BE●BE●よけいなお世話
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熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
1 9 9 7 年(灯丑)●12月分 // よけいなお世話
■『よけいなお世話1996→1998』は「噂の証明/言い訳無用」として、
96年10月5日(草亥)以降のWEB創設前のコラム(FAX送信分)のうち、
紛失した一部をのぞき収録しています。
当時は予測をして的中情報も掲載いたしましたが、転載編集により割愛いたしました。
 
12月分一覧(1997年目次)
黒木瞳年齢詐称を告白すれば運気も上昇(1997_1207)
武田真治宿命通り江角マキコと別れた真相(1997_1207)
立河宜子●バブルと寝た女たちが公開されない理由(1997_1207)
山口智子唐沢寿明別居の意味は(1997_1214)
野田秀樹大竹しのぶに捨てられて本望(1997_1214)
永作博美熱愛発覚も結婚は絶対ナシ(1997_1214)
シャズナ IZAM来年早くも失速(1997_1214)
1998年織田裕二江角マキコは最高潮(1997_1214)
松田聖子今度は逃げ切れない最後の時(1997_1221)
落ち目いしだ壱成とよた真帆は案外似合い(1997_1221)
反町隆史稲森いずみは究極の遊び仲間(1997_1221)
近藤サト坂東八十助に弄ばれる被害者か(1997_1221)
伊丹十三自殺した監督の疲労と洞察力(1997_1228)
青い鳥97年度に収穫が多かった最高ドラマ(1997_1228)
 
■1997年12月07日(雨未)第78号
黒木瞳年齢詐称を告白すれば運気も上昇
□昨年「失楽園」で話題をふりまき、
本年も数々の栄誉を与えられた黒木が妊娠したことにより確信もてたことがある。
従来の1960年10月5日の生年月日では、秋の「陽寅」で何ら稼働条件がないばかりか、
失礼ながらよほど努力して現在の地位を築いたのかと感心していたが、
何のことはない1歳誕生日をずらして見れば簡単にこの謎が解ける。
1959年10月5日とすると、秋生まれの「鉄申*」。
秋の「鉄」は刃物は秋に鋳造することの例えからでもわかるように、最高の力を発揮する。
しかも、40年間におよぶ後天天冲殺で運の次元もあがっている。
また、この「鉄申」はこの2年間がラッキーカラー天冲殺。
天冲殺!有名になるだから、もちろんラッキー要素に後押しされ活躍となったわけだ。
あの独特で独善的な守備本能は「鉄申」の有力的な性癖だし、
ラッキー天冲殺で一丁上がりで妊娠と言うのもうなずける。
また、夫の伊知地俊夫氏(37歳)は明らかに年下となり、
影の薄そうなのは同時にナットクである。
武田真治宿命通り江角マキコと別れた真相
□報道によると江角の身勝手な性格に武田がイヤ気をさし別れたようだが、
一時は武田が北海道の実家にまで
江角を連れていくほどの親密ぶりだったが、真相はどうなんだろう。
武田は72年12月18日生まれで、冬の「雨未」。
干支の性癖を分析すると、
生まれ月の「子」と生まれ日の「未」が「子未の害」で一人の相手とは長続きしない。
巷間では江角の性格の悪さばかりが強調されているようだが、これは大間違い。
もともと江角を受け入れる要素はなかったのだ。
また、干支の10干部分は「海子・海子・雨未」の構成で、
全て水性に集中している(海海雨)。
このような天干一気の宿命は女性だろうと男性だろうと少なからず目上剋し。
つまり、ただでさえ一人の相手と続かない武田が年上女性では保たないと言う事。
さらに、今年の干支は「灯丑」。これは、武田(雨未)から見て天剋地冲。
武田が能動的に過去を破壊していく現象。
だから、江角が武田をソデにしたのではない事だけは合点がいく。
江角がコナをかけて、武田から別れたのだ。
また、もうひとつ興味深いのは、江角は冬生まれの「宝石」。
本来、この生まれのラッキーカラーは真水で磨くのだから、「雨」(武田)。
ところが、冬生まれに関しては助けられること(山・畑)がラッキーカラー。
「雨」の武田では、より江角の本質があらわにでてしまい、良さが損なわれてしまう。
このところの離婚騒動や武田との交際報道で江角の評判は芳しくない。
江角の魅力は「ホントは凄いんだから・・・」につきる。
チョット見ではわからないが、つきあえばコクがあるとか、脱いだらスゴイとか。
不思議でも不気味でも何だか本質がわかりづらいのが魅力。
そう考えると現在の森永のCFでの「おかあちゃん・・・」云々は、
あまりにも品がなく劣悪で江角の良さをひきだしていない。
来年さ来年は江角のラッキーカラー+天冲殺で、生涯最高の2年間を迎える。
また、結婚もあるだろうが、仕事も格段のスタッフに囲まれたものとなるだろう。
このように来年の江角には特に注目だが、同様に武田も名誉とオンナの年。
少しはまともな仕事が入る筈だ。
事務所は局アナに手をだし問題おこすタレントや、
栃木訛だけが売り物の際物に力をいれたり、
スポーツイベントに手を染め代理店まがいの事をする前に、
武田のような異才にもっと力をいれるべきだろう。
立河宜子●バブルと寝た女たちが公開されない理由
□家田荘子原作、立河宜子主演の『バブル・・・』が、
立河の事務所と制作サイドがギャラの折り合いがつかずオクラ入り濃厚と言う。
立河は、70年1月14日生まれで、冬の「木午」。
宿命に「午丑の害」を所有するため一人の男性と長続きせず、
本年も宇都宮隆や大澄賢也を毒牙にかけたことは有名。
宇都宮などはスッカリ舞い上がって結婚する気だったし、
大澄との件でも小柳との骨肉の争いの一端を担ったのは記憶に新しいところ。
今年は冬生まれの「木」にとりラッキーカラー年だったが、
ただでさえ孤立しやすい「冬の木」が、
ソコソコの所で手を打ち公開して話題になるほうが得策なのに、
ありがた迷惑状態だからギャラでもめてしまう。事務所にも度量がない。
また、原作の家田もバブリーの代表選手でトックに過去の人。
彼女は58年7月22日生まれで、夏の「鉄子」。
今年は「灯丑」年でダメージ年で条件あり。
ただでさえ不運の夏生まれだが、「未」月生まれが加味され、
これは生まれ月の「対冲」で、立場の変更。
つまり、さして才能のない人間がバブルをたくみに利用してノシてきても、
もはや終わりと言う意味。
宿命には「子未の害」を所有し、
何度も離婚結婚を繰り返す宿命は主演の立河と似た者同士だが、
若いぶんいくらか体勢の立て直しのきく者と異なり、
家田の本格的終焉を物語るありさま。
10年運も争いごとがつきもので、早々お引き取り願いたいものだ。
いまさらバブルを商売する事じたい、
この作家(!?)の時代整合性のないさまを表している!
 
 
■1997年12月14日(鉄寅)第79号
山口智子唐沢寿明別居の意味は
□「週刊現代」によると、山口が9月から家をでて、
唐沢は現在ヤモメ(!?)暮らし中だそうである。
芸能人とはいえ、ゴミの中まで漁られた唐沢には同情するが、
これを単純に山口の出産里帰りだけと片づけてしまって良いのだろうか。
山口は64年10月20日生まれで、秋の「海寅」。
干支の配列から生日冲殺と互換冲殺の双方を所有し、
辰巳生年冲殺も手伝い、親縁薄く共同生活そのものが困難な性癖となっている。
仮に「現代」の主張するように出産となれば夫の存在がわずらわしくなって当然だ。
フジTV系「イヴ」が今週で最終回を迎える唐沢は、
公式には63年生まれとなっているが、
実際には2歳の年齢詐称の61年6月3日生まれで、夏の「灯卯*」。
10年運初旬干支の「海辰」の干合変化により初旬日居冲殺となり、
一生が誰かの犠牲の上に成立する。
また、初旬の「辰」と生まれ日の12支「卯」が「害」の関係となり、
結婚運もあまり芳しくない。
今年の唐沢の活躍はエネルギー点数強大な山口の犠牲(尻たたき!?)によるもの。
但し、この二人についてやや心配なのは、これらの不安定要素に対し、
入籍が唐沢の天冲殺年であること。
更に、今年が山口の干合年(「海」日生まれに「灯」の年であるため)となり、
山口の心変わりや新たな異性の出現が全くない訳ではない。
一部では唐沢が共演している葉月里緒菜と不倫したあおりだとか、
山口がヘアヌード写真の撮影で海外に行っているとか、
(いまどき誰が買うか!?)憶測が飛び交っているが、
キッカケはともかくは唐沢より山口の意志であること。
今年は干合天干一気で、一極集中的生きかたになるので、
夫の存在を吹っ飛ばすくらいは当然なのだが、
来年4月あたりには答がでているんだから、今後の動向に注目しよう・・・ねッ。
野田秀樹大竹しのぶに捨てられて本望
□今週は女性誌が元気ない(どこかの熟年女優のヤラセ(!?)離婚騒動じゃね)ので、
続いても「週刊現代」ネタ。
大竹(TBS系「恋のためらい」で怪演!?)は57年7月17日生まれで、夏の「鉄寅」。
今年の「鉄」は干支のキーワード「灯」の熱により熔けてしまった。
また、7月生まれは「丑」年に遭遇し「立場の変化」。
これは大竹主導のものだ。
一方の野田は55年12月20日生まれで、冬の「草卯」。
今年はラッキーカラー年とはいえ「天冲殺」。
エネルギー点数では、大竹がやはり強く大竹が追い出し、
野田も渡りに船といった感じなのだろう。
また一人、大竹の犠牲者が増えただけなのだが、
ここにきて前夫「さんま」との親密ぶりが強調されるので、
野田の惨めさが余計に目立つ年の瀬だ。
永作博美熱愛発覚も結婚は絶対ナシ
□今季最高の出来映えのドラマ「青い鳥」(TBS系)でも好演している永作は、
70年10月14日生まれで、秋の「灯卯」。
生年生月冲殺に加え生日冲殺。
また、干支成分に配偶者成分を示す「海」(ちなみに陰陽の雨もナシ)が、
皆無でいわゆる結婚には無縁。
金より物により執着し、常に気分転換を余儀なくされる性情からも、
この報道はプラスでもマイナスでもないが、
まだまだ当分忙しくて事務所が結婚など許さない(10年運にも暗示)筈だ。
でも「週刊宝石」の表現は品がなくて可愛そうだけどネ。
シャズナ IZAM来年早くも失速
□公称22歳のIZAMの年齢を「フライデー」が明かしてくれた。
このところの「イケイケ音羽グループ」には見当違いのツッコミもあるが、
とりあえず敬意を表しておく。
さて、素顔のショットを撮られたIZAMは72年4月23日生まれで、春の「木申」。
ちなみに干支を全て書き出すと、「海子」年・「木辰」月・「木申」日。
まず、今年ブレイクの検証だが、干支の成分にはラッキーカラーの火性の成分はゼロ。
去年は「陽子」今年は「灯丑」だから、10年に2年のラッキーカラー年。
しかもキーワードは女性的表現力(ナットク)。
もちろん背景には14歳〜33歳の間にある20年にわたる
ラッキーカラー10年運天冲殺(「陽午」と「灯未」)の後押しもあるのだが、
見逃せないのは、10年運のキーワード「灯」に加え本年の「灯」により、
2重に生まれ年の「海」が干合され「木」に変化したこと。
これにより天干が全て「木」の成分になり集中力が抜群になり、運が一気に開花した。
さて、さらに干支配列から、そもそも「矛盾だらけの人生」。
つまり、矛盾が売り物になる。
また、自己顕示欲旺盛で計算された自我をいかんなく発揮する人物。
どうやら趣味がこうじてのメイクや女装もかなりつくられた要素が強い。
また、本質は異性関係でトラブルがおきやすい感性で、
来年の干支「山寅」との関係は「天剋地冲」。
この意味は自ら何かを大きく壊す時期。シャズナ解散からソロ。
はたまた、アッと仰天の異性との問題でア〜レ〜も・・・。
まだまだ目がはなせないIZAMだ。がんばってネ!
1998年織田裕二江角マキコは最高潮
□98年は、人心が乱れ庶民が困窮し強く衝撃を受ける恐れ!
これは、日本の国の干支(昭和22年5月3日/海午)と、
平成10年1月の干支(灯丑・雨丑)と2重に「害」の現象が訪れるため。
小沢新進党の解党もあり。自暴自棄になった暴徒の盛り場での無差別!?!?や、
火事などを含む人為ミスが発端の不幸な事件が起こり得る。
無用な外出は避けるべきだが、目的を持った生きかたをすれば問題なし!
平成10年は、表面だけとりつくろった曖昧模糊とした年。
「制度疲労」に陥った日本は、全てが完全に2極化へ向かうが、
現状の継続は衰退への道。
守りの姿勢や、いわゆるサラリーマン根性丸だしの人間は、滅亡せざるをえない。
強いのは、逃げ場のない専業主婦ばかり!
「民主党の崩壊」を引き金に政界再編の動きが活発!
ルーズソックスに変わる斬新なファッションが誕生!
一部の人の過激で捨てばちな行動が、平凡な庶民を傷つける!
異常気象は相変わらずで、極度に寒い冬、妙に暑い春、メリハリのある梅雨、
爽やかすぎる残暑だが、人為的な災害が最も心配!
能力才能とは別に、強気一辺倒の人が幕を退き、
本物の強さや魅力を持った人の台頭!
スピードある変身力と柔軟な知的対応、応用力ある創造性。
リスクを恐れない生きかただけに、チャンスは広がる!
優勝はともかくAクラス確実な中日「星野」、優勝か更迭か極端なダイエー「王」!
最も活躍する可能性があり最高峰の評価の与えられる女性芸能人は「江角マキコ」☆
男性芸能人は「織田裕二」☆ 隠された豊かな才能や秘密が表出するぞ!
 
 
■1997年12月21日(灯酉)第80号
松田聖子今度は逃げ切れない最後の時
□聖子が元愛人アラン・リードに暴露本を出版されたあげく、
セクハラと著作権侵害で損害賠償を請求される見込みだ。
聖子は62年3月10日生まれで、春の「灯未」。
干支を分解すると、優しさを示す「鉄・宝」の成分がなく
異性を愛情対象と考えず性の消耗品にしやすい。
また、金銭感覚も希薄で始末に負えない。
それでも、今まではダンマリをきめこみマスコミを逆利用するなど、何とかかわしてきた。
本年の干支「灯丑」と聖子の「灯未」の関係は「納音」で、自ら過去を崩壊させた。
また、12月は「海子」で、その気になると異性の裏切りにあう「干合支害」。
ズバリの災難だ。
10年運も見る。31歳からは「畑亥」で、これは生まれ年「海寅」と「支合」。
生まれ月「雨卯」とは「半会」。生まれ日「灯未」は「半会」。
月・日は「三合会局」にもなり、キーワードは「遊び惚けて空中分解」する意。
明けて98年2月よりは、いよいよ年運天冲殺。
干支は「山寅」となり、これは単純に考えると「反発反抗」だが、
聖子の場合は「勘の鈍り」と解釈する。
金を放出するだけのダメージカラー天冲殺。
もともと聖子は、少々力を抜いた時のほうが成功するし、ダメージも少ない。
別居し仮面夫婦だと夫が妙な援護をしてくれたり、
CFもハリキリすぎのピザーラやパーフェクトTVだと下品劣悪だが、
ユニマットのはマズマズといった調子。
やることなすこと意にそぐわないのが、この生まれの生年生月冲殺特色。
本来家庭志向の寅卯天冲殺が一家を背負って、
不完全に仕事世界で伸びてしまったのだから始末が悪い。
ところで、アランは被害者ヅラし自らの役を演じているが、
陰でひと儲けたくらんでいる輩がいる筈。
聖子にしたら、天冲殺入り前の1月中にソコソコの金で手をうつのが安全だが、
この連中がソノ気になり長期化させれば徹底的被害を与えることもできる。
泥沼化は必至だ。
落ち目いしだ壱とよた真帆は案外似合い
□いしだは、74年12月7日生まれで、冬の「海午」。
今年の干支「灯丑」は、ありがた迷惑で異性の出現ありも長く続く相手にあらず。
もともと月干支「陽子」と日干支「海午」が「天剋地冲」で、
誰かの犠牲になったりしたりの繰り返し。
ひとりの相手とジックリとはいかない。
一方とよたは典型的バブリー志向バブリー世代の代表。
67年7月6日生まれで、夏の「宝未」。
既に自分の時代が終わったことに気づかない哀れさタップリ。
今年は昨年の「干合支害」に続く「ダメージ+天剋地冲」。
もはや過去の面影なし。そんな「とよた」でも「いしだ」はラッキーカラー+支合。
生まれ月が対冲になり長くは続く訳もないが、一時の清涼剤としては心を許せる相手。
デートの支払は「とよた」持ちで、「いしだ」はツバメ気取りらしいが、
束の間の恋にしか酔えない二人に同情する・・・。
反町隆史稲森いずみは究極の遊び仲間
□「ビーチボーイズ」共演時から怪しさプンプンだった二人だが、
「週刊宝石」が前項に続きヒット。
反町は73年12月19日生まれで、冬の「畑丑」。
壱成など足元にも及ばない典型的年上殺し。
CX系「イブ」の特別出演では相変わらず品の無さぶりを強調していたが、
2年続きのラッキーカラー年で頑張ったんで、羽を伸ばしているのか。
稲森は、72年3月19日生まれで、主婦志向強い春の「畑酉」。
こちらもラッキーカラー年。新しいオトコに縁があった年。
98年は天冲殺で、気持ちが守りに入る。
二人とも来年は過去を清算し遊びにケジメをつける時期。
ゴールインはともかく同棲大いにあり。
「畑」同士で発展ないし、稲森は年上相手が好ましいので、
何のプラスにもなりそうもないが、
こと遊びに関して人生をラクにダラダラ生きることには共通の才能あり。
近藤サト坂東八十助に弄ばれる被害者か
□坂東は、56年1月23日生まれで、冬の「畑丑」。
今年は改良改革年の為、離婚は予定の行動。
但し、典型的午未天冲殺で年下女性を不幸のどん底に陥れる。
また、相手の気持ちを思うことなど決してない唯我独尊ぶり。
近藤は、68年7月11日生まれで、夏の「海午」。
今年の干支「灯丑」との関係は、その気になれば裏切られる「干合支害」。
さらに、7月生まれは立場の変化だから、
10年運ダメージカラーも手伝って、もはや一丁上がり状態。
もっとも、公私がシーソーゲームするばかりか、
生年冲殺に加え愛人運といった具合にトリプルの結婚運の悪さ。
申酉生年冲殺なんだし、もっと仕事に精をだすのが、正解。
98年はモーレツにツマらない仕事で忙しい気配あるが、
後輩アナが粒揃いで寿じゃない逃避退社もアリ。
相手を見て狙わないと情けないことになる見本だね。
 
 
■1997年12月28日(木辰)第81号
伊丹十三自殺した監督の疲労と洞察力
□年末の慌ただしいさなか伊丹監督が飛び降り自殺した。
直接の原因は「FLASH」に掲載された26歳女性とのツーショットに端を発しているのだが、
実際はどんなだろう。
写真を撮られた「キャンティ」飯倉店は喜多寺も利用したことがあるし、
実際監督が腰をかけていたシートにも何度か座ったことがある。ズバリ言おう。
あの店で相手に気づかれず隠し撮りをするというのは、
どんな卓越した技術や超小型カメラを使おうと狭すぎて不可能だ。
まして後述するが、監督は極めて勘の強い人。
従って、写真を撮られた時点で自分の身に迫っている、
いい知れぬ恐怖感は感じていたに違いないのだ。
伊丹監督は、33年5月15日生まれで、夏の「宝巳」。
本年絶不調の夏生まれの宝石である。
しかも酉年・巳月・巳日が、「丑」年に遭遇すれば三合会局。
ダメージカラー年+三合会局だから、
考えもせずにとんでもない出来事がおきるといった事が本年のキーワード。
干支の構成を分析しよう。木性の成分がゼロ。
これは、宝にとって優しさがない事。さめた人だった訳だ。
また、2次的に「金」にも縁がない。
資金繰りは木性の「草」日生まれの夫人宮本信子さんに
負うことが多かったのも説明がつく。
また、生年冲殺も手伝いマイペース保ちにくいが、
この「宝巳」のもっとも顕著な特徴は、
若い時には生活力もなく運もさして伸びないが、
晩年に向けて運気が上昇すると共に直感力がとぎすまされ、
死の目前で最高になるもの。
性格はズバリ狡猾で人を利用しながら自己の利益を追求するタイプ。
家庭を犠牲にしても大義に生きる人であり、用心深い。
このような人であるが、今年は公開された映画の興業収入も当然のように芳しくなく、
勘の鋭い監督としては今後ともこれが好転するとは考えられなかったのだろう。
それはそうだ。5(巳)月生まれの巳日生まれの98年は「害」である。
しかも「山寅」年のキーワードは昔のことでスキャンダルに見舞われることになる。
今年も良くないが、来年はさらに良くないどころか悪い。
ならば、死んだほうがマシと酒を飲みながら思ったとしても責められない。
ちなみに酒は火性でありダメージカラーだ。
26歳OLのことだが、ロンドンに長く住んでいた筈の彼女が
英会話教室に通っていたというのはどうもガセで
実際はかなり怪しげな場所で知り合ったとの情報もある。
いずれにしろ26歳ということは、常識的に判断して昭和46年生まれ。
この年の干支は「宝亥」。
これは監督の生まれ月の干支「灯巳」と「天剋地冲」、
生まれ日の干支「宝巳」とは「納音」になり不倫の関係になれば全てをぶち壊す間柄。
一説には、彼女は例のマル暴事件がらみで敵対した人物の仕掛けた刺客との説もある。
それもあながち嘘とは言えないだろう。
闇の勢力は時間をかけて標的を料理するものだ。
また、この26歳のOLも軽率な行動が自ら公的な場から姿を消すことになってしまった。
どれだけの報酬を得たのかは定かではないが哀れなことだ。
「潔白を証明するために、潔く死を選んだ」のは詭弁でしかない。
潔白を証明するには、生きて立ち向かっていかねばならないのだ。
あの「ミンボー女事件」の時のように。
それでも死を選択したのは、監督には死しか残されていなかったのか、
生きる希望が壊滅するほど絶望の底に追いやられていたのだろう。
TV朝日「ワイドスクランブル」に生出演していたタレントで
映画にも出演経験のある桜金造が興味深い発言をしていた。
「監督は言ってることとやってることが全然違う。
宮本さんのことを、日本一の妻・女優・母などと言っておきながら、
宮本さんを日本一不幸な女性にしている。
映画はラストシーンが一番いいけど、この人のは最悪だよ。悪いのは監督自身だ」と。
ホントにそうなのだろうか、監督は無理に無理を重ね自身の器を超える仕事をして、
しかも生き急いでしまったようだ。
権力や闇の世界と闘うだけのパワーがないのに、
商売優先主義で自己の限界を超えてしまったようだ。
自分らしく生きるのが人生の昇華なら、
監督の場合は限界点を遥かに超えてしまったツケを自ら清算したと言えよう。
12月は「海子」の月。
辛い年ながら少しでもラッキーカラー年に終止符をうてたのは
彼なりの自然な成りゆきなのかも知れない。
引導を渡したカッコウになった「FLASH」だが、クリーンヒット。
どんな売り込みだろうと、実は監督は「これで死ねる」と肩の荷が降りたのかも知れない。
冥福を祈る。
青い鳥97年度に収穫が多かった最高ドラマ
□97年度、最高の脚本・配役・音楽・演出だったTBS「青い鳥」が、終了。
スペシャルでは理森と詩織の子供がミチルと呼ばれるなどお約束通りだったが、
久しぶりに安達由実など足元にも及ばない
名子役「鈴木杏」(陽午)も登場。
98年天冲殺+半会(大半会的)の彼女の活躍に期待しよう!
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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