号構成は、38-34-59で西方北方領域で、
水性の「海」という質からも、時代整合性あり。

後天運は初旬「6歳陽申」は、守護神DNA「禄」の引力本能。
宿命害が緩和される秋の方三位完成も、
攻撃力より知恵を使った和合性が強調されるも、これといった動きなし。
家には本がたくさんあったそうだが、
小学校の課題の読書感想文は苦手という反抗もあった。
2旬「16歳草未」は、宿命にないDNA「調」の刑。
年干支「宝丑」の天剋地冲もあり、身体を痛めスポーツを禁じられたことから、
漫画研究部に所属するも、男は文化活動せずという気持ちもあったという。
3旬「26歳木午」は、同様に宿命に存在しない木性のDNA「鳳」の豊かな表現力。
年支「丑」の害はあろうと、日支の半会があったので、
ありえない成果の実現として、60年に一度の87年(灯卯)の干合支合の宿命害切れを契機に、
88年(山辰)の日干支天剋地冲を伴う宿命害切れでデビュー。
93年(雨酉)の屈辱DNA「石」の害年前後は、宿命害が重厚になったのか、しばしの断筆。
自己矛盾なのか、人間関係によるものかはともかく、
子丑が何もかも恵まれすぎというのも伸びないので、悪くない経験。
4旬「36歳雨巳」は、年支「丑」と月支「酉」がからむ三合会局で、
04年(木申)の宿命にない木性の方三位年もあり、前述の賞取り。
現在の5旬「46歳海辰」は、月干支「灯酉」の干合支合を伴う
DNA「貫」の守るべき物の変化だが守護神消滅の危機もあり。
しかし、堅実さを廃すれば、変化後の月干「草」はありえない木性。
10年運環境も「海」→「木」になれば、それはそれで使うのみ。
そもそも自身の「海」成分は強くないのだが、
納音と宿命害切れを伴っているので、
看板は同じでも、内面では新たに再構築が行われている模様。
晩年まで強い子丑なので、気がついたら中身はガラガラポンで蘇生。
今後は6旬「56歳宝卯」がDNA「玉」の主導DNA害切れ支合。
自己確立の季節なので、より深味を帯びた王道のトリックを極めるに違いない。

本作は、シリーズ最新作なのに「舞田ひとみ」の冠なし。
これが昨年(12年/海辰)の「海」重なり。
「舞田ひとみ17歳 コモリと子守り」では、何だかわからないからな。
ところで、主人公の小学校中学校時代は、
携帯がないから、頭が柔軟
母親がいないから、創造力を発揮と、頭を鍛えられていたが、
さすが高校生にもなれば、スマホ使いに変貌。
そのあたりは歌野も柔軟(笑)。
死人が出ても、どこかおぞましくなく怖くもない歌野作品は読みやすいが、
さすがの害持ちとはいえ、一作目二作目が緻密に計算された短編の集合体だったのに、
今作は長くて疲れるところに、干合支害持ちの優れない部分あり。
さらに、長いエピローグも次作(主人公二十歳の大学生あたりか)への期待を抱かせるが、
「海」らしい
ゴール前の怒濤の追い込みがなく
勝つには勝ったけれど、鼻差の判定勝ち
どこかスッキリしないイメージなのが少々残念。
舞田ひとみも大人になりすぎたのか、受験を見据えて忙しいのであろうな。

さて、歌野の生年月日は杉作J太郎光石研と同じ。
最も早く世に出た光石は16歳の宿命にない木性10年運内の干合年(77年/灯巳)。
杉作にしても82年(海戌)の律音の人生の折り返し地点であるから、
歌野が最も遅い。
生年冲殺としては、
あれこれやりすぎの杉作は論外として、
素材として活かされる受け身の役者一筋という光石に軍配が上がるが、
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)の作家は苦悩も半端ではないが、
そこはありあまる創造力を糧にするのだから、未来も輝かしい。
私生活は謎だが、順風ではあるまい
今年(13年/雨巳)はともかく、来年(14年/木午)とさ来年(15年/草未)の
宿命にない木性年に期待をつなげたい☆
緻密な創造力〜→歌野晶午//コモリと子守り●BE歌野晶午//舞田ひとみ11歳●BE歌野晶午//舞田ひとみ14歳●BE
歌野晶午61-0926
灯宝灯
戌酉丑-6
玉司車玉牽(玉主導)
木性(0)火性(40)土性(33)金性(108)水性(47)/総合228
子丑生年冲殺/天冲殺(76歳畑丑/86歳山子)/金性方三位(6歳陽申)
主導DNA害切れ(56歳宝卯)/木性ゼロ(木性10年運・16歳草未/26歳木午)
三合会局(36歳雨巳)/納音害切れ(46歳海辰)/月干支VS日干支干合支害
09(海)BE●
 
■2013年02月10日(日)灯未
蛭田亜紗子自縄自縛の私と平田薫の限界
蛭田亜紗子//自縄自縛の私●BE平田薫●BE
■08年(山子)に第7回R-18文学賞大賞を受賞した
蛭田亜紗子(79-1128/畑亥)の、
10年(鉄寅)に上梓した
自縄自縛が、
竹中直人(56-0320/陽戌)の映画監督七作目として、
02月02日(畑亥)の蛭田の律音日にR-18指定で公開された。
同作は、学生時代に偶然ネットで見つけた
自縛の世界に興味をもった女性が、
純朴な交際相手に知られ破局、一度は封印したものの、
その五年後、仕事に希望を見いだせなくなり、
ストレス解消のためにふたたび自縛の世界にひたりこんでいく倒錯世界を描いたもの。

北海道札幌市出身で高校を卒業し一旦上京。
大妻女子大学卒業後、札幌市内の広告代理店に勤務経験がある蛭田は、
「司」主導で、
何でもありの真剣さも、本質は地味で明るさなし
陰の引力本能は、まず自己の場所を確保し
コツコツと積み上げ
確証がないと生きて行けない性癖だが、冬の「畑」に不可欠とはいえず。
「司+貫」は、意思は強いものの
鈍い
「司+司」は、現実最優先で暖かな
夢なし。まるで海の底。その砂。
「司+車」は、
猪突猛進の刺激。
「畑+司+亥月」は、
中身は激しいがユニセックスで陰陽は希薄
「未」年生まれ「畑亥」は、
視野が狭いうえに異性理解不能
だからこそ、 自縄自縛も納得。

宿命の特長は、初冬午後十時頃の野菜畑
冬枯れの寂しい街並みとも言えるが、
地中に根菜類があるとはいえ、貯蔵しているだけで、
売りにくい在庫を抱えた施設とも読み取れる。
それを冷やさぬように熱風を送るのが、年支「未」内の守護神「灯」。
これはDNA「龍」の現実的改良で
肥料の役割
総エネルギー186点中、僅か16点のこの「灯」は一見弱そうだが、
後詰めの木性が66点もあるため、困難はきたさない。
(灯はDNA玉の)母親・故郷の成分であるところから、
現実優先の辰巳天冲殺であることも加速して、
せっかく上京したのに、就職で地元に戻ってしまった
「亥」内「木」の名誉は表出していないうえ、
塩水に浸かったものなので、さして使用出来ず。
木性過多で
異性に対する興味はギラギラしたものもあるが、
そこは「司」主導で、
おっかなびっくりで多大な期待は困難。
月干「草」の刺激は、正式ではない異性成分の呪縛。
原則受け身の
縛りは「」には望むところなのだろう。
また年干と日干の同一は両天秤で、大半会まであるため、
異性を値踏みしやすく、純粋さは微塵もなし。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、「畑」としては上質も、
伝達本能がないため、異性は意識するものの、
遊びには出来ず、さらに前述異性理解不能のため、
男性には恐ろしく厄介な存在にもなってしまう。
むろん
妙な遊びという意味も介在する。
全てが体験とは言えぬものの、主人公は刺激大好きの蛭田の化身には違いない。
年干支「畑未」は、男を上から目線で見る「じゃじゃ馬」。
月干支「草亥」は、寄生植物で毒のある日座冲殺は、さげ●●体質。
感性は鋭くも、内側に犠牲はつきものである。
そして日干支「畑亥」は、
神がかり的な身体的霊力
むろん自ら縛ることなど、お手の物。
創作であろうと、
度胸はあるので実践ずみ
干支番号構成は、56-12-36で相応の領域。
時代整合性ある冬生まれであり、文句は言えまい。

後天運は、初旬「3歳陽子」がDNA「玉」の守護神も、
年支「未」は害の洗礼を受け、中途半端。
出身地への思いが強くなったのは、ここにも要因あり。
2旬「13歳灯丑」は、DNA「龍」の使い易い守護神の改良改革とはいえ、
年支「未」は対冲されており、伸びはなし。
「いちばん最初に書いたのは中学生の時でした。
三十枚くらいのファンタジーっぽいもの。
雑誌に応募したのですが結果は出ず、
それからは小説を書くことをやめていました」は納得がいく。
社会にでた3旬「23歳山寅」は、DNA「石」の妥協。
札幌に舞い戻っての社会参加は、
里心がついたばかりではなく、
そうでなければ(就職が)叶わなかったという事情かも。
とはいえ、月支と日支の「亥」は支合で安定しており、
07年(灯亥)のDNA「龍」の守護神年には会社を辞め、創作活動に入った。
月支も日支も(共に亥)刑なので、確執もあったはずだったが、清算。
この妥協の最終であった11年(宝卯)には、年支「未」と月支と日支「亥」のからむ
宿命にない金性の三合会局ということで、結婚。
現在の4旬「33歳畑卯」は、年干支「畑未」と日干支「畑亥」がからむ大半会三合会局で、
月支「亥」も半会で、崩れておらず、
昨年(12年/海辰)は、条件なし天冲殺とはいえ、主導DNA「司」年もあり、映画化決定。
今年(13年/雨巳)は、同じく条件なし天冲殺ながら、天剋地冲現象があり話題。
感謝があれば、自動運転でさらに上昇も可能だが、
そこは「司」主導だけに、未知数_____(笑)。
この後は5旬「43歳鉄辰」が宿命にない金性の10年運天冲殺。
6旬「53歳宝巳」も宿命にない金性の10年運天冲殺。
これからやってくる初旬条件のない20年間は、
流れに乗れば相応の金銭物質を得ることも可能だが、
期待出来るかどうかは、遊ばずに頭を使って発信可能か否か。
金性がないだけに、かえって「鳳/調」方向の芸能ネタ好き。
さらには、結婚と同時に、これまた金性方向の猫を飼いだし、現在は
twitter三昧
調子に乗るのは創作世界であり垂れ流しではないだろうにと、おおいに心配。
また「魔がさした」という言い訳でもするのか(失笑)。
「縄が肌に食い込む。躰の芯がざわつく。
縄はどんな抱擁よりもきつく、私の躰と心を抱きとめる。
そう、縄さえあれば、私はひとりで生きていける――。
閉鎖されたなかでどんどん奥に進んでいく様子を書いてみたいと思って、
そのひとつの形として自縛というモチーフを使いました。
自縛を通して、誰もが心の中に持っているものを書きたかったんです。
働いている女性に向けて、その人の中で抑え切れないものが、
小説を読んでもらって少しでも救われればと思います」だそうだが、
それだけでは、
次の展望が見えないし、
人間は人と人の間に生きているものであり、
これからは
明るい希望もほしい

さて、「55歳灯酉」の10年運害の竹中に期待は出来ないので、
主演でアミューズ所属の
(89-1215/畑酉)にも触れておきたい。
宮城県仙台市出身で、03年(雨未)の主導DNA「禄」年に、
雑誌「CANDy」の第12回モデルオーディションでグランプリに輝きデビュー。
ドラマに映画にCMに相応に露出しているが印象がいまひとつなのは、
時代整合性ある冬生まれとはいえ「禄」主導が、
自己顕示欲が強すぎて冷たいから。
「禄+調」は、
ワンパターンの発信力少女性の強い苛立ち
「禄+鳳」は、
変わった趣味
「禄+貫」は、
腹が据わった背伸び
「禄+玉」は、
計算尽くの緩いパフォーマンス。
「畑+禄+子月」は、
忙しない普通の人で、
「巳」年生まれ「畑酉」は、
受け身
月干「陽」が守護神だが、
木性ゼロ(DNA車/牽なし)は自尊心皆無
蛭田と同じ「畑」だから縛りは望むというより、
プライド皆無でやれと言われればやる。
配偶者成分皆無は、異性がなくても大丈夫か貪欲だが、魅力希薄。
外見はそれなりも内容を求めてはいけない「畑酉」は、
花がない整備された花壇であり、作物がない常に準備態勢の「畑」。
年干支「畑巳」に日干支も「畑酉」の倒柱・
白蟻体質は、
まさに映画のように、
崩落の元凶
それでも露出出来るのは、初旬「7歳灯丑」の三合会局と、
前述年干支と日干支の大半会的(初旬のみ灯と畑は同格)な初旬条件と、
「17歳山寅/27歳畑卯」の10年運天冲殺のおかげ。
目立ったのは、10年(鉄寅)と11年(宝卯)の条件なし天冲殺だし、
そして、今年(13年/雨巳)の主導DNA「禄」年。
それだけのことだが、冬生まれは時代整合性あるといっても、
そもそも演技力の金性は忌み神方向で、そこまで
上手くもない
普通の人だけに、起用されたというのが正解で、
「今までにないくらいフラットな状態で、作品に入っていけました。
でも(縛っても)何の感情も生まれなかった」は
正直だが、
だからだろう。縄で縛って出勤する平田に、
何の魅力もない
つまり、そこが普通のところであり「畑酉」。
赤い縄で縛られたキューピー人形のグッズは堪えられないから、
見所は振られた相手が干合支合関係の
ピース
綾部祐二(77-1213/木辰)としておく(笑)が、
平田の年干支「畑巳」は、蛭田の月干支「草亥」に天剋地冲されているし、
(同じく蛭田の)日干支「畑亥」にも納音されており、大ブレーキ。
だから、それ以上でもそれ以下でもない、残念☆
喜べない間柄〜→蛭田亜紗子//自縄自縛の私●BE平田薫●BE
蛭田亜紗子79-1128
草畑灯
亥亥未+3
貫車司司貫(司主導)
木性(66)火性(16)土性(48)金性(0)水性(56)/総合186
辰巳天冲殺/天冲殺(43歳鉄辰/53歳宝巳)/大半会三合会局(33歳畑卯)
主導DNA(63歳海午)/金性ゼロ/異性理解不能
平田薫89-1215
陽畑陽
酉子巳+7
貫玉鳳禄調(禄主導)
木性(0)火性(32)土性(60)金性(45)水性(18)/総合155
寅卯天冲殺/天冲殺(17歳山寅/27歳畑卯)/納音(27歳畑卯)
主導DNA(67歳雨未)/木性ゼロ(配偶者成分皆無)
06(畑)BE●
 
■2013年02月01日(金)山戌
椰月美智子シロシロクビハダの薄い毒
椰月美智子//シロシロクビハダ●BE
■化粧品メーカーの研究部に勤める27歳の主人公のOLの肩には、
目に見えないゆでだこの「タコリ」が乗っている。
子供の頃世の中とうまく折り合えなかった彼女を
いつも助けてくれたタコリが、17年ぶりに再来したのだ。
それとともに、平和だった彼女の家族と仕事に波乱が生じはじめて・・・。
なぜか完璧な白塗り化粧で素顔を隠しつづける祖母、
裸族で奔放なライターの姉、熱血漢の弟と脚に障害をもつSEの恋人、
そしてやはり白塗りのその母親。
化粧品開発に賭ける同僚ら個性豊かな登場人物の織り成すドラマを、
天然色、不思議ちゃん、エキセントリック、電波系の主人公を軸に、
温かく、時に切なく描いた
椰月美智子(70-0424/木戌)の
シロシクビハダが、昨年(12年/海辰)11月27日(海辰)の、
「海」重なりのDNA「龍」の対冲日に上梓された。

01年(宝巳)のDNA「牽」年に「十二歳」で、
第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。
06年(陽戌)の守護神「戌」重なりにだした「しずかな日々」で、
07年(灯亥)の守護神年に、第45回野間児童文芸賞。
さらに同作で08年(山子)の主導DNA「禄」年に、
第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞した椰月は、
神奈川県小田原市出身で、「
らしく同市にずっと住む
「禄」主導は、年月を重ねるごとに、
抱えるものが増えてくる
成長小説作家らしさは、本質である。
あれこれ人のために役立とうとするのは、
自分が目立ちたいがため。
「禄+禄」は、世渡りは上手とは言えず
不器用だが、
時間をかけながら信用を得ていく。
「禄+車」は、
束縛を嫌い天然。
「木+禄+辰月」は、地道に実績を積み上げていくが、
晩年にかけての
家庭内トラブルで崩壊しやすい型。
「戌」×2もあり、
渋さばかりか子供っぽい部分もあり。
「戌」年生まれ「木戌」は、孤立しやすく
孤独を好む傾向。

宿命の特長は、晩春午前八時頃の「木」で、
周囲は鉄壁(コンクリート?)に囲まれており、
総エネルギー256点と存在感はそこそこだが、
うち木性は40点しかなく、根っこも月支「辰」内「草」のみなので、
華やかさに欠ける街並みのほっそりした街路樹
この宿命を考慮すると、ずっと生地に住むのは納得できるし、
最初は短大を出て、普通の会社勤務をしていたのも自然。
守護神火性の「灯」は、DNA「調」の独創的な少女性。
年干支「鉄戌」VS月干支「鉄辰」の納音は、
表向きは肝心の
自分をさらけださず
さらに、月干支「鉄辰」VS日干支「木戌」の天剋地冲は、
自己犠牲なのか
内側の誰かを犠牲にする。
一見地味な印象だが、そこは日座冲殺「木戌」ばかりか、年支も「戌」。
究極の
さげ●●で異性を真綿で締めつけて亡きものにしやすい性癖は、
実生活でも、自身も相手も再婚者というもの。
ガミガミ女は「木戌」を言い表すには的確であろうし、
そういう人の相手になるのは、スーダラ男でないと務まらぬのだろう。
心配は男児二人の母親であることで、
仕事を持てば、その毒素も薄まろうとはいえ
いつか犠牲に直面するのではないかと、他人事ながら心が痛む。
年干支の「鉄戌」は、退却上手。野暮ったい上に図々しい。
月干支の「鉄辰」は、進撃上手。勝手気ままで後ろを振り向くことなく前進。
なんだいこりゃである。
逃げ腰なのに、いけいけどんどんという、えらく効率の悪さ
どちらかではなく、
どちらもあるという秘密めいた「からくり」。
そして日干支「木戌」は、感受性豊かなロマンチストも、理に適ったことしかしない。
異性に対する興味が多いと、身を滅ぼしたり、
相手を骨抜きにし、場合によっては死に至らしめることもある魔性の人。
無理に結婚をし、子供をもうけると、一家の最も弱い部分に犠牲者をだす、
典型的な
才能と不運が同居したもので、近寄りがたい。
干支番号構成は、47-17-11で東方・南方・西方をカバーするも、
時代整合性ある水性の使用は慎重にならざるをえず、未知数。

後天運は、初旬「6歳畑卯」はDNA「司」の干合支合で、
一見地道な歩みを見せるも、成功運型。
本はほとんど読まないような少女であったという。
2旬「16歳山寅」は、主導DNA「禄」の半会で、自己確立。
異性に対する興味は、前旬より濃厚になったであろう。
3旬「26歳灯丑」は、熱いDNA「調」の守護神刑。
小説を書き出すきっかけも、デビューもこの時期。
「調」は少女だから、大人の目線でも「木戌」らしく、
手を抜かない育てていく目線で描かれた。
現在の4旬「36歳陽子」は、緩やかなDNA「鳳」の守護神。
男の子を意味するため、男児二人の母親としての自覚もあり。
この後は5旬「46歳草亥」6旬「56歳木戌」7旬「66歳雨酉」8旬「75歳海申」の
実に40年間の10年運天冲殺に入るわけだが、
5旬6旬は木性強化の特別条件付なので、環境異変により、
脱落せねば、かなりレベルの高い活動が期待できるだろうが、
7旬は害があるうえに、8旬の塩濁は晩年なのであまりにも新しい潮流に
押し流されぬかという懸念もあり。
いずれにしろ、まだまだ
突発的大化けが可能な作家であることは間違いない。

ところで作品を書き始めることになった99年(畑卯)の、
60年に一度の干合支合年は、
元カレと飲む機会があって、
その頃お互いに仕事がうまくいっていなくて、
愚痴を言い合っていたんです。
そのときに『
こうなったら小説家にでもなろうかな』と、ひとこと言ったら
『あ、
なれるんじゃない?』って言われて。
そのときは、世の中に一冊でも本が出れば一生食べていけると思っていたんです。
だから『小説家にでもなろうかな』というのも、
『宝くじでも買おうかな』みたいな喩えだったんですが、
『なれるんじゃない?』と言われたら『
ああそうか、なれるんだ』って、
やけに納得しちゃって(笑)。それまで本なんて、
ろくに読んでもいなかったのに(笑)。それで書いて、応募しました」だそうである。
世の中には億単位の借金を返すために直木賞作家になった強者もいるのだから、
不思議ではないのだが、
元カレと飲むところが後ろ向きで、不純な動機(笑)。
その後はおそらく「木戌」らしく修羅場もあり、
下品で下ネタ的世界に住まう男と一緒になったのだろうが、
そんな
遠回りしてなければとっくに椰月はとてつもない売れっ子だったかもな。
そして、子を持つ同士として
宮下奈都(67-0103/灯卯)や
窪美澄(65-1117/草亥)あたりとtwitterなんかでからんで、
ベビースターラーメンかじっているヒマがあったら、
もっとPCの前に向かったほうがよろしい。
シロシクビハダは、執筆は11年(宝卯)も、
単行本化は、DNA「龍」の対冲年の影響で、
実験的
発想など随所に椰月カラーはあったけれど、
「毒」のような「木戌」の怖い
迫力は表紙を見ただけでも薄れていた
今年(13年/雨巳)は「玉」なので、白塗りのご婦人登場は、
何かの遠いヒントになっているのかも知れない。
母は強いが、
家庭をもたぬ「木戌」はもっと強いのだ椰月よ☆
今回は毒も薄かった〜→椰月美智子//シロシロクビハダ●BE
椰月美智子70-0424
鉄鉄灯
戌辰戌-6
車車禄禄禄(禄主導)
木性(40)火性(40)土性(60)金性(94)水性(22)/総合256
申酉日座冲殺/天冲殺(46歳草亥/56歳木戌/66歳雨酉/76歳海申)
初旬条件有(日干支と干合支合)/主導DNA(16歳山寅)
01(木)BE●
 
価 値 観 が 見直される 幕 開 け
BE●雨BE●運命2013
BE●BE●これがあなたの生きる道2013
BE●雨BE●干支暦2013
BE●保存庫//茶房会館
BE●システム
BE●一発屋システム
BE●ハッピープログラムBE●茶房ハッピープログラム
 
 
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん コラム 50.000 タイトル一挙公開
2 0 1 3 年 雨 巳// 目 次 入 口
2 0 1 2 年 海 辰// 目 次 入 口
2 0 1 1 年 宝 卯// 目 次 入 口
2 0 1 0 年 鉄 寅// 目 次 入 口
2 0 0 9 年 畑 丑// 目 次 入 口
 
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